自分が目になってみんなと泳ぐことで、海でいちばん大きな魚になれることを思いついたスイミー。一匹だけの黒いからだをそんな風に使うんだ! と、はじめて読んだとき感心したのをおぼえています。その印象的だった、大きな魚になった場面をバックプリントにした「スイミーTシャツ」。前のスイミー&レオ・レオニさんのロゴとバックプリント内のスイミーは刺しゅうで表現しています。
私が小学校の時、国語の教科書に載っていた『スイミー』。小さな魚たちが集まって、大きな魚のフリをして身を守るというストーリーがとても印象的でした。絵本作家レオ・レオニさんの作品は『スイミー』だけでなく、『フレデリック』や 『アレクサンダとぜんまいねずみ』など多くの教科書に掲載されています。今年はフェリシモ創立60周年。私たちもレオ・レオニさんのように、たくさんの人に愛されるモノづくりをしていきたいと思います。