2015.07.01
1500年待っていた!? 前方後円墳プレート
古墳女子が世に出現していると思いませんか?
かわいい古墳本が出たり、奈良に旅する人が増えたり。プランナーTもその一人。古墳・埴輪が気になって仕方なく、ついに雑貨を作ってしまいました。
1500年の年月を経て、注目されつつある古墳のいにしえ感をご堪能ください。
なぜこのプレートを作ったの?
古墳っておもしろいな!かわいいな!と思い、古墳本を読んで、いろんな古墳の断面図を眺めていました。そうしてるうちに、「重機がない大昔にこんな大きな古墳を作るのは大変だろうな」「どうやって作っていたんだろう」と考えるようになりました。その時、子どもの頃に砂遊びで使っていたプラスチックの型を思い出しました。土を詰めて、反対向けにすると乗り物や好きなキャラクター型になる、あれです。あんな大きな型があると昔の人も楽に古墳づくりできたのにな~と妄想にふけていました。その型をイラストに描いていたら…、「お皿にしたら実用的だな」と気づきました。
円形部分にしょうゆをためて、台形部分が取り皿になる。そんな実用的でかつ、いにしえの雰囲気漂う形のお皿を作り始めました。
こだわったところは?
陶器の土の色です。最近の食器は釉薬の色を邪魔しない白や灰色の土を使うことが多いです。ただ、今回は茶色の土にしたいと思いました。古墳は土を盛って作られていて、その上に木が茂っています。その土の色を少しでも表現したい!という気持ちからでした。
カラーリングは?
迷わず日本の伝統色からとりました。平安時代から出てきた色が多いので、古墳時代にこんなに鮮やかな水色や紫はなかったかもしれませんが、何かでつながって伝統色という形で残っているのではないかと思い、きれいな色を採用しています。
YOU+MORE!! 1500年待っていた!前方後円墳プレートの会
月1枚¥850(+8% ¥916)