野々村友紀子のなんとかなるで!!<vol.5>

ユーモアとやさしさを感じさせる、すがすがしい語り口調が人気の野々村さんをアドバイザーに迎え、
「IEDIT」のお客さまから寄せられたさまざまなお悩みにお答えするこの企画。人生、いろいろあって当たり前。ひとりで抱え込まず、気軽にいきましょー!

プロフィール

放送作家 野々村 友紀子

1974年8月5日生まれ、大阪府出身。17歳と15歳の女の子の母。芸人として活動後、放送作家に転身。NSCの講師やコメンテーターとしても活動中。2019年に発売された「夫が知らない家事リスト」がロングセラーに。夫はお笑いコンビ2丁拳銃の川谷 修士氏。
[インスタグラム]@nonomura_yukiko

お悩み①

自分では何もせず「どこか遊びに行くときは誘って」と、丸投げしてくる人がいます。私がPTAの旅行に一人で参加したことを知り、「誘ってくれなかったから行けなかった」と言われました。そんなに行きたければ自分で何とかすればいいのに……。距離を置きたいのですが、どう言えばわかってもらえるでしょうか。(ペンネーム:ノルさん 50代)

Answer

こういう人間関係はしんどいですよね。何につけても「言ってね、言うてくれたら行くから」という、おんぶにだっこの他力本願な人に、その場しのぎで「今度は言うね」などと返事すると、一生なんやかんや言われてしまいそう。そうならないためにも「この人に言っても何もしてくれない」と印象づけることが大切やと思うんです。きっとノルさんは、話しやすい、やさしい雰囲気の人なのでしょう。相手に「頼みやすい人」と認知されているのかもしれません。「頼らないで」とはっきり意思表示するのがベストですが、角が立つのは避けたいところ。そこで私のオススメは「頼りにならん人」を演じること!何か頼まれても「私もあんまりよくわからんのよ〜」「私いい加減やから◯◯さんが行きたいときに気にせず行ってね〜」とのらりくらりとかわしつつ、「私もよく知らんから△△とか見たりして情報を得てるんだ〜」などと自分で調べるように促してみてはいかがでしょうか。今後の予定や情報を聞かれても「わからん〜わからんのよ〜」と、うまくアホのフリして逃げてください!

お悩み②

中学生の娘が学校に行けなくなりました。クラスメイトの秘密を見てしまい、その子に「学校に来ないで」と、言われたことが原因のようです。娘は小さいころから自分より相手を尊重し、自分が引いてしまうタイプ。今はオンラインで授業を受けていますが、このまま通えなくなってしまうのではないかと不安に感じています。また、不登校になってから過食気味で1ヵ月で10kgほど体重が増えてしまいました。どうしてあげればいいでしょうか。(ペンネーム:すずさん 40代)

Answer

子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら、親はどうしても不安になりますよね。私にも経験があるのでわかります。心配が過ぎて、お先真っ暗みたいに感じてしまったり。でも「絶対に学校へ行かなければいけない」というのは、私たち親世代の価値観。今の社会は学校以外の選択肢も増えつつあるので、そんなに不安にならなくてもいいのかなと思います。オンラインで授業を受けているとのことなので、学ぶ意欲はありますしね。それより、母親の焦りが伝わってしまうと、子どもの心の負担がますます大きくなってしまうから、とにかく、どっしり構えとくのがいちばん。娘さんは自分でも「行かなあかん」って思ってるやろうし、相手を尊重するタイプならなおさら「お母さんに心配かけてる」など考えて、追い詰められている状態だと思うので、安心できるよう、居場所をつくってあげてください。ただ、過食が続くのはよくない。なんらかの心理的ストレスが働いて起こっていることやろうから、根本の原因が何なのか、そこは話し合うべきやなと。その原因が通学できないことにあるなら、環境変えることに取り組んでみてはいかがでしょう。

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