カワウソ同士でくっついて、なかよくスヤスヤ……。
水族館などでよく見られるあの可愛すぎる光景を、いつでも楽しめる、カワウソのボックスティッシュカバーが完成しました。
まるで本物! 寝息が聞こえてきそう。
「本当にそこで生きているみたい!」と思えるリアルさを追求し、カワウソ大好きな企画担当が、細部までこだわって作りました。
上から見るとこんな感じ。
裏側はゴムバンドで固定します。(縦24cm、横11.5cm、高さ9cmまでのボックスティッシュに対応)
カワウソ部分は、思わずムニムニしたくなる、もちっとやわらかな手ざわり。
「むっ?」もう1匹は寝起きです。ティッシュをとったら起きちゃった……?と 想像が膨らみます。
カワウソの特徴、ちょっとへこんだ頭頂部も再現しています。
足の裏は地面(カバーの上面)についているのでふだんは見えませんが、足を持ち上げるとカワウソの特徴的な肉球がチラリ。
あの可愛い肉球を好きなだけフニフニしてみたい! という気持ちが少し満たされるかもしれません。
今回モデルにしている「コツメカワウソ」の名前の由来、ちっちゃな爪もしっかりついています。
~商品企画の裏側~
企画担当は、水族館で人が少ない日にはカワウソの水槽の前に1時間くらい立っているほど、カワウソが大好き。(他の方が見に来られた時はどいています…!)
水族館からお家に帰っても、ずっとそばに居られる気持ちを味わえるような商品を目指して、これまでに出会ったカワウソたちから学んだ「カワウソ感」を細部までこだわって再現しました。
何度もサンプルの修正を重ねて、だんだんとリアルになる途中段階のサンプル写真をお見せしながら、商品企画の裏側を少しご紹介します♪
しっぽを枕にされているけれど、お互いに全然気にしていなさそうなのがポイントです。
次は、ネリケシの形を参考にして、実寸サイズのサンプルを作ります。
ファーストサンプルはこんな感じ。
体が全体的に細いので、もっとムッチリさせることに。 ポーズも少し直線的なので、自然に丸まってカワウソ同士が重なっているように修正します。
2回目の修正サンプルです。少しムッチリして、ポーズも自然になってきました!カバーの生地色も、インテリアになじむように、落ち着いたカラーに変更しています。
さらに、本物のカワウソはもう少しムッチリしている子が多いので、再修正します。
だんだんムッチリして、良い感じにカワウソっぽくなってきました!
あともう少しムッチリさせます。
プリントするイラストの入ったパターンを紙に印刷し、さきほどの白いサンプルに貼り付けて完成図をイメージしているところです。
この状態で、どこに目や鼻、毛流れ等が入るか確認しつつ、それぞれの位置や色味などを調整していきます。
ムッチリ感も理想通りで、プリントも、カワウソっぽい少ししっとりしている感じが出ました!これで完成です♪
ほかにも、カワウソのおでこは鼻先に向かって長く、平らになっているという特徴を再現したり……
前足の根本は実はしっかり太めなのを再現したりと細かな修正を繰り返し、リアルなカワウソらしさを追求しました。
ティッシュカバーをお部屋に置くと、まるで本当にそこにいて「あれ?寝息が聞こえた気がする……?今お腹が上下したような……?」と錯覚をしてしまいそうなくらい、リアルな存在感です。
ぜひ2匹をお迎えして、ふだんなかなか会えないカワウソたちと、心ゆくまでスキンシップを楽しんでくださいね。