2022.05.20
足もとをノスタルジックに彩る ステンドグラス靴下
レトロな洋館や喫茶店で目にする、ステンドグラス。
ステンドグラスがあるというだけで、その空間が非日常的で特別な場所に感じますよね。その透明感と美しい色合いに、うっとり見惚れてしまう人も多いのではないでしょうか。
喫茶ジャワ（兵庫県尼崎市）のステンドグラス。（お店の許可をいただいて掲載しています。）
ステンドグラスといえば、透明感やガラスの美しい色彩だけでなく、ガラス同士の間に入った「ケイム」と呼ばれる金属製の枠の特徴的なラインも魅力のひとつですよね。
ガラスはカットできる形に制限があるため、どうしても細かい区分けが必要になります。その独特のカットラインがステンドグラスならではのレトロな雰囲気を生み出しています。
今回は、そんな魅力的なステンドグラスを足もとにまとうことができる、シースルー素材の靴下をつくりました。
大胆な柄行に見えますが、大人っぽい落ち着いた色合いの糸を選び、さまざまなコーディネートに合わせて履きやすいデザインに仕上げています。
プランナーが学生時代にガラス工芸を専攻していたこともあり、今回は透明と不透明の対比に加え、ケイムで表現されるデザインにこだわりました。
デザインは４柄
実際にステンドグラスの窓がはまっていそうな空間をイメージして、４つのデザインをご用意しました。
＜喫茶室の窓＞
レトロな洋館の、重厚感のある家具をしつらえた喫茶室にありそうな窓をイメージ。チューリップをレトロな色合いに仕上げました。
履いてみるとこんな感じ。ブラックの地色にシースルー素材のステンドグラス柄をのせることで、窓の部分がいっそう際立つデザインに。
＜美術館の窓＞
石造りの美術館の、天井が高いエントランスにありそうな窓をイメージしました。モダンな幾何学模様の中の曲線が美しいデザインです。地色は落ち着きのあるえんじ色。
大胆ながらも派手になりすぎない、ロマンチックな模様。お着物や袴に合わせても素敵ですね♪（こちらの商品は足袋型ではありません）
＜教会の窓＞
教会の、美しく光が差す廊下に並ぶステンドグラスをイメージ。「ロンデル」と呼ばれる丸い円盤状のガラスをはめ込んだようなデザインに。地色は洗練された印象のネイビーです。
脚の両側面に窓の柄を入れ、正面からの見え方にもこだわりました。
＜応接室の窓＞
ベルベットのソファや暖炉があるようなエレガントな応接室にある、装飾的なデザインのステンドグラス窓をイメージ。地色のダークグリーンとバラの色合わせが魅力的。
ストラップシューズやバレエシューズなど、足の甲部分が開いた靴と合わせることで、柄の魅力をより堪能していただけます。
こだわりを詰め込みました。
美しい透け感。地色のダークカラーとシースルー部分のコントラストもポイントです。
右足裏側には、YOU+MORE!のロゴ入り。
冬はカラータイツと重ねても◎。一年を通してお楽しみいただける靴下です。
ステンドグラスらしいレトロな雰囲気の柄行とシックな色合いで、コーディネートに馴染みつつワンポイントになる一足。
シンプルなコーディネートにちょっと個性をプラスしたり、特別な日の足もとを魅力的に演出したり、ときめきいっぱいの靴下に仕上がりました。
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