【純農】離島に思いを馳せる八島の黒糖
スーパーなどのお店で売られていることも多いので、黒糖を見たことがある方は多いのではないでしょうか。「黒い塊のお砂糖だよね?」はい、正解です。ではどこで作られているか、ご存じですか?
沖縄黒糖を作っているのは、沖縄本島ではなく離島。
黒糖=沖縄、というイメージですよね。そう、黒糖は沖縄で栽培されているサトウキビを原料に沖縄で作られています。しかし以外にも、大きな本島ではなく小さな8つの離島にしか沖縄黒糖の工場がないのです。その8つの工場があるのは伊平屋島、伊江島、多良間島、粟国島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島。え、あんな小さな島に工場が!?とびっくりするのでは。各島で島の風と太陽の光をたくさん浴びたサトウキビから、コクのある黒糖が生まれるのです。
サトウキビは糖度が高まる12月~4月ぐらいの間に、人の手や機械を使って収穫します。製糖工場に運んだあと、細かく切断し、機械で圧搾して果汁を絞り出します。果汁を沈殿、ろ過させることによって不純物を取り除き、その汁を煮詰めて濃縮・撹拌しながら冷却して冷めないうちに箱詰め。冷えて固まると黒糖の感性です。
製造過程で出た搾りかすは製造過程のボイラーの燃料になり、沈殿・ろ過の工程ででた不純物は畑の肥料となって次のサトウキビを育てます。黒糖工場は、ゴミを出さないとてもエコな工場なのです。
島ごとの味の違いがハッキリ!
八島の黒糖の醍醐味はなんといっても食べ比べ。
黒糖なんてどれも一緒でしょ?と思っているあなたにこそ食べてみてほしい!
かくいう私も、食べてみるまで「8種類もあるわけないじゃない。」と思っていました。
食べて驚き、本当に島ごとに食感・味が違うんです。
スタッフが実際に食べ比べてみました。
勉強や仕事の合間などちょっと疲れた、というときのお茶請けにもぴったり。
ホットミルクやコーヒーに、砂糖代わりとしていれてもコクがでて美味!
1袋50グラム入りで、袋はチャック付きなので保存しやすいのも嬉しいポイント。
各島に由来のあるイラストも鮮やかでとっても可愛いですよ。おすそ分けやプチギフトとしても喜ばれそうです。