~蓮の花にゃんこクッションができるまで~
こちらのベッド、完成形に至るまで何度もサンプルを試作して、やっと自信を持ってお届けできるものに仕上がりました。
どのようにこの形にしていったのか、企画中の様子を少しご紹介します♪ 1回目のサンプルはこんな感じ。高さがあり、猫さんが入りにくそうです。花びらの形もあまり蓮っぽくないので、修正します。 ↓ 次のサンプルはこんな感じ。少し蓮っぽい形になったものの、全体的に形がフニャっとしていたので、もっと立派な蓮に見えるようにしていきます。 ↓ すこし蓮っぽくなってきました。真ん中に綿を入れすぎて猫さんが入ったときにすこし不安定になりそうなのと、葉っぱが平べったいのを中心に修正していきます。 ↓ かなり蓮っぽくなりました!形状はこちらで仮決定。 次に、猫さんにとっての使い心地をしっかりチェックするために、実際に猫さんたちにモニターしてもらいます。 ↓ 実際に猫さんのモニターをしていただくと...... なんと!サンプルのベッドを床に置いたとたん、すぐに猫さんが大勢近づいて入ってきてくれました! すでにベッドに猫さんがいても、その隙間にもう1匹ぎゅむっと入ったり、順番待ちしてくれている子も......! この猫さんはとっても気に入ってくれたのか、ずっと中にいてくれました。 形は無事、猫さんにご満足いただけました♪ ↓ 形状がきまったら、次はイラストをプリントした様子を想像するため、サンプルにイラストをプリントした紙を合わせてみます。 色を青っぽいピンクにした方が蓮っぽくなりそうです。お花の中心も白っぽいので、イラストも修正していきます。 ↓ イラストを調整し、細かい部分まで描き込んだものを載せてみたところ。水滴のリアルさにもこだわりました。 ↓ 実際に生地にプリントして、完成!ちょうどいいふかふか感&リアルな蓮らしいベッドになりました。 ~須磨寺さんでご祈祷~ こうして完成した蓮の花にゃんこクッションを、神戸市須磨区にあるお寺「須磨寺(福祥寺)」さまにてご祈祷していただきました! こちらは護摩祈祷の様子。猫さんの健康を祈っていただいています。 ご祈祷してくださったのは、土子 善信さん(左)と小池陽人さん(右) 土子さんは通称"ニャンコ先生"と呼ばれる、大の猫好き。須磨寺で保護された猫さんや、ペットショップで売れ残っていた子など、たくさんの猫さんと暮らしていらっしゃいます。 ※須磨寺さんでは猫の保護などは行っておりません。 須磨寺には、仏さま(仏像)がたくさんいらっしゃいます。 こちらの仏像は、「如意輪観音」さま。美しい蓮台と装飾に圧倒されました。 じつはこちらのアイテム、発案から2年以上かけてやっと出来上がった、プランナー渾身の一品。 時間をかけて理想の美しい形、猫さんの使い勝手を追求し、ついに発売に至った自信作です......! かわいらしく、尊い猫さんが、さらにかわいく尊くなるアイテムに仕上がりました。ぜひぜひ、ご自宅の猫さんを尊いお姿にして癒されてくださいね。 最後までご覧いただきありがとうございました!