カフタン(caftan)とは

カフタンとは、ゆったりとした丈の長い衣服のこと。トルコ、アラブ、中央アジアなど、近東諸国やイスラム文化圏で着用されていた民族衣装に由来する。直線裁ちによるまっすぐなラインと、両サイドのスリットが特徴。もともとは長袖のものを指すが、現在では半袖や七分袖にアレンジされたものも多い。一般的に、風通しのよい薄手の生地で作られ、春夏シーズンに着用する衣服として親しまれている。カジュアルスタイルやリラクシーコーデ、リゾートルックなど幅広いテイストのファッションに取り入れられている。

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楊柳素材のカフタン風ワンピースは、着心地はもちろん見た目も涼しげで、サマーシーズンにぴったり。ジメジメと暑い日のお出かけでもさらりと着こなすことができ、清潔感のある印象を与えます。ブラックやネイビーなどのシックな色も魅力的ですが、たまにはカラーものに挑戦するのもおすすめ。パープルなら派手すぎず、落ち着いた雰囲気になるので、気軽にふだん使いできるでしょう。
スリットからチラリと見える白のワイドパンツが、差し色効果を発揮。重厚感のある黒シューズや革バッグで引き締めると、全体のバランスが整います。