いつでもお祭り気分 青森の伝統工芸士とつくった金魚ねぷたポーチ
みなさまは「金魚ねぷた」をご存知でしょうか。
青森県弘前市では「弘前ねぷたまつり」が毎年8月に開催され、大勢の“ヤーヤドー”の掛け声とともに、武者絵が描かれた大きな扇形の山車が市内を巡ります。
こちらは神戸で弘前ねぷたが披露された際に撮影したもの。上に乗っている人のサイズから、ねぷたの大きさと迫力がわかると思います。
ねぷた祭の期間中は商店街のお店が軒先に「金魚ねぷた」をぶら下げたり、子供たちが手に持って練り歩く様子が風物詩となっています。
金魚ねぷたは青森県の伝統工芸品に指定されていて、昔から幸福をもたらす金魚をモチーフにした愛らしい姿が親しまれてきました。
そして今回、弘前市にある「津軽藩ねぷた村」の伝統工芸士・檜山和大さんの力をお借りして出来上がったのが、この金魚ねぷたそっくりのポーチ。
いつも金魚ねぷたに使用している赤い絵の具や墨を用いて図案を描いていただき、それを生地にプリントしてつくりました。
まあるい形に何ともいえない表情、真っ赤な体に白い水玉模様、なんだか引き込まれるかわいさです。
「あわ」と呼ばれる左右のパーツは、手びれではなく、エラから湧き立つ泡を表現したものだそう。
いつもは紙で作られている部分も、今回は白い生地とピンクの生地を重ねて再現しました。
白い模様は、実際はロウで描かれているためプクッと盛り上がっているので、尾ひれの線は刺しゅうで立体的に表現しています。
実際にねぷた村にサンプルを持って行って、本物の金魚ねぷたとポーチを並べてみましたが、正直見分けがつきません。
伝統工芸士の檜山さんも「たげぇめごいっきゃ!(すごくかわいいね)」と大絶賛の出来栄えに仕上がりました。
これくらい入ります。
デパートで購入した大きめのジョナゴールドがぴったり入りました。
コスメやお菓子などもたっぷり収納OKです。
ループ付きだから、バッグにぶら下げて一年中お祭り気分を楽しんだり
浴衣に合わせてお祭りに持っていくのも、もちろんおすすめです♪
プランナーが一番うれしかったのは、青森県の方たちに商品を見ていただいた時、「飴っこさ入れて持ち歩くべ」と言っていただけたこと。津軽弁に心がほっこりしました。
ねぷた祭だけでなく、近所の夜店や花火大会でも目を引くこと間違いなし!
今年のお祭りは、このポーチを相棒にぜひおでかけしてみてくださいね。
※ご注文を多数いただいているため、ねぶた祭までにお届けできるとは限りません。あらかじめご了承ください。
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青森県内でも「金魚ねぷたポーチ」の発売決定!
津軽藩ねぷた村(弘前市)、佞武多の館(五所川原市)、青森県地場セレクト(青森市)にて、2024年7月6日より販売開始予定です。
在庫状況等は各店舗へお問い合わせください。