和樂web×ミュージアム部 枕草子いとをかしな風景をめでる 四季のカーテンクロスの会
お申し込み番号:253248
月1枚 ¥2,800 ( +10% ¥3,080 ) ¥3,800 ( +10% ¥4,180 )
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STORY
おうちで楽しむ「いとをかし」な平安風景
平安時代に見られる美意識のひとつ「をかし」を感じる「枕草子 いとをかしな風景をめでる四季のカーテンクロス」。枕草子の中でつづられた清少納言と藤原定子が宮廷から眺めていたと思われる風景が表現されています。
枕草子でつづられた風景をお家で楽しめたら、ちょっと素敵なんじゃない?
そんな想いから生まれたインテリアアイテムです。
まずは、ちょっとだけ枕草子についておさらい。
枕草子とは?
平安時代を代表する女流作家、清少納言の随筆「枕草子」は、清少納言が藤原定子に仕えているときに宮廷で彼女が見聞きした自然や、なにげない生活のさまが書かれたエッセイのようなもの。1,000年以上たった今でも多くの人に知られ、「春はあけぼの~」から始まる冒頭の文章は、耳なじみのある方も多いはず。
「をかし」とは?
清少納言は四季のうつろいや日常の中で直情的に美しいと感じた風景や、心が動かされたできごとを「をかし」という言葉でつづっています。 日本人ならではの美意識で、現代でいう「エモさ」に通じる感情だったのかもしれません。「いと」は「きわめて」や「はなはだしく」という意味で、「をかし」を強調しています。
彼女は日常の何気ないできごとをとても大事にし、いつの季節も同じ場所から、目にする四季それぞれのよさを書き留めていたのではないでしょうか。そんな彼女がつづった「をかし」の景色を自分の家に居ながら見られたら、それこそ最高! まさに「いとをかし」。
今回はこの『枕草子』と日本人ならではの美意識でもある「をかし」をテーマにしてオリジナルグッズを作ることになりました。
日本文化をカジュアルに楽しむ『和樂web』とコラボ
企画を進めるにあたり、平安時代の文化や書物のおもしろさを発信している人と一緒に世界観を作り上げたいと思いお知恵をお借りしたのが、以前「HOKUSAI色えんぴつ」でご一緒した『和樂web』のみなさま。ざっと企画意図をお話ししたところ「カーテンに平安時代の書を浮かべる」という斬新なアイデアをいただきました!
そうして完成したのが、『枕草子』で清少納言がつづった平安の四季の「いとをかし」を表現したカーテンクロス。それでは、季節ごとのデザインへこめた「こだわり」をご紹介します。
暮らしに溶けこむ「枕草子 四季のカーテンクロス」
「春」はあけぼの
山の稜線の手前にあるのは五重塔です。梅の花の影を前面にレイアウトしてみました。
「夏」はよる
夏の夜に舞うのは蛍たち。力強く生え茂る夏草のシルエット。
「秋」は夕暮れ
飛び立つ雁の群れと神社の鳥居らしき影。すすきが揺れる夕暮れ。
「冬」はつとめて
早朝の寒空はすでに雪が舞い散る。竹に積もり重なる雪の風景。
四枚並べると平安の四季の景色に
一枚でももちろん楽しんでもらえますが、4枚そろうと四季の山の稜線が連なってひとつの風景に。
1枚でつるせば間仕切りにも使えるので、廊下やお部屋の入口などにも。目隠しの役割をはたしながら、アート作品を飾っているように暮らしの風景が豊かになります。
取り付けは突っ張り棒などにひもで結ぶだけ。取り外しもらくちんです。
光の強さによって透け感が変わるのも特徴のひとつ。季節や時間のうつろいにあわせていろいろな表情を楽しむことができます。清少納言が見た風景を思い浮かべながら、家族や友だち、誰かといっしょに 「いとをかし」な時間を楽しんでもらえたらうれしいです。