【目次】
ワンピースをもっと着回したい！
一枚でコーデが決まるワンピースは、季節問わず活躍するので持っておきたいアイテムのひとつ。けれど、一枚でコーデが完成するからこそワンパターンとなりマンネリしがちという悩みもありせんか。もっと着回せるようになれたら、ワンピースの可能性もぐんと広がりますね！
そこで身につけたいのが重ね着のテクニック。大人のレイヤードコーデ術を知って、ワンピースをもっと着回しましょう。
大人の着回しにおすすめなのは「ロングワンピース」
《魅力①》一枚で着られる安心の長め丈
大人世代は、おしゃれをしながら体形カバーもできるアイテムが重宝します。長め丈のワンピースならその条件をクリア！一枚で着ても脚をしっかり隠せるので、安心しながらおしゃれを楽しめます。
《魅力②》レイヤードすると一気にこなれ感が出る
ワンピースにさまざまなアイテムを重ねるレイヤードスタイルは、なにを重ねるかによって印象が変わりこなれ感も一気にアップ。ロング丈はレイヤードしやすく、着回しパターンが豊富なのも魅了です。
一枚で着るだけじゃない。ワンピースのレイヤードコーデ
■カーディガン×ワンピース
夏の黒ワンピースにアクセントカラーをプラス
夏の黒ワンピースは、ノースリーブとシボ感のある生地の風合いで軽やかに。シンプルな黒ワンピースは、小物で雰囲気を変えられるというメリットがあります。
夏は元気で軽快な印象になる鮮やかグリーンのカーディガンを肩にかけて、アクセントを作りましょう。足元はスポーツサンダルを合わせると、健康的な印象に仕上がります。
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夏でもロングカーディガンでワンピースの印象をチェンジ
一枚でも着映えするストライプのワンピースに、ロング丈のカーディガンを羽織って印象チェンジ。
カーディガンの面積が大きいほどワンピースの柄部分が隠れるので、大きく印象を変えたいときにはロング丈カーディガン、少しの変化を楽しみたいときにはショート丈カーディガンと、カーディガンの丈で調整することもできます。夏は明るいトーンでドライな風合いのカーディガンが冷房対策に大活躍。
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秋は黒ワンピースにブラウンのロングカーデで大人マイルドに
清楚な真っ黒のワンピースは、一枚で大人っぽく着こなすと凛とした大人の女性を演出できます。けれど、ロングカーディガンをレイヤードすると同じワンピースでもまったく違った雰囲気に。
マイルドな柔らかさの出るブラウンのロングカーディガンを羽織り、足元は抜け感の出る白の靴を合わせます。首元がすっきりとしているなら、大ぶりのピアスでアクセントをつけるとこなれた印象に。
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冬は小物まで黒で統一してベージュワンピをシャキッと
リラックスした雰囲気のベージュワンピースを、シャキッとした雰囲気に変えたいときもロングカーディガンの出番です。黒のロングカーカーディガンで全体を引き締め、タイツや靴も黒で統一します。
黒×ベージュは定番でありながらおしゃれに見える組み合わせ。お互いを引き立て合うコントラストで簡単に大人っぽく仕上がります。ワンピースのボタンがアクセントとなっているので、2色しか使っていなくても地味見えの心配は不要です。
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◎あわせて読みたいコーデ特集
▼【決定版】カーディガンはやっぱり使える！大人女子の着こなし30選
■ジャケット×ワンピース
春はブルーのワンピースにマウンテンパーカーでスタイリッシュに
スポーティーなアイテムだけれど、普段のコーデにも馴染みやすいマウンテンパーカーはワンピースとも好相性。ブルーを貴重とした白のピンストライプが入ったワンピースに、ベージュのマウンテンパーカーを羽織れば春先の寒さにもおしゃれに対応できます。
カジュアル感の強いマウンテンパーカーも、ベージュなら大人っぽく着こなせますよ。まだ持っていない方はベージュからトライしてみては！？
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秋はチェック柄ワンピース×フライトブルゾンで大人上品に
朝晩は寒いけれど残暑もかすかに感じられる秋。夏コーデに飽きてきたこの時季は、早く秋コーデにスライドしたいタイミングでもあります。
秋色のチェックワンピースで季節を先取りしたら、小物は白を使って爽やかさを残しましょう。朝晩の寒さ対策には、ほどよい光沢感のあるフライトブルゾンで大人の上品さも忘れずに。チェック柄ワンピースに羽織ってもごちゃっとした印象にならないよう、シンプルなデザインを選ぶと◎
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■パンツ×ワンピース
春夏も秋冬も使えるグレーのキャミワンピでまろやかカジュアル
キャミソールワンピースはインナーを工夫することで一年中活躍する優秀アイテムです。特にグレーは季節を問わず、合わせるアイテムも選びにくいので使い勝手よし。
きれいめに着こなす日はロングブーツを合わせて上品スタイルに、カジュアルに着こなす日はワイドデニムパンツを合わせてみましょう。カジュアル感が強くなるワイドデニムパンツも、ワンピースとレイヤードすることで女性らしくまろやかに。
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夏はミントカラーのシャツワンピースで涼しげに
夏はおしゃれな着こなしはもちろん、着ていて涼しく、かつ涼しそうに見えるかも重要です。なので重たい印象にならないコーデを心がけたいところ。
シアー素材のワンピースなら、レイヤードしても軽やかな印象になり、ミントカラーでさらに涼しげに。Tシャツとデニムパンツだけのコーデよりも、ワンピースを羽織ることで涼しげに見えるのがポイント。かごバッグやサンダルなど、夏小物もフル活用して軽やかに仕上げると◎。
秋冬はダークカラーを味方につけて大人シックに
シックなワンピースに細身のデニムパンツ合わせで気張らずに。リラックスした雰囲気だけれど、レギンスではなくパンツを合わせることでシャキッと感をプラスできます。
ワンピースのボリュームと細身パンツのシルエットでメリハリができ、ナチュラルだけれど“ほっこり感”は適度に回避。ダークカラーで統一して落ち着きをプラスしているのもポイントです。
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イエロー系ワンピースをハリ素材とワイドパンツで大人っぽく
カジュアルな印象のイエロー系ストライプを大人っぽく着こなすポイントは2つ。クタッとした素材ではなく少しハリのある素材を選ぶこと、そしてワイドパンツとレイヤードすることです。
縦に落ちるシルエットのワンピースに、ワイドパンツのシルエットがそのままピタッとはまり、すっきりとした印象に。ヘアはまとめることでより美しいバランスを追求できます。
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■レギンス×ワンピース
春はブルーのシャツワンピースにベージュレギンスでソフトに
ブルーのシャツワンピースにベージュのレギンスを合わせると、黒よりもソフトで女性らしい印象になります。
黒パンツや黒レギンスを合わせがちないつものコーデも、ボトムスを変えると印象がまったく別物になる成功例。ソフトな印象になると部屋着感が出ないよう気をつけるべきなので、シルバーのスリッポンでエッジを効かせたり、大ぶりピアスをあしらったり、少しの工夫を足してみて。
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夏はベージュのワンピースを黒小物で軽快に
ゆったりシルエットのベージュワンピースには、黒のレギンスを合わせてしっかり引き締めると軽快な印象に。
小物は黒で統一して、ベージュと黒の2色で勝負してみましょう。 小さめバッグを短めに斜めがけするとリズムが生まれ、2色だけでも地味見えをダウンできます。子供っぽい印象にならないよう、アクセサリーや時計などで黒小物を重ねていくと◎
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一枚で着るときは「小物」がポイント
■スニーカー×ワンピース
夏は切り替えワンピにハイカットスニーカーでヘルシーに
夏はすっきりとレイヤードせずに着こなしたい！そんなときは、一枚で着ても手抜きに見えないワンピースであることが重要です。
切り替えデザインなら一枚で着映え効果があるのでもってこい。足元は素足に白いハイカットスニーカーを合わせて、ヘルシーに仕上げるのがポイントです。コーデに寂しさを感じるなら、ニュアンスカラーのキャップをプラスしてほどよいアクセントを。
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夏はオレンジブラウンにローカットスニーカーで健康美人
夏の太陽の下で肌を健康的に美しく見せてくれるオレンジよりのブラウン。シャツワンピース一枚をサラッと身にまとえば、華やかな健康美人を演出してくれます。
シンプルな白のローカットスニーカーであえてカジュアルダウンすると、嫌味のない女性らしいコーデに。ハイカットスニーカーはカジュアル感が強くなるので、女性らしいコーデにはローカットスニーカーがベストバランスです。
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冬はスウェットワンピースにカラースニーカーで無難から脱却
冬はスウェットワンピースでほっこりと、けれどしっかりおしゃれに。着心地がらくなスウェットワンピースは、部屋着に見えないよう工夫が必要です。
色はネイビーなど濃くて落ち着きのあるものを選んで大人っぽく。足元は白ではなく、ワンピースと同じネイビーのローカットスニーカーを合わせてみましょう。無難なコーデから脱却した垢抜けコーデにクラスアップされます。ヘアも結んだり編んだりと手を加えて、部屋着のイメージを払拭しましょう。
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■サンダル×ワンピース
夏はネイビーのポロシャツワンピースをきれいめカジュアルに
夏を爽やかに過ごすにはポロシャツワンピースがぴったり。カジュアル一辺倒になりがちなポロシャツワンピースにも、たまには変化球が必要です。
ボトムス不要な丈感を選び、足元がすっきりしているからこそ楽しめる、編み上げサンダルでいつもと差をつけましょう！ヒールのないぺたんこタイプならラグジュアリーな雰囲気が出すぎず、きれいめカジュアルに品よく馴染みます。
夏はシンプルなフラットサンダルできれい色ワンピースが主役
目を引くきれい色のワンピースは、単品で主役として活躍してもらいたいですね。合わせる小物はシンプルに、ワンピースをしっかりと引き立てられるものを選びたいところ。
シンプルなフラットサンダルならワンピースの個性を邪魔せず、寄り添うように馴染むのに爽やかさも加えられて抜け感が出ます。夏の暑さも気にならないフレッシュなコーデで旬の香りを漂わせて。
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ライラックパープルにチャンキーヒールサンダルで甘さオフ
落ち着きのあるライラックパープルのワンピースで、上品さの中に大人のかわいげもひとさじ。知的さ漂う立ち衿のすっきりとした雰囲気に合わせて、足元もすっきりとしたサンダルを合わせましょう。
正面から見ると華奢に見えるサンダルですが、チャンキーヒールなら安定感がありデイリー使いもOK。甘さも抑えられるので、大人のワンピースコーデをかわいくなりすぎないよう引き算するのにピッタリです。
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■パンプス×ワンピース
春夏は端正なネイビーワンピースにホワイトパンプスで清涼感プラス
端正なネイビーのドット柄ワンピースの足元は、素足に白パンプスでフェミニンに仕上げましょう。フラットタイプのラウンドトゥやスクエアトゥを選べば、ワンピースの雰囲気にぴったり。
白パンプスの中にもプレーンなデザインやリボンなどワンポイントのあるもの、メッシュタイプやカットワークなど、さまざまなデザインがあるのでお気に入りを合わせてみましょう。
ピンクワンピースを一枚で着るなら靴下使いが◎
子供のころから好きなピンクは、大人の女性になっても変わりません。だけど、ピンクのワンピースを大人っぽく着こなすには落ち着かせることも必要。色の甘さに引っ張られないよう、シックな小物合わせで引き締めます。
足元は白の靴にライトグレーの靴下を合わせて軽さをオン。ピンクを身にまとい、肌の露出も多いコーデは大人世代には似合いません。ワンピースの丈と靴下で脚を適度に隠しましょう。
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黒タイツ＆黒バレエシューズでチェック柄を引き立てる
茶系のグレンチェックワンピースは一枚でもほっこり感があります。秋冬はこれだけでも季節感が出ますが、黒タイツ＆黒のバレエシューズを合わせてみませんか。
バレエシューズはエナメルタイプを選ぶと光沢感があり、華やぎもプラスできます。無難なコーデに見えますが、ワンピースを引き立てるベストな組み合わせ。黒タイツと黒のバレエシューズは着回し力が高いので、持っておいて損はないアイテムです。
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季節別のワンピースコーデ
■春のワンピースコーデ
グレーの長袖ワンピース×チュールスカートで立体コーデ
春は爽やかさも欲しいけれど肌寒さも残る季節。軽さの出るライトグレーの長袖ワンピースに、少しテクニックを加えて着映えを狙いましょう。
ウエスト部分にねじりデザインが入っているので、一枚で着ても寂しくありませんが、チュールスカートをすそから少し見せて立体的に。チュールスカートを買ったものの上手にはきこなせないという方は、名脇役にシフトしてあげると“タンスのこやし”になりませんよ。
ストライプワンピースで清涼感ある春の装い
清涼感のあるネイビーと白のストライプ生地は、春にぴったり。一見難しそうに見えるシルバーの靴は、白やネイビー、ブルーなど爽やかな色を使ったコーデによく馴染みます。
これだけでは色味が少なくそっけないので、アンクル丈の濃い色デニムを忍ばせてみましょう。締め色が加わることで奥行きが生まれ、アンクル丈なので抜け感は維持できます。
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■夏のワンピースコーデ
小紋柄ワンピースで大人かわいいお出かけコーデ
レモンをモチーフにした爽やかなワンピースも、小紋柄なら可愛くなりすぎず大人のデイリー使いに溶け込みます。
足元は甲がしっかりと出るストラップサンダルを選んで、軽やかさをしっかりとアピールしましょう。さらに、季節感たっぷりのかごバッグを添えるとより雰囲気にマッチします。アップヘアにしてゆらゆら揺れるピアスも足せば、夏の大人かわいいお出かけコーデの完成です。
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■秋のワンピースコーデ
スウェットパーカーを重ねてスカートコーデに変身
秋のこっくり感が出るチェック柄ワンピースを、レイヤードで違う雰囲気にして楽しむのもおすすめ。ワンピースの上からルーズなスウェットパーカーを重ねて、スカートのように着こなしましょう。
ミドル丈のスカートは足元に悩みがちですが、秋ならハイカットスニーカーが好バランス。
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ぼわっとシルエットで秋コーデがこなれ感たっぷりに
スカート部分がたっぷりとしたボリュームのワンピースは、この特徴をさらに活かしたレイヤードを楽しみたいところです。
キュロットパンツをレイヤードして、さらにスカート部分にボリュームをもたせてみましょう。ぼわっとしたかわいさが秋のほっこり感とマッチし、一枚で着るよりこなれモードに。足元は黒を選んで引き締め、色でメリハリをつけることが大切です。
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■冬のワンピースコーデ
ニットベストとブーツで旬のバランスコーデ
冬は寒さ対策もしながらおしゃれさも備えたい季節です。ほどよい厚みのデニムワンピースの上にニットベストを重ねて、冬のレイヤードを楽しみませんか。
ニットベストは、ゆったりとしたワンピースと重ねてもピタッとならない、ビッグシルエットのものを選んで。足元はロングブーツで防寒と旬のバランスを手に入れましょう。
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冬はロング丈アウターで防寒しながらスマートに
冬が本格的になるとアウターが必須。ロング丈のワンピースに重ねるアウターは、ショート丈はもちろんロング丈もOKです。
ワンピースとアウターの着丈はどちらが長くてもよいですが、ワンピースのすそがちらっとのぞいていると後ろ姿もおしゃれに見えます。足元にはサイドゴアのショートブーツでシルエットはスマートに、けれど足首まで隠れるボリューム感なので全体のバランスが整います。
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一枚でもレイヤードでも。ワンピースの着回しを楽しもう
いつも同じ着こなししかしていなかったというワンピースも、なにかを合わせると違う表情を見せてくれるものです。ワンピースの可能性を最大限に引き出してくれるアイテムを追加して、マンネリからの脱却を目指しましょう。
