
2024年秋に始まったフェリシモのコラボ企画第一弾では、松本孝美さんと渡辺満里奈さんならではのファッションセンスやリアルな「大人世代あるある」を盛り込んだ商品展開が「こんなアイテムを求めてました!」と大好評に。そして今回、待望の第二弾のテーマは「大人世代の夏」! 暑さ問題、日差し問題、冷房問題、肌見せ問題、カジュアルになりすぎ問題……と、数え出したらキリがない夏のお悩みを、おふたりが快適&おしゃれに解決。撮影では渡辺満里奈さんが素敵に着こなしてくださいました。
完成したばかりのアイテムを前に、コラボアイテムについて、大人世代の夏の過ごし方について、今回もにぎやかな「大人の女史会トーク」が始まりました。
1.チュニックシャツ
「お気に入りの服を着ているだけなのに、いつのまにか体形カバーもできてしまってる……!」っていうのが理想です
by 渡辺満里奈さん

――――こちらの「レフ板チュニックシャツ」は、前回大好評だった切り替えトップスの春夏バージョンですね。

渡辺満里奈さん(以下、渡辺さん):
いろいろと気になるところが増えてくるお年ごろなので、やっぱり上半身はしっかり隠したい。隠したいんだけど、いかにも「隠してます!」っていう感じのゆったりシルエットだと、必要以上にからだが大きく見えてしまう。だから前回に引き続き、大人っぽくってきれいめなデザインにはとことんこだわりました。「お気に入りの服を着ているだけなのに、いつのまにか体形カバーもできてしまってる……!」っていうのが理想です。

松本孝美さん(以下、松本さん):
「リラックスしたい。でも、パリッとカッコよくも見えたい!」っていう大人世代の願いをかなえてくれる一着に仕上がったよね。年齢を重ねると、顔もからだも丸みを帯びて曲線的になってくる。だから身に着けるものを直線的なデザインにすることで、バランスよくまとまるんです。このチュニックは、切り替え部分に縦のピンタックがしっかり入っているし、布はく生地とのコントラストで顔がキリッと見える。「顔が丸くなったら、顔まわりには直線かシャキッと素材」。これはもう、大人世代の合言葉ですね(笑)。
渡辺さん:
切り替え部分の輪郭も、丸みがあると大人にはかわいくなりすぎちゃうし、真四角だと前かけをつけたお地蔵さんみたいになっちゃうから、何度も試作をお願いして、いちばんきれいに見えるラインに調整していただきました。下の方にいくに従って少しずつ幅が狭くなっていく絶妙なラインの視覚効果が、上半身をすっきり見せてくれるんです。

松本さん:
アクセサリーを着けなくてもパッと華やいで見えるから、更年期で肌が過敏になって、アクセサリー的なものを着けたくないな、っていう方にもおすすめです。
渡辺さん:
それから、すごくこだわったのはこのベース部分のサッカーストライプ素材。さらっとしていて肌にくっつかないし、風が通って、すごく涼やかなんです。洗濯してもすぐ乾くし、ノーアイロンで着られるのもうれしい!

松本さん:
細かいストライプ柄の縦線マジックで、上半身がすっきり見えるのもいいよね。ほどよくゆとりがあるのに、からだは決して大きく見えない。あとは、深めのスリットと前後差のあるラインとか、やや詰まり気味の首もととか、背中の丸みを隠してくれる切り替えラインとか、可能な限りすっきり見えポイントを詰め込みました。
渡辺さん:
タブやボタンのデザインもきいてるよね。切り替え部分の下のタブは、ちゃんと縫い付けてあるからピロピロ浮かないんですよ。ちょっとしたことだけど、こういうディテールの細かさにも注目してもらえたらうれしい。

松本さん:
ボタンはしっかりとした厚みのある本格的なデザインのものをリクエストしました。見た目がいいのはもちろん、更年期で指が動かしづらく、ボタンを止めるのが苦手な方にもいいんじゃないかな。分厚いから、ちゃんと指が引っかかりやすいんです。
渡辺さん:
今回は3色作っていただいたのだけど、どの色もすごくいいよね。ベースが大人に似合う細めのストライプだから、着まわしやすいと思います。私だったら、どの色もデニムに合わせて着倒したい! 何も考えずにパパッと着ておしゃれになれるって最高ですよね。

左から〈艶ネイビー〉〈凛ブラック〉〈美ホワイト〉
松本さん:
パッとデニムに合わせるだけできちんと感が出て、カジュアルになりすぎないからいいよね。あとは今年らしく、ひざ下丈のショートパンツに合わせてもかわいいと思う。気軽にいろいろ試してみてほしいですね。
- 着用アイテム
- ※フェリシモ公式サイトへ移動します。
2.セットアップ
いつもと違うアイテムを楽しみたいなら、まずは気軽なふだん着からトライするのがおすすめ!
by 松本孝美さん

――――こちらの「ダブルガーゼトップス」と「ダブルガーゼパンツ」のセットアップは、いままでにないタイプのデザインで、すごく新鮮ですね。

渡辺さん:
このセットアップは、オールインワンをイメージして作っていただきました。オールインワンってすごくおしゃれなアイテムだけど、実際に自分が着るとなると、トイレのときに脱ぎ着がめんどうくさそうだなとか、スタイルに自信がないとか、着まわしがきかないとか、いろいろと敷居の高さを感じてしまうこともあると思うんです。でもこれは、上下が別になっていてすごく着やすいのに、セットで着るとオールインワン風に見えるという。
松本さん:
しかも、素材も最高なんだよね。やわらかなダブルガーゼ素材が、軽やかで、着心地がよくて、暑い夏にぴったり! こういう素材って、気を抜くと部屋着っぽくだらっとなっちゃうんだけど、そこはデザインのチカラでしっかりカバーできるようにがんばりました! トップスは、首まわりのラインがポイント。お顔がまるくなってくるお年ごろだからこそ、首まわりを直線ラインに近づけることで、シュッときれいに見えるんです。

渡辺さん:
ネックラインは前と後ろで微妙に開き具合が違っていて、前はほどよく抜け感があるけど、首の後ろはしっかり隠してくれるんです。首の後ろのお肉って、自分では気づかないけどけっこう目立つので、そこはしっかりカバーしたくて。
松本さん:
肩口のボタンと、大きめの胸ポケットもポイント。大きめのモチーフが上半身にあることで、視線が散るので上半身がすっきり見えるし、デザインアクセントになって部屋着感が軽減されるんです。あとは、ひじを見せたくない方のために、長めの六分袖にしたのもこだわりポイント。腕を曲げてもひじが見えないし、腕を下すとストンとまっすぐラインになって、気になる二の腕ごと隠してくれる。シンプルに見えて、すごく優秀なシルエットなんです。

渡辺さん:
横から見てもすっきりきれいに見えるように、トップスのすその前後差にも気をつけました。トップスは前だけインにして、後ろを出す着こなしがおすすめです。オールインワンだとおしりのシルエットが丸見えになっちゃうけど、前だけインだと後ろをしっかりカバーしてくれるから、安心して楽しめると思う。

渡辺さん:
ボトムスも、シンプルに見えて実はこだわりたっぷりなんです。長めのひもは、孝美さんのこだわりだよね。
松本さん:
ウエストのひもが中途半端な長さだと部屋着感が出ちゃうから、あえての長めにしました。おしゃれに垂らして着こなしてもらえたらうれしいです。それから、さりげないけどすごく効果的だと思うのは、すそ部分の長めの折り返し。ここがダブル風になっていることで、下からピンと引っ張られた感じになって、ラインもまっすぐきれいに出るし、歩いたときにまとわりつかない。
――今回は着こなしやすいブラックとカーキに加えて、すごく鮮やかなピンクもラインナップに加わっています。

渡辺さん:
このローズカラー、すごくいいですよね。定番カラーももちろんおすすめなんだけど、クローゼットにあると気分が上がる色も入れたくて、ふたりで考えました。
松本さん:
ほのかな青みがある、大人に似合うピンクなので、意外と着る方を選ばないし、手持ちのものとも合わせやすいと思います。それに私たちより少し先輩の世代って、若いときにこういう色味の口紅をつけてたんですよね。だから、きっとこの色にはなじみがあると思う。このピンク、シルバーヘアーにも似合うんですよ。「マチュア(成熟した)ローズ」っていうカラーネームは、満里奈さんが命名したんだよね。
渡辺さん:
成熟した大人世代にぴったりですよね。夏の太陽にすごく映えるピンク色だと思います。夏って冒険しやすい季節だと思うから、ふだんはあまりきれいな色は着ないという方も、フレッシュな気分でトライしていただけたらうれしいです。トップスとボトムスは、それぞれ単品でも買えるんだけど、やっぱりこちらはぜひ、セットで試してみてほしい!
松本さん:
いつもと違うアイテムを楽しみたいなら、特別な日のお洋服ではなくて、まずは気軽なふだん着からトライするのがおすすめ! 気負わず着られて気持ちも華やぐし、おしゃれも楽しくなると思います。
- 着用アイテム
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3.ダブルガーゼジャケット
夏ってカジュアルになりがちだから、こういうオーバーサイズめなジャケットで締めるとすごくかっこいい!
by 松本孝美さん

―――こちらの「ダブルガーゼジャケット」は、おふたりがすごくこだわったデザインだとか。

松本さん:
ここにたどり着くまで大変だったよね。フェリシモさんには本当に何度も修正していただいて、感謝しています。
渡辺さん:
ザ・ジャケット!っていう感じの、すごくかっこいい形に仕上がってうれしいです。こういう服が欲しかったよね。
松本さん:
カーディガンじゃなくてジャケット、っていうのがいいよね。夏って薄着の季節だし、ついカジュアル一辺倒になりがち。もちろんそれでもいいんだけど、ちょっとキリッとしたいな、っていうときは、こういうオーバーサイズめなジャケットで締めるとすごくかっこいいんです。
渡辺さん:
しかもこの素材、すごく軽くて心地いいから、夏に長袖を着ていてもストレスにならない。日よけにもなるし、冷房対策にもぴったりだと思います。

松本さん:
見た目に反して、本当に、びっくりするくらい軽いよね。持ち歩けるし、腰にも巻ける。あとは大きめの衿もすごくかっこいい。衿は顔の額縁なので、額縁がしっかりすれば、顔もキリッと見えるんです。
渡辺さん:
全体的にメンズライクな直線とオーバーサイズなシルエットで構成されているから、中でからだが泳ぐ感じになって、気になるからだのラインを隠してくれる。からだが丸みを帯びた方はもちろん、薄着だと貧相に見えるのを気にされている方にもおすすめです。
松本さん:
千鳥格子柄は無地のグレー感覚で着られるし、白が入っているぶん軽やかで涼しげ。アクセントに赤のステッチを入れているからカジュアルなデニムにも合うし、今っぽく着こなせると思います。

渡辺さん:
カーキは大人に似合う色だよね。今日の撮影では白いワンピースと合わせたんだけど、甘辛コーデみたいな感じですごく素敵でした。あとこのカーキ、実はセットアップのカーキと同じ生地なので、ボトムスと合わせてスーツ風にも着られるんですよ。
松本さん:
満里奈さんのスタイリング、すごくかっこよかった! カーキは大人に似合うニュアンスカラーなので、一着あると便利だと思います。花柄のスカートにカーキのジャケットなんかも合いそうですよね。
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4.ボレロカーディガン
便利グッズじゃなくて、ファッションアイテムにしたいから、シルエットと素材にはとことんこだわりました
by 渡辺満里奈さん

―――こちらのボレロカーディガンは、女性らしいフィット感や色遣いが印象的です。

渡辺さん:
実際に今日の撮影で着てみて、「今すぐ使いたい!」って思ったのがこれ。便利グッズじゃなくて、ファッションアイテムにしたいから、シルエットと素材にはとことんこだわりました。
松本さん:
こういう日よけ対策のボレロカーディガンって、ゆったりとした大きめのものが多い印象だけど、大人世代がすっきり着られる、シャープなデザインのものが欲しかったんです。腕をすっきり見せるために、袖の幅も気をつけたし、わきの開きもかなり控えめにして。
渡辺さん:
すっきり見えるけど窮屈じゃない、っていうのがいいよね。あとは、手の甲や首の後ろまでしっかりと隠してくれるのもいい。首の後ろって自分では気づきにくいけど、実は日差しがたっぷり当たっていて。私も昔、うっかりしていて首の後ろのUV対策を忘れて後悔したことが……。
松本さん:
もちろん、大人世代は着心地も大事。こちらはコットンレーヨンシルクがすごく滑らかで、夏でも暑苦しくないんです。
渡辺さん:
私は子どもの野球観戦で一日中外にいなきゃいけないときがあって、絶対に日差し対策が必要なんだけど、カーディガンは暑苦しいから着たくない。そういうときにこういうボレロカーディガンを持っていって、向こうでパパッと着られると、すごくいいよね。
松本さん:
コンパクトにたためるから、持ち運びもしやすいよね。冷房対策にもなるし、首にスルッと巻けるし。更年期などで、腕を覆う感覚が苦手……っていう方には、ストール使いがおすすめです。すとんとまっすぐなラインだから、上半身もすっきり見せてくれるんですよ。
渡辺さん:
どんな服装にも合うから、いつもバッグに入れておきたいですね。今日の撮影で着たブルーもすごくきれいで、夏の日差しに映えそう。
松本さん:
このブルー、すごく似合ってたよ! セットアップのピンクと同じで、こういうきれい色をひとつ持っておくと、スタイリングがパッと華やぐからおすすめです。黒髪からシルバーヘアまでしっくり似合うブルーなので、ぜひ試してみてくださいね。
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5.ハット
ゆるっとしていてらくなのに、外から見たらすっきりキレイ。そんな帽子があったら、毎日ヘビロテしたくなる!
by 渡辺満里奈さん

――――大人の女性に似合いそうな「UVカットハット」は、実はサイズ感にこだわりがあるとか……

渡辺さん:
帽子って夏のマストアイテムだと思うんだけど、すぽっとかぶると、暑いんですよね……。それをどうにかしたくて考えたのが、この、ゆとりのあるサイズ感なんです。ちょっとしたゆとりなのに、かぶるとすごく涼しい!
松本さん:
私の場合は、更年期で頭が重く感じたり、あとは天気痛の症状もあって、帽子の締め付け感がきついと頭痛が起きることも。だから、これくらいのゆとり感ってすごくらくなんです。
渡辺さん:
深め、大きめな形だから誰にでも合うし、つばが広めだから日よけにもバッチリ。ワイヤーが入ってるから、形もきれいに作れるし。ゆるっとしていてらくなのに、外から見たらすっきりキレイ。そんな帽子、毎日ヘビロテしたくなりますよね。

松本さん:
縫い付けてあるリボンテープは、巻く方向を変えるだけで色柄が変わって、気軽に印象を変えられる。テープの端はそのままにしていてもいいけど、こんなふうに折り込んでもかわいいかも。この折り込み方、さっき考えたんですけど、おすすめです(笑)。

渡辺さん:
本当だ、このアイデア、いいね! リボンテープを着けたのは、ちょっとだけ脱・シンプルな遊び心が欲しかったから。夏の帽子って、どうしてもみんな同じようなデザインになりがちだから、こういうところで個性が出せると楽しいですよね。
松本さん:
合わせる髪の色や服の色も選ばないし、帽子はこれひとつ、って決めておくと、忙しい朝もすごくらくだと思う。あと、汗をかいたら洗えるのもうれしい。洗えるし、畳めるし、何にでも合うし、旅行にも持って行ける。前後ろもそんなに気にしなくていいし。ひとことで言うと、欲張りハットですね(笑)。
- 着用アイテム
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心持ち次第で、「更年期」だってハッピーに。わたしたちと一緒に夏のおしゃれを楽しみましょう!

夏の暑さは変えられないけど、快適な素材を選んだり、気持ちが華やぐ色を選んだりと、お洋服の力で変えられることはあるはず!
by 松本孝美さん
――――今日はアイテムへの熱い思いをたくさん語っていただきありがとうございました。前回のコラボはとても好評でしたが、おふたりの周りの反応はどうでしたか?
渡辺さん:
事務所のスタッフとか、母や姉が買って着てくれているのがうれしかったです。この前も姉に会ったら、チェックのパンツをはいていて。一瞬分からなくて、「あれ、そのパンツかっこいいね、似合う!」って言ったら、コラボしたパンツだったの(笑)。すごくすらっとはきこなしていて、素敵だった。
松本さん:
私たちと同じようなお悩みを持つ、大人世代の方たちに喜んでいただけているなら、すごくうれしいよね。
―――暑さ問題、日差し問題、冷房問題、肌見せ問題、カジュアルになりすぎ問題……と、お悩みの多い大人世代の夏ですが、おふたりはどう向き合っていますか?
渡辺さん:
夏、しんどいですよね……(笑)。暑さがこっちの予想を超えてくるし、暑い期間もどんどん長くなるし。だからって、あまり薄着にはなりたくないし、シンプルすぎるとだらしなく見えてしまったりして、本当にむずかしい。
松本さん:
更年期の方は、ホットフラッシュもあるし、夏が本当に苦手という方も多いと思う。でも、夏の暑さも、更年期も、自然現象だからどうしようもないんですよね。病院に行ったり、生活習慣を整えたりすることである程度対処はできるかもしれないけれど、起こること自体は止められないし、仕方ない。だからそのぶん、肌ざわりのいい素材を身に着けるとか、気持ちが明るくなるような色を選んだりとか、お洋服の力に頼ることも大切なんじゃないかな、って思うんです。
渡辺さん:
年齢を重ねることで、体形も変わるし、似合う洋服も変わっていく。思ってもなかったお悩みが出てくることも多いけど、今の自分が快適になれる方法を見つけることって、すごく大事だよね。帽子を少しゆるくしただけで、すごくらくになったとか、久しぶりにピンクの服を着てみたらなんだか気分も明るくなったとか、そんなちょっとした行動が、ポジティブな気持ちの変化につながるとよいよね。
松本さん:
そうそう。おしゃれは誰のためでもなく、自分のためのものだから、自分が着て楽しい!っていうのがいちばんです。あとは、服のサイズ選びも大事だよね。最近はフリーサイズ表記をよく見るけれど、フリーってどういう意味? 誰にとってのフリー?って思ったりもする(笑)。
渡辺さん:
本当に。無理してきつめの服を着るのはよくないし、フェリシモさんの商品は、サイズ展開が豊富なところがすごくいいと思う。あえてゆるっと見せたいから大きめのサイズを選ぶ、みたいな楽しみ方もできるしね。
松本さん:
もう治まってはきているんだけど、私は更年期の症状が出ているときに、肌が過敏になって、風が肌にふれるだけでも気持ち悪いときがあったんです。下着の肌に当たる部分が気持ち悪いから、下着を着けないで寝てみたりとか、いろいろなことを試していて。今回のコラボ企画では、そういう自分自身の経験から生まれたアイデアもたくさん生かされていると思います。大人世代のみなさんも、自分を実験台だと思って(笑)、いろいろ試してみたらいいんじゃないかな? もしかしたら、ちょっとでもらくに過ごせるアイデアが見つかるかもしれません。
渡辺さん:
大人世代は大変なことも多いけど、今回のコラボ企画のような快適でかわいいアイテムで、夏を元気に乗りきってもらえたらうれしいなって思います。
松本さん:
仲間はたくさんいるから、大丈夫! 一緒に楽しみましょうね。
『大人の女史会』 @otonanojoshikai
幅広いフィールドで活躍中の、野宮真貴さん、松本孝美さん、渡辺満里奈さん。いきいきとした更年期を過ごす5歳違いの3名が意気投合してスタートした『大人の女史会』は、「50代からの人生を楽しもう!」を合言葉に、さまざまな活動に挑戦していくポジティブでハッピーなプロジェクトです。