推しを身につけライブに参戦?!ニヤニヤしたいオタクポーチができた!
公開日 2020.07.31 / 最終更新日 2023.05.01
みなさま、しばらくぶりでございます。オタ活や推し活が普通に楽しめる世の中を目指し活動する、フェリシモオタ活部部長のまっきいです。まだまだコロナ対策においては予断を許さぬ状況ではありますが、エンタメの現場を楽しめる機会も少しずつですが戻って来つつありますね。現場でも役に立ち、なおかつ毎日使える推し色アイテムができたのでちょっと見てくださいよ、っていうのが今回のお話です。
推し色を肌身離さず
今回のアイテム、単純だけどケッサクだと思ってます。オタクの欲望をストレートに形にしたらこうなった、ってだけの話なんですけども。笑
商品開発のきっかけは、ジャンボうちわが入るバッグ第二弾(第一弾はこちら)の企画のためにバッグの新作展示会に出かけたことでした。数々の新作サンプルを見たのですが、なぜだかどうにも大きなバッグより小さなバッグに目がいって仕方がなかったんです。そんな中、特に気になったのがスマホが入る小さなポシェットです。はいはい、モデルさんやスタイリストさんなんかもよく提げてるの見ますね。街でもおしゃれさんはよくスマホをぶら提げている。(自分調べ)
こういうの、推し色で作ったらかわいくないかなあ、と思い始め……
おさいふと一体型のものだったら、貴重品を一つにまとめられてぶら提げておける……
スマホどこ?おさいふどこ?ってバッグの中を探さなくていい(自分はいつもこのパターン)
すぐ取り出せるうえに両手は空いている!
ライブやイベントのときでも貴重品を身につけておけるのは安心だし!
えーーー!便利!!!
推し色を肌身離さず身につけて、いつも推しと一緒気分だし!!笑
毎度のことながらくだらないオタク思考が早回転し、これ、これ、すぐサンプル作ってください!!!というわけで試作サンプルづくりが始まりました。
ただの推し色ではつまらないので…
1回目の試作サンプルは本革で作ってみました。大切なものを入れるわけだし使い込むほど味が出る本革のほうが長く使ってもらえるんじゃないか。そう思ったからです。お値段は多少高くなってもいいから奮発して本革で作りましょう!ってことで柔らかい羊革で試作したのでした。
スマホが入れられるポケットが表側についていて、内側にはカードポケットが8枚分、
お札入れ、パスポートなんかも入っちゃうポケットも左右にひとつずつ、そして裏側に小銭入れ、という構造でした。
図解するとこうですね。
ガチでつたない手描きですみません。^^;
で、私はせっかくなので推し色っていうだけではなく、カードポケットのひとつを小さく窓にして、そこに推しの写真とか切り抜きとか入れられるようにしたらいいなと思っていました。
サンプルができあがってきたときにオシクラスタッフFに見せました。
私)「カードポケットのところを、ひとつ小さい写真入れにしようと思ってるんだよね」
サンプルを見て、いつも冷静なFは、この時も極めて冷静に私に言いました。
F)「うーん、なんか普通ですね。公式の写真とかって既定のサイズはないんですか?」
私)「ん?あるよ。普通の写真サイズ」
F)「え。だったらそれが入るサイズにしたらいいじゃないですか」
なんとーーーーーー!確かに!
Fよ、君は天才か!
そりゃそうだ!いっそふつうに写真を入れられるようにしたらいいじゃないか!
それなら推しの写真ならずとも、溺愛するペットの写真を入れてもいいし!
すぐさまサンプルの修正依頼をしました。この写真のサイズがちょうど見えるようにいい感じの窓にしてね!ってことで推しの写真をコピーしてメーカーさんにお渡ししました。
数週間後、修正された2回目のサンプルが届きました。
どれどれ……とおさいふポーチを開いてみると…
はあああああ。
推しがにっこり私に笑いかけている……
大きくあいた窓には、きっちりと推しが収められていました。
なんてすてきな窓でしょう。(語彙力おかしい)
さっそく先述のオシクラスタッフにも見せました。
F)「〇〇くん!!いいですね!!!」
ぱかっと開いて二人で大爆笑しましたね。
よしよし、これでだいぶオタク仕様になったぞ。ふふん。
自分のアイデアではないくせにとっても喜ぶチョロオタ…笑
昭和のおじさんから平成女子へ
さて、そのサンプルですが、ひとつ気になることがありました。修正されて戻ってきたものはあきらかに修正前と革の感じが変わっていました。
すでに羊革の味が出てきていたのです。
よく言えば味が、わかりやすくがっかり感を表現する言葉でいうと、なんかくたびれた感じが…。^^; 深い緑色の革だったので、その色味と相まって余計にそう思ってしまったのかもしれませんが
「え?なんか、なんか…なに?このそこはかとなく漂うおじさん感…昭和のサラリーマン感…」(勝手なイメージすみません)
かわいくない。はっきり言って1ミリもかわいくない!
OSYAIROはおしゃれじゃないとダメなんです!!
不安。不安しかない。窓がついていてもこれはイカン……
読み違えた……かわいくなれんかった……うーん……
ショックのあまり、どうしてよいかわらずしばらく放置してしまうことに。
くたびれ感満載のサンプル2回目…これはダメでしょう…
放置しすぎた数か月後、気を取り直し素材を選びなおすことにしました。色味も併せて再度検討することに。昭和のおじさん感があふれ出てしまわぬように、素材の表面感や色を十分に吟味してチェンジ!
そしてできあがったのがこちら!サンプル製作、3度目の正直!!
ブルー、イエロー、パープル、グリーン、レッド、ピンクの6色!
よかった!昭和のおじさんから平成女子に生まれ変わりました!!!
ふたたびオシクラスタッフFに見せました。喜ぶ私にFは冷静にこう言いました。
F)「もう令和ですよ」
あ、そうでしたね…。笑
それにしても…輝かしい令和時代の幕が開けたと思ったらwithコロナの毎日がやってきてしまった。外出自粛期間中、運動不足を解消するためにひたすら近所を散歩していた私は「あー。おさいふポーチ今欲しい!スマホとおさいふだけぶらさげて散歩したいわ…」と何度思ったことか。手ぶらで出かけるのは、ちょっとコンビニ寄りたい、と思ったときなんかに後悔しそうだし、かといってバッグに入れて持って…というのは軽快に歩けないので嫌だったんですよね。数か月間放置しなければもうできあがってたのに。笑
自慢のフォトポケット
さて、ここからは「フォトポケットが付いた スマホ&おさいふポーチ」の中身について少し詳しく紹介させていただきます。まずはカラーラインナップ。
今回は、レッド・ブルー・イエロー・ピンク・パープル・グリーンの6色です。表側はどの色も少し彩度を抑え、オトナ女子が持ちやすいよう上品なカラーにしましたよ。
みなさんの推し色はありますでしょうか?
表面にはスマホを入れるポケット。だいたい縦15㎝、横8㎝、厚さ1㎝までのスマホを入れることができます。
スナップボタンで留まるふたがついています。
中を開くと左側にフォトポケット。右側にはカード入れが4つとパスポートや通帳が入るサイズのポケットがひとつ。そして、お札入れ。表側はシックな大人カラー、内側は鮮やかな推し色で!
どのカラーも表と内側は推し色の濃淡の配色です。
自慢のフォトポケットにはL判の写真を入れるとちょうどいい感じに見えます。
推しの写真を入れておけば開くたびにニヤニヤできます。笑 ただうっかり横のフラップを留め忘れたままぶら提げていると、開いた状態で世間さまに推しを大公開してしまうことになりますのでご注意ください。
もちろん入れてほしいのは推しの写真ですが(笑)
かわいいペットの写真や、お子さま、おいっこめいっこさんの写真などご自由に!
写真だけじゃなくて、お気に入りのポストカードとかステッカーとかアクスタなんかをレイアウトして入れるのも楽しいと思います!
アクスタを入れるとバックの濃い推し色が推しを引き立て、まるでステージに立っているかのように思えてきます。(私だけ?)アクスタスタンドは隣のカードポケットに収納して…
アクスタを入れるとこんなふうに見えます。映える!めちゃめちゃ映える!!笑
ほかにも、現場でチケットの半券や買った写真を一時保管しておくとか。いろいろ使えると思います。ただし、こちらも大事な推しの落下、紛失にはくれぐれもご注意ください!
(カードやスマホの心配もしましょう)
裏側はコイン入れです。コインを入れるのはもちろんですが、バッジとかアクキーとか小物の収納に使ってもよいかと思われます。キャッシュレス時代を生きるみなさんには、もはやコイン入れなど不要かもしれませんからね。
コイン入れの内側も鮮やかな推し色になってます!
ショルダーひもは取り外し可能になっていますので、不要な時は外していただけます。
チェーン部分にキーホルダーやぬいをぶらさげまくってもよし!
推しを入れて持ち歩けて、推しといつも一緒。
嫌なことがあったらパカッと開いて慰めてもらいましょう。
疲れたときにもパカッと開いて癒してもらいましょう。
うれしいことはパカッと開いて報告しましょう。
楽しいときはパカッと開いてよりいっそうhappyになりましょう!!笑
現場でも、ふだんでも、大切に使ってもらえたらうれしいです。