【目次】
60代のお悩み①「最近、何を着ても老けて見える気がして……」
パッと目を引く色柄のトップスを選べば、くすみがちな顔色が気にならず明るい印象に。
「一見、派手すぎるかなと心配になるかもしれませんが、地色がダークカラーなら肌なじみがよく、合わせるボトムスにも困りません」
大ぶりのヒナゲシ柄がモダンな雰囲気。「袖口にゴムが入っていて、肘まで袖をキュッと上げられるので、家事もしやすいんです」。
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その他のおすすめ色柄トップス
「柄物の個性派トップスも、黒や紺といった落ち着いた色なら抵抗感なく着られますよ」。
(手前から)くっつきチュニック ¥7,590、テーブルクロストップス ¥7,590、BasShuのブランケット柄で作ったシャツ〈レディース〉¥7,040
60代のお悩み②「ラクな服を着ると野暮ったく見えちゃう」
左/おなかまわりが気にならない楽ちんな着心地なのに、おしゃれ感もバッチリ。「ワンピースが苦手な人でも、ジャンパースカートなら取り入れやすいと思います」。
右/中に着る服次第で雰囲気が変わるのもいいところ。アクセサリーとバッグを加えればおめかし仕様に。
ストンとしたシンプルな形に、深めのVネックがデザインのポイント。「黒もVネックも着やせ効果があるので、この世代になると丸まりがちな背中や肩まわりをシャンと見せてくれます。からだのラインを拾いにくい、ハリのある素材感もうれしいですね」。
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60代のお悩み③「少しは流行を取り入れたいけど、どうすればいいか途方に暮れています」
「近ごろ、あちらこちらで見かけるカーゴパンツ。全身ワークテイストだと“おじさん化”したり“若づくり”に見えてしまいそうですが、このようにすそがフワンとした少しゆるさのあるデザインなら、かわいく着られそうです」。
あえて上品な刺しゅうブラウスを合わせて、ラフさを軽減。「歳を重ねると背中のシルエットが貧弱になってくるので、バックに表情のある服を選ぶようにしています」。
やわらかな素材で、はき心地がいいのでリラックス時間にも。
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60代のお悩み④「着こなしに昭和感が漂ってしまうんです」
左/「ノルディック柄もブラックウォッチも私たち世代には懐かしい柄ですが、ゆるっとしたシルエットのものを選ぶだけで、とたんに新鮮な感じになります」。
右/アウターもあえてメンズをチョイス。「がばっと羽織るのがおしゃれです」。
肩まわりにゆとりのあるメンズは、たっぷりしたシルエットでトレンド感が出るうえ、肩甲骨まわりの柔軟性がなくなってくる世代にやさしいデザイン。「脱ぎ着がラクで、ボリュームのあるインナーを着ても、もたつきません」。
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「今の自分」にやさしい服選び
60代になると、これまでは想像もしていなかったおしゃれの壁にぶち当たります。おなかまわりにお肉がついてきてウエストサイズがどんどん変わったり、肩まわりがかたくなって袖に腕を通しにくくなったり……。
そんなお悩みが、ウェブサイト「暮らしとおしゃれの編集室」にも多く寄せられるようになりました。そこで編集室スタッフは、YouTubeチャンネル「Mimi’s life」で、60代ならではのおしゃれを楽しむ様子を配信しているMimiさんに、皆さんのお悩みをぶつけてみることに!
ちょうどMimiさんも、先日はじめて『サニークラウズ』のサロペットを手に入れ、その着心地のよさと、デザインのかわいさに大ファンになっていたところだったそう。皆さんのお悩みをフムフムと聞いていたMimiさんが一言。「お悩み解決の糸口は、60代にもやさしい『サニークラウズ』の服にあり!だと思いますよ」。それはいったい、なぜでしょうか?
「60代になると、これまで着ていた服はトップスもボトムスもキツくなることが多くて、しかも年々サイズが変化します。だから、『サニークラウズ』ならではのサイズ展開の豊富さは、“今の自分”にぴったりのサイズを選べるのでとてもありがたいんです。また、子育てが手離れしたり、仕事を辞めたりして、生活スタイルが変わる方も多いですよね。でも、せっかく自分のためだけに服選びができるようになったのに、久しぶりだから戸惑っているという声を、私もよく聞きます。実はそんなお悩みにも『サニークラウズ』が応えてくれるんです。無理なくトレンドを取り入れられるし、お手ごろ価格だから冒険アイテムにトライするのもこわくない。まさに、60代の味方だと思います!」
プロフィール
Mimi
高知県在住。63才、身長167cm。郊外のマンションに猫と暮らす。61才にして YouTubeチャンネル「Mimi’s life」を開設し、日々の衣食住のアイデアを発信中。著書に『60代ひとり暮らし明るく楽しく生きる術。』(主婦と生活社)がある。
※クレジットの掲載がないアイテムはMimiさんの私物です
plan:暮らしとおしゃれの編集室
photo:清永洋
text:多田千里