
ユーモアとやさしさを感じさせる、すがすがしい語り口調が人気の野々村さんをアドバイザーに迎え、「IEDIT」のお客さまから寄せられたさまざまなお悩みにお答えするこの企画。人生、いろいろあって当たり前。ひとりで抱え込まず、気軽にいきましょー!
プロフィール

放送作家 野々村 友紀子
1974年8月5日生まれ、大阪府出身。17歳と15歳の女の子の母。芸人として活動後、放送作家に転身。NSCの講師やコメンテーターとしても活動中。2019年に発売された「夫が知らない家事リスト」がロングセラーに。夫はお笑いコンビ2丁拳銃の川谷 修士氏。
[インスタグラム]@nonomura_yukiko
お悩み①
旦那の言動にモヤモヤしています。無茶な要求ばかりで私が何か言うとほぼ無視。虫の居所が悪いときに話しかけてしまっては最後。キレられてしまい、ふつうの話もできません。こんなとき、野々村さんならどうされますか?(ペンネーム:まーちんさん 40 代)
Answer
まず、なんでこんな関係になってしまったんやろ?というのが気になりました。最初はこういう関係じゃなかったはずですよね? 無茶な要求も気になるけど、人と人との関わりとして無視はおかしい。まーちんさんは我慢しすぎて諦めるクセがついてしまっているのかもしれませんが、客観的に見て、この状況は絶対によくない。もしこの状況をお二人の間で1回も話し合ってないのであれば、真剣に話し合うべきやと思います。そのとき、相手が何かやってるときに横からブツブツ言うのではなく、ちゃんと「話があるんだ」と時間をとってもらって、「この状況をなんとかしたいと思っている」と、真正面から話してください。怒られるかもしれないけど、それで怒られるっていうのは、おかしなことなんです。自分の言い方、声のかけ方、ふだんの態度とかで、もし反省するところがあったら直しつつ、お互い尊敬、尊重できるような関係を築いていけるよう、明るい未来のための話し合いの場を設けてみてください。
お悩み②
今、私は50 代。新しい派遣先にいるのは30~40 代の方がほとんどで、新人教育担当者も40代。良い方なのですが、とにかく忙しい職場なので急かされます。もの覚えが悪くなったなとは思っていましたが
急かされると、焦ってしまって余計に覚えにくくなるという悪循環。自分ではまだまだやれるって思っていたのですが、もう歳なんだと痛感し、悲しくなりました。どう気持ちを切り替えたらいいでしょうか?(ペンネーム:にゃん丸さん 50 代)
Answer
私も50代に突入したので気持ちはわかります。前はパッと覚えられてたことが、今は全然覚えられへんし、人の名前もあやふややし(笑)。できないことが出てきますよね。でも、年をとることって悪いことではないな、とも思うんです。いろいろな経験を経て、知識も精神も豊かになっていくわけやから、そんな自分を信じて前向きにやってみるというのは一つ。覚えが悪くなってる分、復習してみようとかね。そういうアクションで気持ちが切り替えられるのなら、それはそれでよし。でも、それでもしんどいなら別の場所を探してみてはどうでしょう?こういう問題はこの先ずっとつきまとうから、今、自分を勇気づけてがんばったとしても、また何かのタイミングで年齢を痛感してしんどくなってしまうんじゃないかな。あと単純に、今の職場が向いていないってこともあるかもしれないので、どうしてもここじゃないといけないのか?を考えてみてください。個人的には、多少給料が下がっても心にゆとりを持って働けるとこがいいんじゃないかと思います。心が縮こまってしまうような悲しい思いをして働くのは、からだによくないですから。
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