『やさしい文字のプログラム』などミニツクの文字レッスンの監修を手掛けるゆる文字プランナー・宇田川一美さんが選ぶ、使ってよかったペン3本をお届け。文字の練習、ライフログ、お手紙、書類の作成……さまざまな場面でユニークな書き心地の違いを味わえます。
・筆ボール
超極太1.5mmのペン先!見出しやタイトル、短いメッセージもちょうどいい太さでさまになります。ボールペンなのに、トメ・ハネ・ハライがまるで筆のようにできちゃう新感覚で、紙の上で太いペン先が転がる感覚がわかる楽しいペン。
・トラディオプラマン
ペン先がしなるので、向きで書き味に変化をつけられるのが特徴。強弱をつけた筆記線が書けます。スケッチやイラストにはもちろん、ささっとラフに書いた文字も決まるので、一筆せんやメモなどの伝える文字としてもおすすめ◎ 万年筆のようなやわらかいか書き心地が、カジュアルにかなうペンです。
・ユニボールワンP
手におさまるくらいの短めサイズで持ちやすく、ぽてっと、ころん、とした愛らしいフォルムが特徴のペン。なめらかにすらすら書ける書き心地で、『やさしい文字のプログラム』のテキストドリルブックをなぞり書きするのに特におすすめ。黒のインクがくっきりと鮮やかで、書いた字がきれいに見えるペンです。
文字の監修 / ゆる文字プランナー 宇田川 一美さん
武蔵野美術大学卒業後、雑貨メーカーの企画室勤務を経て、現在は雑貨や文具のデザイン、ワークショップの講師を務める。著書に『万年筆で書ける 楽しい ゆる文字』(実務教育出版)、『ガラスペンでゆる文字 アルファベット編』(誠文堂新光社)などがある。