【ホワイトデイ便】オステリアン　チーズケーキ

今までたくさんのカッコイイチョコレートを見てきました。

しかし、これほどカッコイイチョコレートがほかに見当たらないです。

オステリアン ショコラートさんです。

お店はなんとバスを乗り継がないと行けないようなスコーネ村というところで、スウェーデンのプロバンス地方と言われて、この地に自然を求め多くのアーティストが移り住んでいます。隠れ家のようなレストランもあるそうです。

その村の小学校の廃校を改装し、ショコラティエをしているご夫妻のお店です。

ご夫婦の名まえは、ご主人の元デザイナー・フレデリックさんと奥さまのユリイカさん。

しかし、誰も寄せつけないつもり？っていうくらい不便です。

バスに乗り遅れ、１時間バスを待つところ、奥さまが車で迎えに来てくれました。

きれいな奥さまが「コンニチハ」とまったくなまりのない日本語？！

実は奥さま日本人とスウェーデン人のハーフで、しかも、お母さまは神戸の方、いとこはみんな神戸に住んでいます。って、ご近所やん！

急にほっとするのでした。

小学校の前の道はこんな感じ。

誰が買いに来るのか。

ご主人のフレデリックさんが笑顔で迎えてくれました。

なんと生後一週間のちっちゃーーーーい赤ちゃんを抱いて。

え？！誰が生んだの？？？

ユリイカさん？

え？一週間前？

この国ではコウノトリが運んでくるんですって言われたら素直に信じたと思う。

車運転していいの？立ってていいの？体形ってそんなにすぐスマートになるの？

とにかくびっくりです。

その後ユリイカさんはお店の中を案内してくれました。

何もかもカッコイイ。機械もクラシックなオブジェのようなものを使ったり、この建物にぴったりなのです。

そして、なにより、出てくるチョコ出てくるチョコ、どれも感心するくらい一本筋の通った表現を感じるのです。

アート作品ですね。

もちろん、このスコーネ村素材を大事にしていて、特にこの辺りはりんごが有名で、りんごのケーキをイメージしたチョコレートは感動の味わい。お口の中がスコーネ村にトリップしたような特別感があります。

そのほか、すべてローカルにこだわったアソートボックスも最高、もちろん、丁寧な説明がついたボックスも端々までデザインされています。

とにかくすべてが作品なんです。

このご夫妻も込みで作品。

こういう生活を誰もが夢見る、けれど実現するんだぁという驚きがいっぱいでした。

現代人の理想を絵に描いたような。

夢のチョコレート。

満員電車でスマホ見てる、生活に疲れた方。

私かあ。

え？私だけ？違いますよね。無理やり同じにしてすみません。

みなさまもご一緒にこのチョコ食べて夢を見ましょう。

きっといつか憧れの世界が待ってるかも？？

チョコ旅の続きはチョコレートバイヤーみりのブログでぜひご覧ください！

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