2025.03.19
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘
チリン、と涼しい音が聞こえる?
青森県から全国に届けられ、愛され続けている伝統工芸「津軽びいどろ」。今回はガラスの透明感と色彩が美しい津軽びいどろの風鈴をモチーフに透明傘を作りました。広げれば、まるで風鈴の中に入ったかのようなさわやかな気分が味わえます。
風鈴のような丸みのあるシルエットに、ガラスの揺らめきや風合いをイラストで再現。傘を差して見上げると頭上に美しい景色が広がります。
今回はねぶた祭の鮮やかな景色と青森の海を表現した涼やかな景色、2つのデザインの風鈴を傘で再現しました。
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈ねぶた〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈あおもりの海〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
もとになったのは、青森の伝統工芸「津軽びいどろ」の風鈴。
津軽びいどろは、青森県にある「北洋硝子」というガラスメーカーで作られています。
かつて漁業用の浮玉を作っていた技術を応用し、手作りならではのあたたかみのあるガラス工芸品として生まれました。青森の四季折々の風景や自然を、自社で開発した100色以上の色ガラスで表現した美しい色合いが特徴です。
今回はその津軽びいどろの美しい透明感を思い切り楽しめるよう、数ある製品の中から風鈴をモチーフにしてクリア素材の傘をつくりました。
デザインは2種類。
〈ねぶた〉
ねぶた祭の鮮やかな色彩と熱気をそのままガラスに写したような「ねぶた風鈴」のデザインを再現したカラフルな傘です。見上げると、8色のガラスからなる美しい表情が空に広がります。
中心の色は濃く、ガラスが伸びて外側は薄くなる様子や、色ガラスの相性によって発生する「黒化」も細やかに描きました。ふち部分に溜まる色ガラスの風合いにもご注目ください。
肩に落ちる影も美しい。
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈ねぶた〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
〈あおもりの海〉
青森の色彩豊かな海と空の景色をブルーで表現した「日本海」というデザインの風鈴を傘に再現。広げると、深いブルーとらせん状の美しい表情に引き込まれます。
この涼やかさを出すために、白いガラスの再現にこだわりました。実際に工場で使っているガラスの種類を確認したところ、このデザインでは真っ白のガラス粒と少し透明感のある乳白色のガラス粒、2種類の白いガラスを模様に使っていることがわかったので、傘のプリントも白の濃さを2段階に分けて再現しました。
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈あおもりの海〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
どちらのデザインもガラスの繊細な表情を追求。
色ガラスの重なりや、ガラスが冷めていく段階でつく横筋、凸凹のある表情もイラストで再現しています。大学時代にガラス工芸を学んだプランナーがこだわり抜いてデザインを仕上げました。
青森にある北洋硝子へサンプルを持って行き、工場長からも直々に「完璧!」とお墨付きをいただきました。
ハンドル部分は、ガラスをイメージしたクリア素材を使用。
閉じた時も美しいデザインです。
広げれば、まるで風鈴の中に入ったかのような気分に。どこかから「チリン♪」と涼やかなガラスの音色が聞こえてきそうな、さわやかな傘が出来上がりました。
憂鬱な雨の日も、この傘を差せば気分が弾みます。
インテリアやテーブルウェアとして愛でるだけではもったいない!「津軽びいどろ」がうつす美しい青森の景色をたずさえて、今年の雨の日のお出かけを楽しんでくださいね。
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈ねぶた〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘〈あおもりの海〉 1本 ¥2,500 (+10% ¥2,750)
アイドルの衣装になりました。
今回の商品を、青森県のご当地アイドル、りんご娘の衣装としてご着用いただきました。
津軽びいどろの風鈴傘の販売開始と同日にリリースされる「硝子のリンゴたち」という津軽びいどろをテーマにした楽曲で、衣装のデザインは青森県出身の衣装デザイナー、成田あやのさんが手がけています。
傘とおそろいのイラストを用いた、透明感あふれる幻想的な衣装です。
りんご娘は2025年で25周年を迎える青森のダンス&ボーカルユニットで、現在は4名のメンバーで活動し、音楽・芸能活動を通して地元青森の活性化、全国、海外の第一次産業をエンタテイメントで元気づけることを目標として活動しています。
フェリシモ青森部について
ふとしたきっかけから、青森の魅力にどっぷりはまったフェリシモスタッフが立ち上げた「青森部」。メンバーのほとんどは青森に縁もゆかりもありませんでしたが、今では第二の故郷とまで呼ぶほど、青森フリークに。
青森大好きな社員が、それぞれ青森のモチーフを使った商品やイベントを企画したり、SNSで青森県内外の方たちと情報交換や交流することで青森の魅力を知り、広く伝えていくことを目指して活動しています。
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