フェリシモの新しいモノ・コトが始まる「春」です!
2021年の春がやってきます。
どんなときも、みなさまの毎日を楽しく、そして明るく変えていきたい!
そんな想いが詰まった新カタログも続々生まれています!
今月は、みなさまに紹介したいモノ・コトがたくさんありすぎて、増刊号も発刊!
どちらもお見逃しなく~!
Live love cotton
寒い日に終わりを告げ、季節はもう春。
フェリシモでも「しあわせ」につながる種を冬の間に育み、あたためてきました。
いよいよ芽が出て、膨らんで……。
各ブランドからも、春に芽生えたモノ・コトを詰め込んだカタログが勢ぞろい。
なかなか晴れやかな気持ちになりにくい日常を「ぱっ」と明るく照らしてくれる、そんな活動が次々生まれています。
この春からはじまる活動の芽を、みなさまと一緒に育て、きれいな花、そして大きな実へと育てたい。
そんなワクワクする「しあわせ物語」をともにつくっていきましょう。
今月は昨年、種を植えて、すくすく育った「リブ ラブ コットン プロジェクト」のお話から。
一年間でたくさんのオーガニックコットンのお洋服をたくさんのみなさまが着てくださり、たくさんの女性の笑顔つながる活動になっています!
芽が出て、膨らんで……「リブ ラブ コットン プロジェクト」
笑顔の花サク1年間の活動のご報告をみなさまへ
1年間の「リブ ラブ コットン プロジェクト」で計3,847,700円(2020年12月現在)集まりました!ありがとうございます!
「リブ ラブ コットン」のお洋服 計45,056枚※が、みなさまのもとに!
1年間で『リブイン』はオーガニックコットンで14デザインのお洋服(34色)を作りました。
そして、みなさまのもとへ届いた枚数は45,056枚※!
※2020年3月〜12月分 12月16日現在
たくさんのみなさまが『リブイン』の想いに共感くださり、やさしい肌心地のお洋服に袖を通してくださいました!
2020年『リブ イン コンフォート』は「リブ ラブ コットン プロジェクト」としてインド産オーガニックコットンを使ったお洋服たちに基金を付けて、作る人も、着る人もみんながしあわせに!そんな想いを込めて活動をスタート。
1年前にこのプロジェクトに関わるすべての人の笑顔や、豊かで健やかな大地へ恩返しするために蒔いたたくさんの“しあわせの種たち”。その種から芽が出て膨らんで、「リブ ラブ コットンファーム」のあるマディングパダー村への支援につながり、オーガニックコットンの農業の向上、女性たちの自立を進める活動に使われました。
2020年は村へのマスクの供給、食料、医療ニーズを満たすための支援も
「リブ ラブ コットンファーム」のあるマディングパダー村はインドの首都ニューデリーからも、とても遠く、住人のほとんどが農業で生活を営む農耕民族の村。有機農法に積極的に取り組み、すべての農家が有機農法で栽培ができるようになることを目標にしています。
昨年2020年の農業シーズンはインド全土、マディングパダーの農家は新型コロナウイルスの流行によってロックダウンになり、綿を始め、農産物が市場に出なくなってしまい生活はとても厳しい状況に。そんな中、「リブ ラブ コットン プロジェクト」で集まった基金で村の農家みんなにマスクを配布したり、食糧や医療に役立つ支援も行うことができました。
村人たちを守るためのマスクを、村の女性たちが手づくり
基金の支援で、村の農家をウイルスから守るために、188世帯に配られた約910枚のマスクは、自分たちで仕事をして収入を得る、自立を目指す村の女性たちのグループが縫ったもので、収入につながりました。みなさん、こんな状況の中で収入を得られたことに喜びを感じていました。
綿花栽培用の種の購入や、有機農業の勉強会開催など未来の目標に向かって進む支援にもつながりました
種子の購入費用をまかなうため、困難な状況にある農家には、有機栽培用の非遺伝子組み換え作物の種子セットの支援が行われ、この支援のおかげで2021年も綿花の栽培が可能に。農家の経営を助け、栽培にちゃんとつなげる、有機農法を守るという点で大きく役立ててもらうことができました。ほかにも基金の支援により、有機農業をより効率的に実践するための、農業の専門講師による授業の開催も。村の農家みんながきちんと農法を学習でき、農法研究に従事する体制づくりにつながっています。
支援を活用し、村のみんなが有機農法について積極的に学んでいます!
「リブ ラブ コットンファーム」のコットンで、あなたの春を笑顔にしたい!
2年目の「リブ ラブ コットン プロジェクト」これからもしあわせの種、まき続けます! 新しい春の服たちがたくさんできました!
着映え感と着心地No.1の人気モノを2021年の春顔に
昨年大人気だったのが、天然の綿100%の生地なのに素敵なジャカードのかわいい編み柄がほどこされたトップス。今年はさらに着やすくデザインをちょっぴりリニューアルしました。旬のボックスシルエットに、前後差を付けたすそ、華奢なネックレスをのぞかせたくなるすっきりキーネック、そんなデザインはそのままに袖口をリブ編みにして、プッシュアップしやすい仕様になっています。生地にひとめぼれしたプランナーの熱い想いを形にした、春に一枚で着映えする優秀トップスです
色は春に着たくなる白と、クリーンな印象のミントグリーンの2色
あたりもやさしく、厚みがある生地でからだのラインも気になりません。オーガニックコットンでこんなかわいい柄トップスはなかなか出会えないですよ。
軽やかな編み柄生地、今年は着心地も軽いスカートに!
トップスとは違う編み柄のオーガニックコットンで、今年は脚さばきも軽いロングスカートも作りました。丈は長めだけれど薄い生地だから軽やかで着心地はとてもラクチン。スカートはアイボリーと黒の2色をご用意。編み柄がスカート全体にほどこされているのでアイボリーは華やかな印象に。黒でも重たい印象になりません。はくだけで一気に旬なおしゃれが楽しめます。
芽が出て、膨らんで…… and myra 袖を通すたびに笑顔サク
『アンドマイラ』の春のイチオシはワンピース
シンプルながらもディテール、シルエットにこだわりを
新しい季節がやってきました。あったかくなって木の芽も芽吹き、虫たちも動きだすように、私たちも動き出しましょう。
冬から春へ、着るお洋服を変えるだけですごく新鮮な気持ちに。
新しい『アンドマイラ』の春服たちは2021年の「はじまりの春」にぴったりなアイテムばかり!あなたのこの春の相棒がきっと見つかるはず!
あらためまして
『アンドマイラ』のお洋服づくりのこと
「丁寧で静かな暮らし」に似合う服がコンセプトのand myera[アンドマイラ]。着るだけでなんだか素敵な一日が過ごせそう……。そんな服になるように手間と愛情を込めて作っています。
今年の春もそんな想いで、ひとつひとつのアイテムの素材や柄、ディテール、そして着心地に想いを寄せて丁寧に作ったお洋服たちがそろいました。軽やかなお出かけ着から、おうち時間を華やかに盛り上げてくれるナイトウェアまで、何気ない毎日が笑顔になれる、そんな彩りをぜひ!
長く着るほどに愛着を感じてほしい1枚
今回ご紹介するのは、太めの糸を使い、ざっくりと織り上げた生地で作った「タッセルワンピース」。セットインデザインで上半身はすっきりと、スカート部分と袖にはボリュームを持たせています。身ごろや袖に深めのタックを入れて、ふんわりと立体感のあるシルエットに仕上げました。
色はシャンブレーと黒の2色。どちらも大人が着やすい落ち着いたカラーで着やすく、一枚着るだけで、上品な印象に。衿端に付けた長めのタッセルがシンプルだけれど、素敵なアクセントになっています。
カタログ撮影のとき、モデルさんもお気に入りの一枚で、笑顔で着てくださったとか……。私たちの作った服がこの春も、あなたにとって愛して止まないモノになりますように。
芽が出て、膨らんで……elment[エル:メント] 手にしたときのときめきに笑顔サク
私~アイテムの数だけ物語を紡いで~
ありのままの自分の気持ちになじむ、本当に好きなものだけに囲まれて暮らしてほしい。そんな想いを込めて2020年8月に誕生したブランド[エル:メント]。お買い物をしてもらうことで社会に関われたり、ひとつひとつのモノづくりに込められたストーリーに共感してくれるみなさまが増え、人気アイテムがいくつも生まれてきました。肌心地のよさや、長く大切に使いたい本革遣いのアイテムなど、魅力的なデザインや素材にはそれぞれのこだわりが。 『今月のフェリシモ』では本革遣いのバッグと、織物やさんで眠っていた質のいいお宝播州織で仕立てた「エプロン」をご紹介。身に着けたときに物語を感じるel:ment[エル:メント]の世界観をぜひ楽しんでください。
長く使うほどに愛着を感じてほしくて。
日本製の倉敷帆布でていねいに作られた本革遣いのショルダーバッグと、ヴィンテージ柄のエコバッグのセット。立体的でたくさん物が入るよう使いやすく仕立てた帆布生地に、やぎ革をアクセント遣いして上質で長く使いたくなるバッグに仕上げました。まちがしっかりとあるので収納力はバツグン。マグネットで開閉できて使いやすいのもポイント。素敵なテキスタイルがプリントされたエコバッグは専用の収納ポケット付きなので、出先で荷物が増えても安心です。
新しいものと古いもののよさ、どちらも大切にしていきたいこと
色はシンプルでシャープな〈ハク〉と〈スズ〉の二色で、どちらも凛とした雰囲気を大事に作りました。どんなトーンでもしっくりくる、新しさを感じさせる絶妙なテイストに仕上がっています。
エコバッグの柄は「神戸ファッション美術館」のアーカイブのデザインをアレンジしてプリントしたもの。長く愛されてきたヴィンテージのデザインは時を経た素敵なストーリーが宿っています。新しさと古さ、どちらも大切にしたい、そんな想いを込めて作ったバッグです。
倉敷帆布について
岡山県倉敷市周辺で明治時代以降に発展した帆布づくり。高度な糸撚り技術により生み出されるしなやかで強い糸を、希少な「シャトル織機」を使い、熟練の職人さんが手間と時間をかけて織り上げてゆきます。丈夫で使い込むほどに深まる味わいが魅力。
意図せず残ったお宝、播州織をエプロンベストに 数に限りがあるからこそ、愛おしくて待ち遠しい
お洋服を作るには量が足りず工房に眠ったままになっていた日本製の高い品質の生地。ちゃんと使い切ってあげたくて、ガーデニングでもお料理でもおうち時間に役立つ、すぽっと着られるエプロンベストに仕立てなおしました。ストライプやチェック、無地などどれも風合いのいい素敵な生地をセレクトしています。今ある柄分だけで作るため、限られた数しか作られない特別感も魅力です。どんな織柄が届くのか、生地とのご縁もお楽しみに。
植山織物の播州織
お宝生地で、糸染めから、裁断縫製まで、すべて日本製!
今回使うのは、植山織物の播州織の生地。縦糸と横糸をていねいに先染めしたオリジナルの糸を、3つの型の織機で平織り、綾織り、繻子織り、ジャカード織りを組み合わせ、フラットな生地から、起毛、洗いのかかった自然な風合いの生地など、生地の厚さも織り方で調節しながら、幅広く生産されています。そんな生地で少しずつ残って、眠っていた生地を厳選して今回のエプロンベストに。糸からこだわり、生地作りをし、裁断から縫製まで日本の工場でていねいに仕上げ、みなさまのもとにお届けします。どの柄が届くのかお楽しみに♪
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