今年一年が充実したものでありますように。しあわせに満ちた時間でありますように。
一年の始めに誰もが願うこと。
そして、今年こそは!と決意を新たにしているそんなみなさまへ、
今月は2022年の始まりにあなたの味方になってくれそうなモノ・コトをそろえてみました。
2022年もどうぞよろしくお願いします!
いろいろなことがあった、2021年も終わり、いよいよ新しい年、2022年がスタート!
今年もフェリシモは新しく生まれるモノ・コトでみなさまに寄り添う一年を。
ひとりひとりが自分らしく、しあわせになれる、そんな年にできれば。そんな橋渡しをたくさん紹介していきたいと思っています。
~4月からの新生活は、月を味方に~
今年いちばんにご紹介するのは、春からの毎日、月を身近に感じてもらう時間を楽しめるアイテムを。女性にとって月の満ち欠けは、関わりが深いとも言われています。そんな神秘的な存在の月を、より近く感じてもらえるのが、「暦生活」さんと作った、この月の満ち欠けを楽しむ日めくりカレンダーです。
“今日はどんな月?” 毎日めくるごとに、その日の月の形、なまえを知ることができます。答え合わせに、夜、空を見上げる、そんな素敵な時間が増えるかもしれません。“大切なあの人の誕生日の月は?” めくったカレンダーをメッセージカードとして贈るのも素敵。
4月からの一年間、一日一日を大切に、月の満ち欠けとともに、巡る季節の訪れも感じてもらえますように。年の始めに、春からの未来の自分へのプレゼント。毎日、月を感じられる、そんな日々を贈ってみませんか?
■販売価格¥1,320⇒いっしょ買いなら¥550
2022年に始める“好きなこと”が味方
受講者さま Interview
ミニツクのレッスンを6年以上、ひと月もお休みすることなく受講し続けてくださっている鍋島さま。
続けられる“ミニツクレッスン”についてうかがいました。
鍋島 亜耶さん
夫、一男一女の4人家族。お子さまが小さいころにミニツクと出会い数々のプログラムを受講。お父さまと経営する自家焙煎珈琲豆専門店「ラッキーズコーヒー」で、焼き菓子作りなどを担当。anとして「大人のあんこレッスン」アレンジレシピ監修も手がけ、お菓子づくりの日々をつづったブログも人気。
ブログ「型にはまったお菓子なお茶の時間」
ずっと続けられるミニツクの魅力は?
暮らしの中で使える知識や暮らしの質を上げるようなレッスンを選んでやってきました。ミニツクのレッスンで学んだことは生活に活用しない日がないんです。
テキストの内容がていねいで、押さえておきたいポイントがわかりやすいから、基本の知識を頭に入れておいて、自分の日々の暮らしにアレンジすることもできるんです。もともと飽きっぽいんですが、自分のペースでちょこっとずつ続けられて、初めてのことでも、情報や道具を集めるところでつまずかないで進められるところが魅力です。
プログラムをやっている時間は?
私にとって、とても身近なもの。暮らしの質と気分を向上させてくれる時間です。学んで終わりではなく、得た情報のアレンジ、合わせ技を生活で使えるのも楽しい。生活に生かせる知識の幅が広がるのでわくわくして、楽しみがあふれる時間です。
レッスンをする時間はどのように?
昨年は、手帳術レッスンを受講し、“書くこと”を意識。時間を整理できるようになり、自分時間の捻出効率が劇的によくなりました。生活が変わったことで、減量にも初めて成功したんです!
テキストで学んで終わり!ではなく受講が終わっても続けているものが多いです。過去のテキストも後からよく見返し、毎日、ミニツクをしない日はないですね。
たくさんあるミニツクのテキストは可動式のワゴンにまとめて収納。
2022年に何か始めようとしている
みなさまへ鍋島さまからメッセージをお願いします
ミニツクはちょこっとずつ自分のペースで進めることのできる内容になっているので、気になっているものがあれば、気軽に始めてみてもいいんじゃないかなと思います。
レザーやアクセサリーなどの手づくり系のレッスンも、壊れたときに自分で直せるから長く使い続けられるのもうれしい。
ミニツクのレッスンを始めて、自分の生活や、自分自身が変わってきていることをものすごく実感しています。
これからもまだおうち時間が増えることもあるかと思いますが、そんなときにもぴったり。私は楽しすぎて、外に出かけるひまがないくらいです!
鍋島さまミニツクのレッスンを余すところなく楽しんでくださり、ありがとうございます!
2022年もミニツクレッスンを楽しんでいただけたらうれしいです。
インクをつけて、ガラスペンで書く!
夢中になれる手書きの世界へ
ミニツク2022 総合編より
注目のプログラムをご紹介! はまる人続出の予感! 今とても熱い「手書き」の世界! 注目の「ガラスペン」のレッスンが登場です
モダンカリグラフィー、美文字、万年筆レッスンなど「手書き」のプログラムをいろいろ出してきたミニツク。続く「手書き」人気で今注目されているのが「ガラスペン」。ガラスペンは日本生まれで、世界に広まりましたが、
いつしか万年筆やボールペンなど、便利な筆記具の影に隠れるような存在に。そして今、そのきれいな見た目と、最近のインクブームも手伝って「ガラスペン」が熱い存在ということで、
今までミニツクにはなかった「ガラスペン」をメインにしたプログラムが誕生しました。
6カ月のレッスンで届く道具たちも美しく魅力的
from ミニツクプランナー
初めてさん向けのプログラム まずは「ガラスペン」を使って慣れよう!
日常的に「手書き」の楽しさを味わってもらえるように毎月お届けするアイテムは少しでも楽しく、そして、書きたくなる工夫を凝らしています。
レッスンは6ヵ月。最初の3ヵ月はガラスペンで文字を書くことに慣れてもらいます。先生に開発してもらった、日常的に使えそうな文字を練習。後半の3ヵ月では、刺しゅうの世界で目にするような、かわいい花文字が書けるようになるレッスンです。今回のレッスン用に花文字も先生に開発してもらいました。
ペン先が細いガラスペンは、繊細な文字しか書けないからこそ、細かい遊びができるのが魅力。かわいく楽しんでもらいたい「ガラスペン」で書くことのいいとこどりをした6ヵ月のレッスン。お花や植物などのちょこっとしたモチーフのイラストも「ガラスペン」で書けるようになりますよ。
ーーーーーー 最初の3ヵ月ーーーーーー
まずはガラスペンと友だちに
使い方やお手入れの方法、文字やラインの練習も。
ーーーーーー 後半の3ヵ月ーーーーーー
インクで楽しむ装飾と花文字
カードにちょこっと添えるだけでぐんと華やかに。
インクは毎月届き、少し書くだけで 完成するカードなどの紙アイテムも豊富
全6色そろうインクは、小さなボトルに入ったブルーやブラウン、イエローなどきらっとしたラメ入りで、色も楽しんでもらえます。4ヵ月目に届くインクブックは、プリント済みのお花を色づけしたりなぞったりと、自分だけのインクの見本帳を簡単に作れるように。ちょっと書くだけで素敵になるお花のイラスト入りのメモが付いていたり、一筆せんなどちょこちょこ書くことを楽しめたり、素敵な紙アイテムも毎月どれかが届きます。最後には集大成のミニポスター作りにも挑戦できますよ。
アイテムを入れられる花柄の缶に、磁器のペントレイなど楽しみが止まらない!
透明の輝きがきれいな「ガラスペン」。紙に書いたときのにじみや色を楽しめるインク、紙モノや小物がおさめられる缶、磁器のペントレイなど美しくてかわいいグッズたちもとても魅力的。インク好きも、缶好きも、紙好き、そして花好きも大満足。いろいろな“好き”が満たされます。
書きつつ、学びつつ、集めつつ、 「ガラスペン」で「手書き」の世界を6ヵ月間存分に楽しんでもらえるプログラムです。
このレッスンで書きやすそうな文字から書き始めてもらい、最後は「ガラスペン」とインクで書いてみたい自分の作品づくりまで楽しんでもらえたらうれしいです。
文字のプロが教える充実のレッスン
日常使いを習慣化する
LESSON 1 ・2・3
ゆる文字プランナー
宇田川 一美さん
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
著書に『万年筆で書ける 楽しい ゆる文字』(実務教育出版)などがある。
Instagram:@yurumoji
花文字やイラストを楽しむ
LESSON 4・5・6
イラストレーター・デザイナー
櫻井志保さん
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。文具・化粧品のパッケージ、テキスタイルの原画も手がける。ハンドレタリング、イラストの講師としても活躍。
Instagram:@brush_brush
楽しむことが味方
フェリシモのファッションブランドの楽しいお祭り企画開催中!
MOOMIN,Finlaysonとフェリシモファッションブランドが楽しくコラボレーション!!
ムーミン、フィンレイソンとのコラボと言えば『シロップ.』という印象ですよね。この度、フェリシモの人気ファッションブランド、『サニークラウズ』『イディット』『リブ イン コンフォート』もムーミンやフィンレイソンとのコラボアイテムを企画したので、早速みなさまにご案内! 各ブランドがそれぞれのテイストで楽しくお洋服づくりをし、ブランドらしさも、新しさもありどのコラボのアイテムもすごく素敵に楽しく仕上がっています。全部ご紹介したいところですが、『今月のフェリシモ』では特におすすめの『サニークラウズ』からの2アイテムをご紹介! プランナーが楽しく作ったお洋服たち、みなさまもいっしょに楽しんでくれたらうれしいです。ファッションは楽しんだもの勝ちですよ!
Sunny cloudsならではのムーミンの世界を楽しんでください!
Pick Up 01
『サニークラウズ』でも人気のパジャマをムーミン柄に!
寝るときも思わず楽しくなるような仕上がりです
いつもいろいろな柄で登場する『サニークラウズ』のパジャマ。今回はムーミンバージョンも作ってみました。 柄をよく見ると、筆を片手に持ったムーミンたちが花に色を塗っているところです。ブルーの生地に彼らが塗ったイエローの明るいお花がポイント。
素材はサニークラウズオリジナルの二重織りのダブルガーゼ生地で、洗うほどくったりとなじんでいくのが魅力です。丈長のゆったりとしたトップスにはパッチポケットがふたつ。あえて、衿は付けずに首まわりをすっきりさせました。パンツはまた上を深くしてゆとりを持たせ、すそにかけて細くしたテーパードシルエット。
サニークラウズのパジャマを楽しみにしてくださってるみなさま、ムーミンが好きなみなさま、どちらにも喜んでもらえるようなものになればと思い作りました。サニークラウズならではのムーミンの世界が表現できた自信作です。
Pick Up 02
実はリトルミイが大好きで、シャツいっぱいに傘と小さなミイを飛ばしました!
実はリトルミイの大ファンで、今回青空にたくさん浮かぶ傘の中にリトルミイがふわふわと飛んでいる楽しい柄のシャツも作りました。この柄は作るのも楽しかったし、着ても、見ても楽しんでもらえる柄になったと思います。とても楽しい柄なのですが、ベースの色が空のイメージの寒色なので、かわいくなりすぎず、大人っぽく着てもらえると思いますよ。
シルエットはAラインで傘を広げたような印象。肩まわりはコンパクトに仕上げているので、すっきりと着こなしてもらえます。
綿混のハリのある生地なので着心地もよく、楽しく着られるから、ついつい毎日袖を通したくなるような楽しい一枚です。
いつもももしももあなたの味方
みにゃさまのお声から、フェリシモ猫部が作りました! “万が一をいっしょに身近に考える”防災グッズブランド「NYAN GA ICHI」
いつも使えて、もしもも役立つ! 猫に癒やされつつ、備えよう
猫助け、猫想いの企画を続けているフェリシモ猫部。最近は日本のあちこちで災害が増えていることから、
猫がらみの防災関連のグッズを希望するお声も。
フェリシモ猫部でできることを考え、災害時、不安なときこそ猫に癒やされてもらえたら、猫きっかけで防災についても
考えてもらえたら!という思いから、猫デザインの防災グッズブランド「NYAN GA ICHI」ができました!
癒やしの新キャラクターは2匹の猫さん
“いつもくん”と“もしもくん”
防災だけれどもテーマは“癒やし”。みにゃさまに、猫デザインだったらうれしいなという防災グッズ、そしてどんなテイストがいいかを聞いてみました。お声として多かったのが、いざというとき人の目が気になる、とのこと。
あまり目立ちすぎるデザインは……ということから、猫の新しいキャラクターを作ることに。老若男女問わず誰でもフラットに持てるデザインで、シンプルながら猫のかわいさもある、“いつもくん”と“もしもくん”のキャラクターが誕生! 今回のおすすめアイテムは2匹に紹介してもらいます!
いつもももしももぼくたちが
ほっこり癒やしとあたたかさを
いつもくん ぼくたちを目にしたときに、ちょっとでも防災について考えてもらえたら!
もしもくん もしものときはぼくをいっしょに連れていってね。心強い味方になるよ!
ぼくたちの中にはブランケットとアイマスクが入ってます!
そんな、みにゃさまのお声から、ぬいぐるみになったぼくたちの中にブランケットとアイマスクが入ったアイテムです。ふだんはクッションやブランケットとして、避難所ではアイマスクが光をさえぎってくれます。
NYAN GA ICHI そばにいるよ ぬいぐるみブランケット
いつも家族みんなでお守りみたいに持っててほしい
みんなのいつもの持ち物に
お守りみたいに付けてほしいな。
もしものときはピッーと吹いてね。
音でお知らせするよ。
そんなお声から、パパもママも子どもたちもみんなで持てるシルバーの携帯ホイッスルチャームを。ぼくたちのお顔がちょこんとさりげなく入ってます。
どこにでも付けやすいカニカン付きです。
携帯ホイッスルチャーム
持ち運べる音を味方に
『Oti(オティ)』で遊び心が無限に広がるワクワクする世の中をつくりたい
たくさんのみなさまの応援で161%を達成しました。ありがとうございます!
『Oti(オティ)』で遊び心が無限に広がるワクワクする世の中をつくりたい
みなさまの応援のおかげでOtiをお届け、
ワクワクを楽しんでいただき始めています
みなさまの応援で目標を大きく超えて達成しOtiをプレゼントできる数が100個から259個に! 当選されたみなさまに無事お送りすることができました。
たくさんの応援をありがとうございました。そしてOtiが届いたお客さまからうれしいお便りをいただき、オンラインでOtiの楽しみ方についてお話しをうかがうことができました!
Otiの完成は、安全で簡単に声を届けられるものを探していた
私にとって、スペシャルなものでした
「メリーファンディング」を通して応援くださっていたKさま。『メリーカタログ』が届いて「メリーファンディング」のOtiの記事にすごく共感くださったそう。“こんなユニークな形で、音を届けられるアイテムができるなんて!”昨年の突然の自粛生活の始まりから、施設にいらっしゃるお母さまに1年以上会えていない日が続き、家族とのつながりをお母さまに届けたいと思っていた、Kさま。短くてもいいので、安全に家族の声を届けられるものがあればと調べられているときにOtiを知り、ぜひとも完成させてほしい!と応援くださいました。そして、「メリーファンディング」もおかげさまで達成し、Otiも完成。KさまのもとにもOtiをお届けすることができました。
Otiを魅力的に思ってくださったポイントは?
昨年、突然母に会うことができない状態になってしまって。これ(Oti)なら施設の方にも手間をかけない方法で母に声を届けられる!と、今の私と母がコミュニケーションを取るのにぴったりだと思いました。Otiなら施設の方にも母の耳もとにちょっと置いてもらえるんじゃないかと。公立学校で障がいのある子どもたちの教員をしていた経験からも、安全に音を伝えられる身近なアイテムとしてすごくいいなと思いました。録画や録音してタブレットを施設に持っていくと、重たいんです。でも、Otiだったら小さくて軽いから手軽に持ち運びができるからいいですよね。
実際にOtiが届いたときの印象は?
本当に小さいんだ!そしてすごくかわいい!が第一印象。パッケージもかわいいし、箱を開けると中にもうひとつ箱があって、開けるときもすごく楽しかったです。届くだけでなく、パッケージからワクワクさせてもらいました!
録音時間が10秒なのですが……
ちょっと呼び掛けて語り掛けるのにすごくいい長さでした。録音が長すぎても話すことを考えてしまいますから、長すぎず、短すぎずちょうどいい長さだと思います。使い方も説明書がわかりやすくて、私の声をOtiに録音して、施設の母のところに届けているんです。まだ、母の反応は聞けてないのですが……。施設の方に聞いてみます。“あの雪だるまみたいなの、使っていただけてますか?”と。
Otiをさらにもうひとつ購入くださったとか!?
はい! 今、ふたつめを購入して届いたものが手もとにあるんです。そして、もうひとつ注文しました。私は3姉弟で弟がふたりいるんですが、遠く離れているから、彼らの声を母のもとへ届けることもむずかしくて。でもOtiなら、ふたりの声も録音してもらえます。3つのOtiに姉弟3人の声を録音して母のところに届けたいなと。母にとっていちばんうれしいのは息子たちの声だと思うんですよね!
Otiはどんな存在?
とにかくすごくうれしいもの。夢を現実にしてくれたものですね。
音や声を届けられることが楽しくて、うれしくてしょうがないです!会えない母に声を届けることが、できないと思っていた中で、Otiの完成は絶妙なタイミングでした。私にとってここ数年でいちばんいいもので、この小さい子は宝物ですね。Otiを開発してくださってありがとうございます!
家ではメモ代わりにメッセージを吹き込んで、仕事で夜遅く帰ってくる、娘とのコミュニケーションにも使いたいですね。
from 開発者・編集部
Oti開発時に、家族同士のメッセージツールとして使ってもらえたらうれしいなと考えていたところ、まさにそのように使ってくださっていたので、本当に感動しました。Otiを家族のコミュニケーションのツールに選んでくださって、お母さまとのつながりの中でお気持ちを伝えるアイテムとして選んでくださってありがとうございました。Kさまからお話しをうかがったのは9月末。3つのOtiに3姉弟の声を入れて、お母さまのところに届けられていますように。最近はいろいろと緩和されてきたので、直接、Kさまがお母さまに会えるようになっていることを願っています。
予防医学研究者の石川先生がOtiに共感くださりました。
声を届けるだけなら、電話でもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、Otiはその声を「持ち歩くことができる」というのがおもしろいですよね。声を音声データとして扱うのではなく、声が形になっているというのもポイントです。
お孫さんにプレゼントを送るときに、「おめでとう」を入れたOtiを一緒に。夜遅く帰ってくるパパに、子どもが「お仕事お疲れさま」とメッセージを。子どもへの仕送りの荷物に「元気でやってるか」と吹き込んだOtiを添えて。受験のお守りと一緒に「大丈夫だよ」のひと言を入れたOtiを渡す。バレンタインのチョコを渡すときに、思いをしたためたOtiをそっとしのばせてみる。誰かに声を届けたいとき、心が動いたときに、パッとOtiに思いを吹き込んでみる。昔から日本人が大切にしてきた気持ちを声にするという行為を、Otiなら気軽にできるのがいいですよね。
石川善樹
YOSHIKI ISHIKAWA
予防医学研究者、博士(医学)
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。
from 開発者 猪川さん
もともとは遊び心を満たしてもらえるようなアイテムを!と企画開発したOtiですが、プレゼントや大事なものを気持ちと一緒に声を届けるというツールとして広がってほしいなとも思っています。想いを届けるツールとして、みんなに知ってもらいたい!声を持って歩けるってなかなかないですし、いろいろなみなさまの心の癒やしになってもらえたらうれしいです。
Otiは手に持って遊べるのはもちろん、付属のゴムで対象物に留めるとあら不思議!音の出るおもちゃや道具に早変わり。1個でも楽しめるけれど、2個、3個あればもっとユニークな遊び方を見つけ出せるはず!そういう思いから、「おまとめ割り」をご用意。ぜひ、ご家族やお友だちと一緒に、Otiの未知なる世界を体験してみてください。
芸術にふれる時間があなたの味方
そろそろ美術館や博物館巡りも楽しんでもらえる時期が来たらいいなあ、と企画を進めておりました!
ミュージアム鑑賞をとことん楽しめる
アイテムといっしょに芸術を楽しむ時間を
ミュージアム鑑賞で買って帰るものの上位に入るのがクリアファイル。そんなクリアファイルが活きるバッグと、「ミュージアム鑑賞に行くときの靴を作ってほしい」
というご要望にこたえた靴をフェリシモミュージアム部が作りました。美術館巡りがより一層楽しくなる! そんなアイテムたちのご紹介です。
これからの芸術鑑賞の素敵な相棒に! 名作を自分だけの額縁に入れられるバッグと音が響きにくいきれいめシューズ
美術館、博物館のポストカードやクリアファイルをコレクションで何枚もお持ちの方もいらっしゃるのでは?鑑賞した絵がそのまま再現されているから思わず購入してしまう。プランナーもそんなひとりで、クリアファイルの素敵な絵や写真を何とか活かす商品が作れないかな?と考え、クリアファイルだからこそ楽しめるおしゃれでアートなトートバッグを作りました。シューズはミュージアムへ行くときの靴が欲しいというお客さまのお声から、どんな靴が欲しいかをいろいろアンケート。見た目、履き心地、そして、美術館で響くカツカツという足音を解消したい、など美術館に行く際のニーズを盛り込んだ、観賞用にぴったりなシューズができあがりました。
額縁にクリアファイルを入れたら、
トートバッグが『マイミュージアム』
このアイテムの最大の特徴は表側に、額縁のデザインをほどこしたクリアポケットが付いていること。中に入れるクリアファイルのテイストで、雰囲気ががらりと変わって作品が引き立ち、お持ちのクリアファイルが主役になります!トートバッグはシンプルな縦長デザインで、額縁の色は上品な印象なシャンパンゴールドで仕上げました。コートを着たときにも袖が通しやすいように持ち手を長くしています。パンフレットなども折れ曲がらないようにサポートしてくれる、内側の芯入りの深めサブポケットもポイントです。お気に入りのクリアファイルをさっと入れたら、そこはもう自分だけの大好きなミュージアム。クリアファイルを入れたトートバッグをおうちで飾っても素敵ですよ。
立体的に作られた
額モチーフがリアル。
サンプルをいくつも作り、疲れにくく、
きれいめで、音が響きにくいシューズが完成!
静かな美術館で靴音がするとマナー的にも気になります。館内をぐるぐる歩きまわっても、駅から遠い美術館でもらくに歩けて、そしてせっかく美術館に行くのだから、きれいめのローヒールというのも今回のポイントでした。疲れない、音がしない !を満たすために追求したのがヒール。数多くのサンプルからたどり着いた発泡ラバー素材。ヒールだけれど音がしにくく、安定感があって歩きやすいんです。デザインは華奢な印象の細めのTストラップで、エナメル素材に。発泡ラバー素材にエナメル素材を巻き付けることで、きれいめの印象を死守しました。生活防水仕様で、雨の日も安心。足取りも軽く心おきなく芸術を楽しんでもらえる、そんな自信のシューズです。
『今月のフェリシモ』編集部選
フェリシモ ユニークのツボ①
今編集部がおもしろい! みなさまに紹介したい! 強く想ったアイテムをご紹介します
〜日本のあちこちから生まれる! 兵庫県 淡路島より〜
KAWAII探訪より KAWAII COMPANYが
淡路島で出会った素敵なモノって?
“シンプルな暮らしもよいけれど、やっぱりKAWAIIものが好き!” KAWAII COMPANYはアーティスト増田セバスチャンとフェリシモの出会いから生まれたKAWAIIでみんなをHAPPYにするプロジェクト
増田セバスチャン アーティスト・アートディレクター
1970年生まれ。90年代より演劇・現代美術の世界で活動を始める。1995年より原宿に活動拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントに渡り作品を制作。日本のKAWAII 文化を牽引する第一人者としても知られ、2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、2015年「KAWAII MONSTER CAFE」 プロデュースなど、世界にKAWAII文化が知られるきっかけを作った。
KAWAIIが好きだけど、心の奥に眠らせてしまった大人たちの
生活に忍び込み、誰もが持っているKAWAIIの小宇宙(=個人的な美意識)を広げるお手伝いをしてくれる、そんなアイテムを世に送り出しているKAWAII COMPANY。
そのプロジェクトのひとつ、知っているようで知らない、日本に古くからあるすてきなものを紹介する<KAWAII探訪>に出かけた先、淡路島で出会ったのは、お香。
その形は、なんと、糸!? 不思議な形に心惹かれて今回ご紹介することに!
プランナーに詳しく聞きました。
「淡路島はお香の名産地。その昔、島の西岸に香木が流れ着いたことで始まったその歴史はなんと1400年以上にもなるそう。お香といえば線香型が主流と思っていたら、進化してなんと糸のお香が登場していました。 KAWAII COMPANYでは、大人の日々の<カワイクナイこと>をカワイクする、生活の悩みや不便をちょこっと解決できる商品企画も考えています。増田さんにお香の話をしたときに、”僕もお香がとても好きだよ。イマジネーションをふくらませるためにお香もよく使うんだ”とコメントを頂いて。カワイクない気分や状況が香りでKAWAII気持ちに変えられたら素敵だなと、お香の企画を進めることにしました。 今回出会った糸のお香は、クリップで留めたところで火が消えます。数秒だけ火をつけてパッと香らせることができるので、何かとせわしない今の私たちの暮らしにフィット。 今回は、忙しく過ごす大人の日々にエールを送りたいと思い、シーンに合わせた6種類の香りを選びました。時には数秒ずつ焚きあわせて香りを組み合わせてみたり、自分らしいKAWAII香りの取り入れ方を見つけ、香りからパワーをもらってカワイく過ごして欲しいです」
株式会社 薫寿堂
日本で「香」の歴史発祥の地とされる淡路島で1893年(明治26年)に創業。
品質にこだわったお線香やお香を日々ていねいに製造しています。
知ってるようで知らない、日本に古くからある「カワイイ」を探し求めてプロジェクトメンバーが現地を訪れる『KAWAII探訪』。暮らしになじみ深いお線香やお香はどのようにして作られるのか知りたくて、香づくりが盛んな淡路島の老舗工場を訪れました。製造過程の見学や香づくり体験を通して、現代でも人の手によってひとつひとつ作られることにメンバー一同感動をおぼえました。探訪の全編はnoteにて公開中
『今月のフェリシモ』編集部選
フェリシモ ユニークのツボ②
〜日本のあちこちから生まれる! 滋賀県 信楽より〜
USEDoがフェリシモ猫部と一緒に縁起ものを作ったら!?
ちょこんと座ったさまがかわいらしい2022年の守り猫!
たぬき、かえる、ふくろうなど、縁起物として長く愛される置物を作っている滋賀県信楽。
そんな信楽焼たぬきの置物みたいなかわいい猫の置物があればいいなぁと思い、フェリシモ猫部と一緒にまねき猫を作りました。
猫部部員と相談して、猫の種類はハチワレに。
信楽焼のたぬきと一緒の色をした、かわいらしい置物ができあがりました。
あんまりかわいかったので、そのかわいさを『今月のフェリシモ』で紹介することに!
信楽焼きの猫を作るにあたって、現地の窯元を訪れ、かわいい猫の置物をたくさん探しました。見つかった愛らしい猫の置物をオリジナルカラーで特別に作っていただきました。こだわりをプランナーに聞いてみると、「信楽焼の動物たちはていねいな手作業で作られています。作り方は、泥状の土を型に流し、固まったら型を外して乾燥させます。その後釉薬を塗って、約1200℃の高温で24時間ほどかけて焼きます。今回のまねき猫、実はたぬきの置物と同じ行程で作られています。耳・鼻・肉球にはピンク色の釉薬を使いなるべくリアルに仕上げていただきました。このまねき猫は土にざらっとした小さな小石が混ざっているのですが、その小石が猫の毛並みをうまく表現してくれています。なでたときの手ざわりもよく、きっと愛着を感じてもらえると思います。両手で招いているようなポーズは、2022年、新しい年にみなさまに福を呼ぶおうちの守り猫になるはずです」
ハチワレ猫は、額の模様が末広がりで縁起のよい数字とされている「八」に見えることから「縁起のよい福猫」とされています。
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