公開日 2022.07.07
今回のテーマは… 『\結果発表/教えて!あなたのファンレター事情 vol.2』
OshiKra 第17回アンケート「教えて! あなたのファンレター事情 vol.2」へのたくさんのご回答ありがとうございました!
推しへ思いを伝える方法、最近はSNSが主流になってきたけれど、今もみんなファンレターって書いているの?書いてみたいけどうまく書けるか不安……、SNSではなくあえてお手紙にする理由、などなど、ファンレターを書いたことがある人もない人も、気になること満載のアンケート結果となりました。ぜひご覧ください!
※アンケート募集期間:2022年3月15日(火)~2022年5月16日(月)
※回答者数:58人
アンケート結果はこちら
今回のアンケート回答者の推しジャンル比率は?(複数回答可)
俳優/女優 | 46.6% |
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アイドル | 44.8% |
アーティスト | 32.8% |
舞台 | 29.3% |
漫画 | 8.6% |
アニメ | 6.9% |
ゲーム | 6.9% |
YouTuber | 3.4% |
その他 | 6.9% |
これまでにファンレターを書いたことがありますか?
あると答えた方へ)ファンレターを書いて良かったと感じたエピソードがあれば教えてください。
手紙やプレゼントを本人に手渡しできるイベントがあった時に「いつも折に触れて手紙くれてありがとう」と言われた。撮影イベントの時に、手紙の内容にさりげなく触れて話しかけて貰えた。(焼肉のタレさん)
舞台の時にファンレターを書いてファンレターBOXに入れた翌日、ファンからもらった手紙を撮影した写真をのせてブログをアップしてくれたのですが、その山の頂上付近に私の封筒がうつってました!特注で作った世界に一つの封筒なのですぐ分かったし、何より本人にちゃんと届いてるのが分かって嬉しかったです。(えまさえさん)
舞台やライブなど、内容に合わせたあしらいでファンレターや差し入れをご用意しています。オンラインイベントでお話しする機会があった際、どんなファンレターかを覚えていて下さって…さらに、「ああやって世界観を合わせて作ってくれるの、作った側が想像してるより、正直かなり嬉しいよ!」と喜んでくださっていたこと!(赤いスイートピーさん)
「推し本人からリアクションがあった!」という感動の声が多数寄せられました!直接の「ありがとう」という言葉にしろ、SNSやブログの写真など推し周辺の様子から知ることができる部分にしろ、これはファンレターを書いた人にとっては予想外の喜びかもしれません。また、レターセットやペンにこだわるという方は多くいらっしゃいますが、推しを思って手間をかけたファンレターにこんなリアクションがもらえたら「がんばって時間をかけて書いてよかった!」と感動してしまいますね。
自分の気持ちが整理出来た。ただただ好きな気持ちをどうしたらいいか、と思っていましたが自分がどうして好きなのかこれからも応援し続ける決意みたいなものがはっきりとわかった。(まあさん)
雑貨屋さんや文房具屋さんでかわいいレターセットを見つけるとついつい買ってしまい、コレクションのようになってきて、レターセットを選ぶ楽しみができたこと。お返事を頂いたことはありませんが、少しでも推しの元気になれれば良いなとほぼ自己満足で書いています。(華緒さん)
推しからのリアクションがあればそれは飛び上がるほどうれしいことですが、基本的にはないのが当然。それでも「ファンレターを書くこと」自体が自分の大切な時間、大切な推し活になっている、という意見もたくさんいただきました。
書いたことがある方もない方も)ファンレターを書くこと・出すことに抵抗はありますか?
◆抵抗がある人
推しの素晴らしさを的確に表現できるような語彙力も文章力も持ち合わせていないからです。私が手紙を書いたら気持ち悪い内容になりそうなので、今のところ書いてみたいとは思わないです。(雪だるまさん/推し:松田裕さん)
書いてみたいが年齢的なこともあり恥ずかしい。(ひーさん/推し:NEWS)
読まれるのか不安。押しつけになっていないかとか、推しがもらって嬉しいと思えるような内容になっているか不安。(ななさん/推し:THE RAMPAGE)
ファンレターは書きますが抵抗はあります。字が汚いので書くことに全神経を使うこと。日記にならないように文章を組み立てること。相手にとって不快な表現になっていないか、間違って伝わらないかニュアンスを考えること。など、とにかく時間と頭を使うのでどっと疲れます。書き上げた時も寝かせて推敲します。(ぐぐさん/推し:Bright Vachirawit Chiva-areeさん)
「自分の気持ちがうまく表現できない」、「文章が苦手」、「字に自信がないから」という意見が数多く寄せられました。「自分の年齢を考えると恥ずかしい」という意見も、気になってしまう気持ちは分かります。皆さん、ファンレター執筆への道には様々なハードルがあるようですね。
◆抵抗がない人
良かったところや好きなところはやっぱりご本人へきちんと伝えたいからです。どれだけ応援していても、それが直接届いてこそ大きな意味があると思っています。(まつこさん/推し:岩佐祐樹さん)
返事が来なくても、確実に「直接思いを伝える」手段だから。手書きの文字だから伝わるぬくもりがある。(azurさん/推し:V6(特に坂本くん))
自分の推しは手紙を書いてほしいと公言しているから。(りりさん/推し:滝澤諒さん)
コロナもある為、想いを伝える機会が減ったので、そのツールの1つとして。(さなさん/推し:穴沢裕介さん)
肯定的な内容のファンレターは、喜んでもらえるはずなので。もしたくさん届きすぎて読みきれないとしても、ファンレターが来ているという事実が周りに認識されればそれだけでもいい。(ハドリさん/推し:ガエリオさん、アインさん)
「推しに直接思いを伝えるにはやっぱり手紙!」と思っている人が多いようです。「読まれないとしても、ファンレターがたくさん来ていると事務所や周囲に認識されることが大事」という考え方には、ファンの皆さんの健気な気持ちが表れているなぁと感じます。
推しのSNSには積極的にリプライをしますか?
◆リプライする理由
あなたを応援してる人はここにいるぞ!と示すため。(ばななさん/推し:髙﨑俊吾さん)
忙しい中、更新してくれることへの感謝を伝えるため。(えんみさん/推し:V6)
気軽にメッセージを送れるし、気持ちを伝えられるから。(たなかさん/推し:ひみつ(kpopアイドル))
舞台観ました、楽しかったです、頑張ってください、など、応援していること、楽しんでいることをリアルタイムに伝えたいから。(まつこさん/推し:岩佐祐樹さん)
何も反応が無かったら推し本人にとって虚しいかなと思うし、偉い人にもこの俳優はたくさんのファンに愛されていて、配役すれば視聴者や観客が増えるだろうと思ってもらいたいので。(JのRは天使さん/推し:三浦涼介さん)
「推し本人に気軽に気持ちを伝えられる」という理由が中心でしたが、「リプがたくさんあって盛り上がっている=ファンがたくさんいて愛されている、ということを対外的に示すため」という意見もありました。「周囲の認識が大事」というのは、ファンレターも同様でしたね。
◆リプライしない理由
SNSは不特定多数の方に見られているので、恥ずかしい思いもありますし、自分の返信に対して何か言われるかも…と考えてしまって怖くなります。(慈音さん/PATAさん(X JAPAN)、Jさん(LUNA SEA))
もし万が一自分のアカウントを推しにみられたら恥ずかしいので。(あちゃんさん/推し:なにわ男子)
手紙よりハードル高い…。(ムウさん/推し:三隅一輝(BMK)さん)
自分の存在を推しにも同担にも認識されたくないからです。(雪だるまさん/推し:松田裕さん)
周りにオタクを隠してるので、バレたくないからです。(ももさん/推し:SnowMan)
SNSのリプライは「誰でも見られる」というその特性ゆえ、「周囲の目が気になる」「自分のことを知られてしまう」ことが恥ずかしいという意見が多く見られました。手間のことだけを考えれば手紙よりも手軽に思えますが、心理的には逆に「ハードルが高い」と感じる方も一定数いらっしゃるようです。
ファンレターを書いたことがある方へ)SNSでリプライしたりメッセージを送るのではなく、お手紙にしようと思ったのはなぜですか?
私個人の感想を他のファンの人に見せる必要を感じないから。あくまで私と推しとの間のやりとりにしたかったので。あと文具が好きなので。(Nineさん/推し:田中涼星さん)
推しへの愛を仮に身内や知人に見られたら無理だからです(笑)誰にも見られない、推ししか見ない、手紙では本名で書けるからです。(mさん/推し:バンドマン)
単純に文字数が足りない(笑)あとは「直筆で書いて送る」という行為の手間で、より熱意を伝えたかったので。(枝豆もちさん/推し:アルルカン 堕門さん)
SNSに書く時は気持ちを抜粋したり、まとめる必要がありますが、お手紙だと細かく「こんなところがよかった」などと伝えることができるので。(しゃきさん/推し:ジャニーズJr.の美 少年(特に浮所飛貴くん))
イラストを添えて送りたいからです。(可枝さん/推し:Plastic Tree)
舞台や作品の感想を伝えるには文字数の制限があったり、SNSだと他の人の目に入るのでネタバレになることを避けるため。(ねねこっとさん/推し:安元洋貴さん)
テレビをメインに活躍してしまうと、応援している人の存在が不明確、反応がわからないので、手紙があることでファンの存在を伝えようと思いました。ファンレターが1つでもあることで、頑張ろうと少しでも思ってくれたり、もし辞めようと少しでも思ったときに踏みとどまってくれたらなと思いました。(なをみさん)
お手紙ならではの良さ、SNSとの違いなど、さまざまな回答をいただきました。SNSだと不特定多数の人に見られてしまいますが、お手紙だと「推しと自分だけのやりとり」になるところがファンとしてはたまらないですね……! 「辞めようと思ったときに踏み止まってくれたら」というのも、ファンの切実な思いだと思います。
推しはいるけどファンレターを書いたことがない人に、ファンレターのススメをお願いします!
手紙の1番いい所は「推しと自分だけの世界で思いを伝えられる」ことだと思います!(めるきーさん/推し:KIMERU)
ファンレターを書いている時、推ししか考えないのでおすすめします。推しを想って書くのは、一時でも嫌なことなど忘れられますから。(ねねさん/推し:DIR EN GREY)
文字だけでなく、便箋や封筒を選んだりイラストを添えたり、自分の気持ちをめいっぱい表現でき、しかもそれが形として残るなんてこんなに素晴らしいことはありません!書きましょう!(みょんさん/推し:室龍太さん)
書くことも思い出の一部になるのでおすすめ!(めいほあさん/推し:志方あきこさん、HallosleepWalkers)
自分の気持ちをまとめることが出来るので、お勧めです。何故好きなのか、どこがいいのか、文章にする事で再認識出来ます。「これからも応援します」と書くことで、本気で応援しようと思えたりする。(ふーみさん/推し:大橋和也さん)
マニアックな「ここが良かった!」を本人に伝えることができます。リプライでは埋もれてしまうことが、直接本人に伝えられるのです。実物の紙と文字では、言葉の質量が違います。そのぶん推しに対する人間としての責任は大きいですが、大きな「好き」を伝える機会でもあります。(まぃさん/推し:吉野圭吾さん、前山剛久さん)
自分のことを好きな人に貰う手紙が、嬉しくない人なんてきっといないです。推しのことを考えてレターを選んだり文字を書く時間も愛しくて楽しいですよ!是非。(akoさん/推し:遠藤雄弥さん、佐伯亮さん、小塚崇彦さんなど)
ファンレター上級者の方々から熱いメッセージがたくさん届きました!!ファンレターを送ることに抵抗がある方の気持ちについても取り上げてきましたが、そんな皆さんの不安を取り除いてくれる心強い言葉ばかりです。推しと自分だけの世界に浸ったり、SNSでは書ききれない思いをたっぷり伝えたり、レターセットにも気を遣ったり。ファンレターを書いたことがない方も、この機会にぜひ筆を執ってみてはいかがでしょうか?皆さんの気持ち、きっと推しに届くはずです!!
いかがでしたか?「教えて! あなたのファンレター事情 vol.2」アンケート結果は以上となります。ご回答いただいたみなさま、ありがとうございました!これからもOshiKraでは、ほぼ毎月ゆる~く『推しと暮らし』にまつわるアンケートを実施していきます。次回のアンケートもお楽しみに!
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