公開日 2023.03.29
今回のテーマは… 『\結果発表/教えて!あなたの周りの人とあなたの推し活の関係性』
OshiKra 第19回アンケート「教えて!あなたの周りの人とあなたの推し活の関係性」へのたくさんのご回答ありがとうございました!
推しのいる私たちにとって、毎日を彩ってくれる推し活は欠かせないもの。では、私たちの近くで暮らす家族・友人・知人たちは、その様子をどんな思いで見ているのでしょうか?今回はOshiKra読者のみなさんが推し活について、日頃どのように周囲の人と関わっているのかをアンケートしました。毎日接する人たちとの間だからこそ、色々なエピソードが生まれそうですよね。興味深い回答が目白押しです。ぜひご覧ください。
※お答えいただいた内容をご紹介する際に、編集の都合上、一部変更・割愛させていただいている場合がございます。
※アンケート募集期間:2022年10月7日(金)~2022年12月5日(月)
※回答者数:51人
アンケート結果はこちら
今回のアンケート回答者の推しジャンル比率は?(複数回答可)
アイドル | 43.1% |
---|---|
アニメ | 27.5% |
ゲーム | 23.5% |
アーティスト | 19.6% |
漫画 | 17.6% |
俳優/女優 | 15.7% |
舞台 | 15.7% |
Youtuber | 13.7% |
その他 | 19.6% |
あなたの推し活の様子がわかるくらい日常的に関わっている、近しい間柄の周囲の人は、どんな人ですか?(複数回答可)
父母 | 68.6% |
---|---|
兄弟・姉妹 | 49.0% |
友人(推し活仲間以外) | 37.3% |
夫婦やパートナー | 21.6% |
娘・息子・孫 | 17.6% |
親戚 | 11.8% |
同居人 | 2.0% |
その他 | 17.6% |
あなたはその人に、積極的に推しや推し活の話をしますか?
それでは一番気になるところ、その近しい人たちがどんな様子で推し活に夢中になっているみなさんを見ているのか、その回答を見てみましょう。
その人はあなたの推し活を、総じてどんな様子で見ていますか?
その人はあなたの推し活に参加することがありますか?
あると答えた方へ)どんな風に参加しますか?
推しグッズを買ったり現場に行く。(れらさん/推し:すとぷり)
ライブの中継があると一緒になってみたり、グッズの一部を使ってくれたりします。(黒猫さん/推し:麻天狼)
通話しながら動画の感想を言い合ったり、聖地巡礼したりする。会って同じゲームをしたりする。(五十浦さん/推し:ドズル社 BinTRoLL リモーネ先生 花江夏樹さん)
ライブ連番してもらう、写真撮影をしてもらう。(ちたんさん/推し:すとぷり)
自宅で推し活の手伝いをしてもらったり、ぬいぐるみに着せる推しの服を作ってもらったり、ゲームのオープニング映像だけまずは見せて、気になった人に対しては更にこと細かく説明したりしてます。(哨(みはり)まりさん/推し:マールーシャさん(キングダムハーツ)
多かったのはライブや観劇、グッズ購入などに一緒に出掛けてもらう【現場系】と、一緒に動画を見る、楽曲を聴くなどの【コンテンツ系】。もともと推し活仲間ではない相手とのことなのでこれは当然と言えば当然なのですが、作品を見せて推しポイントを説明する【布教系】も多かったですね。「チケットを取ってあげたら母一人でも行っています」なんていう布教の成功例や、「作品の感想を言ってくれる」という優しい人も。そしてバラエティ豊かだったのは写真撮影や送迎など、推し活に必要なことを手伝ってもらったり、推し関連のオマケや特典をくれたりという【サポート系】。理解ある家族・友人たちにありがたみを感じますね!
逆に、あなたはその人の何かしらの推し活や趣味に興味関心がありますか?
それに参加したことがありますか?
あると答えた方へ)参加してみようと思ったのはなぜですか?
布教でYouTubeを一緒に見て興味がわいた。(伊織さん/推し:とかげさん(すみっコぐらし))
新しい楽しい世界が拓けるかと思い。(ちーさん/推し:不死川実弥さん)
人のオタク趣味を聞くのも楽しいので。(ずーさん/推し:森大さん)
いつも私の推しの布教を興味を持って聞いてもらえたり、参加したりしてくれるのでお返ししたいと思ったから。(こたさん/推し:オキラククロネコ ニャンパルサーさん)
趣味にのめり込むその人の姿が好きだったから。(ムウさん/推し:三隅一輝さん(BMK))
一番多かったのは「自分が参加したいと思ったから」という動機です。きっかけは相手からだったにしろ、自分自身が惹かれたり、一緒に楽しみたいと感じて参加するパターンですね。次いで意見が集まったのは「お互いさまだから」という理由。みなさん持ちつ持たれつの気持ちでいることがわかります。また、家族など大切な人の楽しそうな姿に胸打たれた結果、という方もいらっしゃいました。
その人から推し活について言われたことで、うれしかったこと、嫌だったこと、考え方が変わったことなどあれば教えてください。
推しのおかげで中国語を勉強するようになりました。勉強嫌いだった私が必死に勉強している姿を見て、両親が教材や試験のお金を負担してくれたのが本当に嬉しかったです。(ももさん/推し:肖戦さん)
一緒に推しの舞台を見に行って、「カッコよかった、あなたが推すのもわかる気がする」と言ってもらえたこと!推しの魅力が伝わって良かったと思いました。(ずーさん/推し:森大さん)
自分の推し活を応援してもらえたり、布教によって推しを認知してもらえたり、推しポイントに共感してもらえたりするのは最上の喜びですね!
グッズばかり買いすぎておこられたこと(あんじぇさん/推し:グスタフ・ハイドリヒさん(コンパス)、チャリチャンミさん(王立宇宙軍)、田村三木ヱ門さん(忍たま乱太郎))
「もうそんな幼稚な趣味は卒業しなさい」と遠回しに言われてショックを受けた。でも今は「これが売ってたけど欲しい?」などとコラボ商品を見つけると連絡してきたり、放送を把握していなかった関連の番組を「録画しておいたよ」と伝えてくれるようになりました。(花林さん/推し:刀剣乱舞)
持っているものを捨てろと言われたのはいやでした。でも子どもが生まれてからも推し活はやめなくていい、君が笑っていることが一番大事だから続ければいいと言ってくれたのは嬉しかった。(さやりんさん/推し:宝塚歌劇団月組)
身近な人から推し活について厳しいことを言われた、という回答は、実は結構ありました。でもその多くが、「それでもへこたれず推し続けていたら理解してもらえるようになった」との着地。オタクの粘り勝ちと言えるかもしれませんね!
私は独身ですが、友人は既婚子持ちなので「自由に遠征できていいなぁ」と言われることがあります。未だ結婚の予定は全くありませんが『推しは推せるときに推しておかないと、自分の自由が効かなくなったときに悔やむかも』と思うようになりました。(紅葉さん/推し:ジャニーズWEST・Snow Man・7 MEN 侍)
周囲の人の言葉で推し活に対する想いを新たにした経験は、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。また、「子どものときから推し活があるのが当たり前だから、そうではない人がたくさんいることに大人になって初めて気が付いた」という方も。推し活を通して、自覚していなかった自分の考え方や、周囲との違いに気が付くこともあるんですよね。
その人と一緒に推し活を楽しんだエピソードがあれば教えてください(自分の推し活でも、相手の推し活でも)。
コンサートに行って一緒に盛り上がったり、毎日歌を一緒に歌ったり、日々楽しんでる。コラボカフェや聖地巡りもしてる。(ももゆずさん/推し:BE:FIRST)
秋葉原のグッズショップに連れてってもらいました。アイドルの推し歴は長いのですが、アニメは初めてだったので。導いてもらいました。(ちーさん/推し:不死川実弥さん)
母と沢山出掛けられて普通に楽しい!あと、接触系イベントだとだいたい親子で来てるってなるとめっちゃ喜ぶ推しが見られる!(あおいさん/推し:立石俊樹さん)
お互いの推しの話をしてお互い喜び合う。(ケロコさん/推し:美 少年)
推しのグッズが少ないので自作することがあるのですが、服を作ったときに写真を撮って欲しいと(写真が趣味の)友人に頼んだら快く引き受けてくれノリノリで撮影してくれました!(こたさん/推し:オキラククロネコ ニャンパルサーさん)
自分の推し活に付き合ってもらったり、逆に相手の推し活に自分も参加したり、みなさんが周囲の人と思い思いに推し活を楽しんでいる様子が伝わってきますね!ここには載せきれないほど、たくさんの素敵なエピソードをお寄せいただきました。
いかがでしたか?「教えて! あなたの周りの人とあなたの推し活の関係性」アンケート結果は以上となります。ご回答いただいたみなさま、ありがとうございました!これからもOshiKraでは、『推しと暮らし』にまつわるアンケートを実施していきます。次回のアンケートもお楽しみに!