世界の海を旅する写真家の鍵井 靖章さんが海で見つけた“テキスタイル”を大胆に使った斬新なポーチです。
3種類の“海の旅”をご紹介します。
【チェック/Philippines】
ピンクのラインが交わるチェック柄の正体は、フィリピンの海に生息するサンゴ。南国特有の透き通った海の水色に鮮やかなピンクがよく映えて、全体にやわらかい印象を与えます。背景に自然と溶け込むお魚は、“ブラッグスポットダムゼル”。小ぶりな姿がとてもキュートです。
【ドット/Indonesia】
深い青が一面に広がるインドネシアの海底。深緑色のサンゴがもこもこと群生しています。白くキラキラ光る泡が、まるでドット柄のように画面いっぱいを楽しく演出します。落ち着いたトーンの中に華やかさがプラスされたデザインです。
【ボーダー/Micronesia】
ミクロネシアの海。白いサンゴとラムネ色の水面がボーダー柄のように映ります。にょきにょき生えるサンゴには、10㎝弱の小さなハゼの仲間が住んでいることも。シックで上品なデザインは幅広い世代から人気を集めます。
ポーチの口は広く、中身がぱっと見つかり出し入れらくらく。
まちのある船底形でたっぷり入り、小物用に便利なポケットも付いています。
裏面はやさしく淡いモノトーンで仕上げ、ガラリと印象を変えました。しっかりめのキャンバス生地には旅先を刺しゅう。
旅心をくすぐられ、思わず出かけたくなってくる!
さあ、お気に入りの海に詰め込んで、Let’sトリップ!!
水中写真家 鍵井 靖章 (かぎいやすあき) さん
1971年兵庫県生まれ。日本をはじめ世界中の海に潜り、海の風景や生き物を撮影し続けている。自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えない撮影スタイルが信条。定期的に岩手県の海にも潜り、復興を海から見守り続けている。