モノコトづくりラボ > モノコト活動報告 > 生活者アンケート集計結果 > 【アンケート結果】放っておいてもお片づけできる子は……?〔前編〕
生活者アンケート集計結果
【アンケート結果】放っておいてもお片づけできる子は……?〔前編〕
2018/03/09
8割の親子さんは、一緒にお片づけをしています
8割のお母さんは子どもと一緒にお片づけをする機会を設けて、動機付けしているようです。
それでは、お子さまはお片づけを意識しているのでしょうか?
お母さんから「片づけるよう」促されたり、「片づけなさい!」と怒られないとやらない子どもが実に8割近く。お母さんが何も働きかけなくてもお片づけができている子どもはたったの1割。
逆に何を言っても「自分でお片づけを一切しない」子どもも、6%います……世のお母さんの苦労がしのばれます。
家の中でお子さまが散らかす場所は……
全回答者数は1588名、そのうち1373名の方が「リビング」、続いて826名が「子ども部屋」。
リビングは家族が集まる場所ですから、子どもにとっても一番落ち着く場所なのでしょうね。
次の回答から、子どもたちがリビングでどのように過ごしているのかを垣間見ることができます。
出しっ放し、置きっ放し……放し(ぱなし)の放置状態!?
“散らかって困る部屋は「リビング」” と答えた1373名の方に、
「何が、どのように散らかっていますか?」とたずねました。
◆その結果◆
1位 おもちゃ、2位 文具・学習用品・宿題、3位 おかしの包み紙、食べこぼし
子どもはリビングで、お勉強をします、おもちゃで遊びます、お腹がすいたらお菓子を食べます……自然体ですね~。が、しかし、かばんや学用品を置きっ放し、おもちゃや本も出しっ放し。
机やダイニングテーブルの上は、食べたお菓子の包み紙や食べこぼしが、そしてお勉強の時に出る 消しゴムのかすを落としっ放し!
8割以上のお子さまは、リビングで学習!学年別に見てみると……
<
全回答者の8割以上の子どもがリビング学習をしているようです。
幼児~小学低学年の子どもたちにとっては、まだまだお母さんやきょうだい、家族を頼りにする年齢ですね。小学高学年~中学生になるにつれて減少傾向です。
「ただいま~」と元気に帰宅した子どもたちがリビングに向かう姿が思い浮かびます。
ランドセルやかばん、本などかさ張るものから、食べこぼしや消しゴムかすのような細かいものまで、部屋にはさまざまなものが放置状態……
このいろんな “〇〇〇っ放し” 、「なんとかならい!?」と言うお母さん方の切実なお声に共感しながら、商品企画のヒントとして生かした商品がフェリシモキッズから誕生しました!
こどもたちの生活をサポートしてくれる便利で安心のアイテムを提案していきたいと考えます。ぜひチェックしてくださいね。