まずは動画をご覧ください▼
もこもこの羊の、
おなかのファスナーを開けると
すっきり! 毛刈り完了!
************************
今回のぬいぐるみは、「六甲山牧場」とのコラボ商品! 飼育員さんに監修いただきました。 六甲山牧場では毎年春になると、一斉に羊の毛刈りを行います。 毛刈りは熱中症予防や健康管理のためにとっても大切な行事で、刈られた毛は毛糸やフェルトなどウール製品にもされているそう。
こだわりがたくさん詰め込まれたぬいぐるみを詳しくご紹介します。
ポイント①魔法のポーズ「保定」を完全再現
毛刈り中、羊たちが暴れたり動いたりすると、ケガに繋がり危険です。
羊たちが毛刈り中に安全に、しかも負担が少なくて済むように、おとなしくさせる魔法のポーズがあるんです。
実際にぬいぐるみでも再現してみました。
もこもこの毛を着ているときは少し座りづらいので、 実際の飼育員さんのように支えてあげると毛刈りしやすいです^^
ポイント②バリカンのメタルチャーム
ファスナーに付いているチャームはバリカンの形に。 ファスナーを下ろすと、本当に毛刈りをしているよう。
ポイント③実は真っ白じゃない。リアルな羊の毛
実は大人の羊はみんな黄色っぽいベージュ色をしているんです。
飼育員さんにお話を伺うと、羊の毛はある程度年齢を重ねると、ラノリンと呼ばれる脂が多くなり 白から黄色っぽく変化していくのだそう。
まだ生まれたばかりの赤ちゃん羊の毛が白いのはラノリンが少ないからなんだとか。 土汚れなんかも加わって大人の羊はベージュっぽい激渋な色に。
今回は、どうしても毛刈り前のリアルな姿をぬいぐるみにしたくて、白ではなくベージュのシープボアを選びました。
ポイント④副蹄(ふくてい)もしっかり再現!
飼育員さんが、特にこだわりをもって教えてくださったのが、副蹄(ふくてい)です。 副蹄とは、岩場などでずり落ちないように滑り止めの役目を果たしている小さな蹄(ひづめ)のことです。
蹄の上のあたりに2つの黒っぽい刺しゅうで再現しました。 小さいですが、羊にとってはとても大切なからだの一部なんですね。
ポイント⑤毛刈り後のすっきりした姿
飼育員さんいわく、毛刈り後の部分は食器を洗うスポンジのようなシャリシャリ感なんだとか。 羊の毛刈り後の毛も再現するため、少し毛足のある素材を選びました。
毛の色は外側ほど汚れていないほんのり黄色っぽい白色です。
もこもこの毛を刈ったあとはすっきり!
身軽になってごきげんなのか、動きが速くなるそうです。笑
羊の種類や体形により異なりますが、1匹あたり約3〜5kg(45リットルのごみ袋1杯分)の量の毛が刈られるのだそう。
************************
そんなこだわりが詰まった羊の毛刈りぬいぐるみは、飼育員さんの適切なアドバイスがあってこそ完成しました。 飼育員さんのこだわりがたくさん詰まった修正資料をちょこっとお見せします。
羊たちへの愛を感じます^^
通販バージョンと六甲山牧場バージョンでデザインが違う!
通販ではノーマルデザインの羊ぬいぐるみを販売開始! どうしても六甲山牧場まで行けない……という方はフェリシモでお買い求めくださいね。
六甲山牧場で買える!六甲山牧場限定バージョン!
六甲山牧場バージョンは、羊を判別するためにつける赤い耳タグが付いています。
かわいい耳タグ付きバージョンが買えるのは六甲山牧場だけ! 芝生の気持ち良い季節。5月は子羊たちにも会えるそう。
ぜひ、六甲山牧場にも遊びに行ってくださいね。