モーブ(mauve)とは

モーブとは、薄くグレーがかった紫色のこと。フランス語で「葵」を意味する「mauvein(モーベイン)」が語源。1800年代に発明された合成染料で、JIS色彩規格では「つよい青みの紫」と位置づけされている。「バイオレット」よりも彩度が低く、「パープル」よりも明度が低い。くすみカラーとしてスカートやワンピース、ブラウス、カーディガンなどさまざまなファッションアイテムに用いられている。また、ヘアカラーの一種としても人気。モーブにピンクを少し足したような「モーブピンク」、紫みを少し強くしたような「モーブパープル」などもある。

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モーブパープルのスウェットプルオーバーに、フリルがついたレーストップスを重ねると、ちょっぴり甘さが加わり大人可愛い雰囲気に。差し色効果も発揮してくれるので、くすみカラーを着るときに便利です。スウェットの袖を少し寄せて、袖口からもフリルを見せるのが上手に着こなすポイント。ボトムスに合わせるコーデュロイワイドパンツも、くすみカラーで揃えて統一感を意識。その分、足元は真っ白なスニーカーでコントラストをつけましょう。スポーティーテイストのシューズを選ぶと、モードなルックに仕上がります。