ヤク(yak)とは

ヤクは、標高4,000〜6,000メートルの草原や岩場に生息する、ウシ科の動物。ファッションでは、そのヤクの毛を使った天然繊維、織り物、編み物を指す。柔らかい毛のみを生地の素材とするため、希少価値が高いとされている。非常に細く繊細な素材で、キメの細かい生地に仕上がる。ストールなどのような織り物は、薄手で軽量、優れた防寒性が特徴。一方ニットはそれらの特徴に加え、柔らかくチクチクしにくい肌ざわりが魅力的で、手袋、セーターなどの冬物アイテムに用いられている。

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グレンチェックのテーパードパンツに、上品なヤク混ニットプルオーバーを合わせた、メンズライクコーデ。全身をモノトーンで揃えることで、クールで知的な印象を与えます。ただし、ブラックが強めの着こなしは重たくなりがちなので、真っ白なカットソーをさりげなくレイヤード。差し色効果が発揮されるのはもちろん、防寒性もさらにアップするので、アウターを羽織りたくない日や真冬日のお出かけにおすすめです。
トップスはタックインして袖はプッシュアップ、パンツのすそはあえてロールアップしないのが、ベストバランス。足の甲がちらりと見えるローファーを選べば、カラーソックスとのコーデも楽しめます。