
【目次】
60代の悩みを解消!おしゃれ上級者に聞くコーデのコツ3つ
気になる老け見えは「色や柄の力」で解決

くすみがちな顔色は、老け見えの原因のひとつ。顔周りがぱっと華やかになるだけで、若々しくフレッシュな印象に。50代や60代になったら顔周りに近いトップスはぜひ、ぱっと目を引く色や柄のものを。派手になりすぎるのが心配…という場合は、ダークカラーをベースにした柄アイテムがおすすめ。肌なじみがよくボトムスを選ばないため、意外とコーデを組みやすいのが魅力です。
気になる体型は「Iラインシルエット」でカバー

おなかまわりのシルエットが変わってきたり、背中や肩に丸みが出てきたりと50代60代は体型の変革期でもあります。すとんとした縦長シルエットのアイテムを選べば、さりげなくボディラインを隠してくれます。ストレートシルエットのワンピースを着てみたり、長め丈のジャケットやカーディガンを羽織ってIラインを作るとすっきり見えがかないます。素材はハリのあるものを選ぶとさらに体型を拾いにくく。
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ぽっこりおなかは大きな柄でカモフラージュ

特に春夏など薄着になる季節に気になるのが、“ぽっこりおなか”。「ぽっこりおなかが気になる場合は、印象的な柄の力を借りて、おなかから視線を外すのがいちばんお手軽な方法かもしれません。」とMimiさん。柄物は勇気がいる、という方もネイビーやブラウンなどのシックな色合いがベースのものを選ぶと取り入れいやすい。
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60代におすすめの春コーデ
ストライプワンピから黄色のパンツをちらりで春らしく

まだ肌寒さの残る春におすすめなのが、ワンピースとパンツのレイヤードコーデ。寒さ対策はもちろん、レモンイエローやピンクといった春色が足元から覗くだけでぐっと春らしくさわやかな印象に。単調になりがちなシャツワンピースも差し色でリズムが生まれます。
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手持ちの定番アイテムも春色ニットで季節スイッチ

ダークトーンのワンピースは秋冬の定番アイテムの一つ。春気分を取り入れたいなら「春色ニットの肩掛け」がおすすめ。差し色にした黄色は、ワンピースのチェックカラーを構成するひとつ。柄物アイテムをメインにするときは、その柄を構成する一色から差し色を選ぶと調和がとれます。足元も白にして春らしく。肩掛けコーデは厚手のトレーナーやニットにパンツの定番コーデにも◎。
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セーラー衿のブラウスで大人のマリンスタイル

春夏らしいマリンテイストを気軽に味わえるシャンブレーのセーラーシャツに、オーバーサイズのパンツを合わせたコーディネート。明るいカラーのトップスに抵抗がある方にもおすすめのシャンブレーシャツ。ぱっと顔周りを華やかにしてくれます。あえてオーバーサイズのパンツを合わせるとこなれ感が。
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黒のオーバーオール×きれい色ブラウスの大人カジュアル

ドレッシーなとろみ感のあるパープルのブラウスは、顔周りを華やかにするアイテム。個性派カラーも難なく受け止めてくれるブラックオーバーオールを合わせてカジュアルダウンしたコーデ。「パープルはスカートなどと合わせるとマダムっぽくなってしまいがち。テイストミックスで遊び心を足すと、すんなり取り入れられますよ。」とMimiさん。
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関連記事:春のオーバーオールはマリンな気分で!【Mimiさんの60代おしゃれ教室】
関連記事:黄色で春を呼ぶワンピースコーデ【Mimiさんの60代おしゃれ教室】
60代におすすめの夏コーデ
ストライプシャツ×白のアンクル丈パンツで軽やかな夏コーデ

水色と白のストライプがさわやかなシャツに、すっきりとしたシルエットのアンクル丈パンツを合わせた軽快な着こなし。全身を青と白でまとめつつ、イエローのシューズでアクセントをプラス。シャツがきちんと感のあるアイテムだから、バッグやシューズでカジュアルダウンすると、デイリーコーデにちょうどいい抜け感が生まれます。
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刺しゅうブラウス×チェリー色スカートの配色が映える夏コーデ

風になびくふんわりとしたブラウスは、エスニックな刺しゅうが華やかで夏らしいアイテム。ボトムスにはチェリー色のフレアースカートを合わせて、特別感のあるカラーコーデが完成。ゆるっとしたアイテム同士でも、エアリーな素材やメリハリのある配色ならルーズに見えません。さわやかな夏の日差しに映える華やぎコーデで気分も高まります。
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白シャツ×花柄キュロットパンツで体型カバーもかなえる夏コーデ

パリッとした白シャツに大ぶりな花柄のキュロットパンツを合わせた夏らしいコーデ。ボトムスはネイビー×ブラウンのシックな配色で、派手すぎず大人にちょうどいい華やかな雰囲気で着こなせます。印象的な柄のキュロットパンツに視線が集まり、気になるおなかまわりのシルエットをカモフラージュしてくれますよ。
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カジュアルなデニムワンピースはロングカーデで落ち着いた印象に

軽い着心地とさわやかなブルーが夏にぴったりな、ノースリーブのデニムワンピース。フロントにはしっかりタックが入っているので、上半身のすっきり見せ効果も。ふんわりきれいに広がるスカート部分も魅力的な1枚です。冷房対策&体型カバーができるロングカーデをプラスしたら、涼しげで上品なフェミニンコーデの完成です。
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関連記事:薄着になる夏、60代のぽっこりおなかをカバーしてくれる服
60代におすすめの秋コーデ
秋色チェック柄のブラウス×フレアースカートでシックに決める

一組あると大活躍するセットアップは、チェック柄で取り入れると秋らしさ満点の着こなしに。ブラウンとブルーをベースにした落ち着きのあるチェック柄は、上下セットで着ても派手になりすぎず、普段着に取り入れやすいのが魅力です。ブラウンのローファーやパールのイヤリングなど、クラシカルな小物を合わせて秋らしいおしゃれを満喫しましょう。
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きれい色ブラウス×ボリュームスカートの配色を楽しむ秋コーデ

深みのあるマゼンタカラーのプルオーバーに、エプロンを重ねたような黒スカートを合わせた初秋の装い。ぱっと目を引く華やかな色のトップスは、顔周りを明るく見せてくれる効果があります。黒いスカートはシンプルに見えて、2枚重ねのデザインや動きのあるシルエットで着映え感もばっちり。シンプルだけどこなれて見える上級者コーデです。
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秋の定番チェックシャツをふんわりシルエットのチノパンで今っぽく

ボーイッシュなチェックシャツが主役の大人カジュアルコーデ。おじさんっぽさが出やすいチェックシャツは、ボタンを留める位置を工夫してインナーを見せることで、ぐっとこなれた印象に変わります。ボトムスのチノパンは今っぽいカーブシルエットで遊び心をプラス。着こなしとシルエット選びで秋の定番カジュアルコーデを新鮮に見せるコーデです。
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オールインワンにシャツワンピースを羽織ってスタイルアップ

ノースリーブのオールインワンは、腰より高い位置のウエスト切り替えや腰まわりにたっぷり入ったタックのおかげで、着るだけでスタイルアップがかなう頼もしいアイテム。朝晩に肌寒さを感じる秋は、シャツワンピースをコートのように羽織っておめかしスタイルにシフト。さらに縦ラインが強調されて、スタイルアップ。シンプルながらしっかり着映える洗練コーデの完成です。
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関連記事:60代の秋コーデにはチェック柄がおすすめ【Mimiさんのおしゃれ教室】
60代におすすめの冬コーデ
スクールガール風のコーデはきれい色ニットを合わせて

スクールガール風のプリーツスカートを合わせたコーディネート。ジャベーシックカラーもいいですが、あえてきれい色のニットを合わせて華やかに。冬のブルーのようなハッとする色合いのものを一つ取り入れて、特別感をプラス。
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ロングコートでちょっとおめかしコーデ

少しきちんと、かっちり感を出したいときに使えるロングコート。明るめの色のコートの中は、モノトーンで統一。冬は特に、色の“重い:軽い”の割合を1:1にするとバランスよく仕上がります。Iラインが強調されるロングコートは、スラリと背が高く見えるのもうれしいポイントです。
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青を基調とした冬のきれいめお出かけコーデ

大人になったからこそ着たい、柄アイテムやカラーアイテム。柄物に抵抗がある方は、モノトーンから取り入れると◎。冬にパッと華やかな総花柄のワンピースは、年齢を重ねた今だからこそ使いたいアイテム。モノトーンでシックにまとめても着映え感も保ちます。
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チェック×チェックの冬コーディネート

柄オン柄のコーディネートはちょっと冒険感のあるコーディネートですが、“無地のように見えて実はチェック”のボトムスを使うと難なく着こなせます。鮮やかな黄色のチェックが印象的なニットも細~い格子柄のキュロットと合わせれば、無理なく柄×柄コーデを楽しめます。
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関連記事:60代の冬こそ冒険アイテムの力を借りるべし!【Mimiさんのおしゃれ教室】
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今の自分にあう大人のおしゃれを楽しんで
60代の女性がおさえておきたい着こなしのコツと、春夏秋冬の季節別おすすめコーデをご紹介しました。華やかな色や柄のアイテムを取り入れて顔周りを華やかにしつつ、オーバーサイズやシルエットの一工夫で気になる体型をカバーするのがポイントです。今の自分だからこそ似合う着こなしで、大人のおしゃれを楽しみましょう。