モノコトづくりラボ > モノコト活動報告 > 生活者アンケート集計結果 > 【アンケート結果】掃除についてのアンケート
生活者アンケート集計結果
【アンケート結果】掃除についてのアンケート
2018/02/07
4割の人が掃除が”嫌い”
「掃除は好きですか?」という問いに対して「好き」「とても好き」と答えた方が2割強、「嫌い」「とても嫌い」と答えた方が4割でした。生きている限り、誰もが避けて通ることができない”掃除”。少しでも「嫌い」を解消するだけで、毎日の生活が今よりずっと快適になりそうです。掃除の”嫌い”なところをひも解いていくとそのヒントがありそうですね。
掃除はマイナスからスタートしたと思ったら、またマイナスに?
圧倒的に多かった「せっかくきれいにしてもまたすぐに汚れる」。そうです! 掃除はマイナスからスタートし、ゼロに戻っても、またマイナスに戻ってしまうんですよね。やる気を失うのも大きくうなずけます。約3割の人が選択した「やってもやっても汚れが取れない」というのは、マイナスからゼロに戻すこともできていない、という悲しい事実。面倒で後回しにして大変なことになった家事の中で群を抜いて多かった換気扇の掃除は多数の1年放置派以外にも「換気扇の掃除、引っ越して4年していない。」という一度もしていないという方も多いようです。フィルターは交換しても、換気扇まではなかなか手が回らないのでしょう。お風呂は換気扇、かび、水あか、排水口、天井、パッキン、ドアの桟など狭い空間のなかであらゆるところのお悩みがあげられました。家の中でも一番汚れのサイクルが早く、かつ汚れがつきやすい場所なのかも知れません。「お風呂を出る前に浴室内のちょこっと掃除を心がけてはいたけれど、寒いときはつい後回しになります。」「お風呂のゴムの黒かび。放置しなくてもすぐに発生し落ちないので、どんどんひどくなるばかり。」
「汚れも気持ちもスッキリする」お掃除方法って?
当然といえば当然ですが、「楽なこと」が一番!でも、二番手につけた「気持ちがいいと感じること」「達成感があること」も半分以上の人が選択しました。きれいになるのと同時に気持ち的にもスッキリしたいということがよくわかります。汚れも気持ちもスッキリ!するようなお掃除方法を見つけることがとても大切なようです。
掃除習慣の決め手は「頻度」と「タイミング」
フェリシモでは汚れも気持ちもスッキリ!するような新しいお掃除の習慣提案を広げていこうと考えています。そこで、「習慣化で暮らしが快適になった経験」をみんさんにも聞いてみました。700を超える多種多様な体験談が集まりました!共通点を探してみると、キーは「時間・タイミング」と「頻度」を決めることのようです。多かったのが「寝る前」「お風呂あがり」「朝起きたら」にタイミングを決め、「毎日」「曜日ごと」「ゴミだしの前の日」などに頻度を決めること。習慣化の1歩はまずそれを自分の中で決めること。具体的には「夜寝る前にトイレ掃除をする習慣をつけたら、楽になった。」「寝る前に一通り片付けると朝気持ちがいい 」「何曜日にどの掃除・片付けをすると決めてルーチンワークにすると体が勝手に動くようになった」などすごくリアルなご意見が。参考になりますね。一方
9割の人が”予防家事”に興味あり!
フェリシモの家事ブランド”Once a day(ワンスアデイ=1日1回)”のコンセプトは「汚れをためない予防家事の習慣化」。そこで「予防家事」への興味を聞いてみると、やっている、やりたい、と思ってる人が9割を越えていました!驚きの結果です。でもその中で一番多いのが「興味はあるが、自信がない」という答え。Once a dayではそんな方たちと一緒に商品を作っていきたいと思っています。ある方のコメント「シンクや洗面台の”ついで掃除”をするようにしたら、やらないと気持ちが悪い」こう言えるようになりたいですね!