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第15弾
地元のお茶を未来へつなぎたい。
福住小中学校の子どもたちのチャレンジを応援!
- 集まったメリーポイント
- 12,675,000merry
- 12,000,000merry(8,000口)
- 支援口数
- 8,450口
- 締め切り
- 残り日
(2025年3月31日まで)
- ※2024年12月17日時点のデータです。
- ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。
実現したい夢
- 目標メリーポイント
- 12,000,000merry
- (8,000 口)
地元のお茶を未来につなぐ
子どもたちのチャレンジを
応援したい!
ユニークな方法で新しい未来が見つかるかも。
小さな学校の大きなチャレンジをサポートしたい!
奈良県北東部に広がる大和高原の福住地区。かつては大和茶の一大産地としてお茶農家が500軒以上ありましたが、高齢化や後継者不足で現在ではたった数軒に。これではいけないと地域の人々が主体となって「放棄茶畑の再生」に取り組み、かつて「福住茶」と呼ばれたお茶は、2023年「里山三年晩茶」として復活をとげました。今回めざすのは、耕作放棄茶畑の再生からさらに一歩先へ。福住小中学校(全校生徒85名)の子どもたちが、地元産の「里山三年晩茶」とハーブを使った、新しいブレンドティーの開発にチャレンジします。
耕作放棄地の拡大は、この福住地区だけでなく日本中で起きている大きな社会課題です。今回メリーファンディングを通して子どもたちを応援したいのは、これから生まれるであろう良い結果がひとつの成功モデルとして、他の地域にも広がってほしいという期待・想いも大きいです。子ども時代の学びや体験は、未来を良いものに変えていく力になると思います。地域の人たちへのリスペクト、地元を誇りに思う気持ちを胸にチャレンジする子どもたちを、みんなでサポートしたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
返礼品について
Bコース、Cコースお申し込みの方への返礼品は、子どもたちが考えたブレンドティーをお届けします。耕作放棄茶畑から復活した「里山三年晩茶」をベースに、地域で栽培しているハーブを組み合わせたブレンドティー、名付けて「福住こどもブレンドティー」。どんなお茶ができるでしょうか。子どもたち自身が、やっぱり地元のお茶はおいしいなと思えたら素敵だし、誕生したブレンドティーが将来、福住の特産品になるかも。そんな小さくとも新たな一歩のお手伝いができたら楽しいですよね。サンクスレターも「里山新聞」として、ちょっとユニークなものになる予定です。みなさま、応援よろしくお願いいたします!(※返礼品はファンディングが達成後、順次お届け予定です。詳しくはそれぞれの商品情報をご覧ください。)
ストーリー
応援プランナー
フーズノート店主Fu(フー)
耕作放棄茶畑の再生から、さらに一歩先へ。
地元のお茶を未来につなぐ福住小中学校(全校生徒85名)の子どもたちの
チャレンジを応援しませんか。
奈良県北東部に広がる大和高原の福住地区は、豊かな自然に恵まれた高原地帯にあります。かつては大和茶の一大産地としてお茶農家が500軒以上ありましたが、高齢化や後継者不足で現在ではたった数軒に。これではいけないと地域の人々が主体となって「放棄茶畑の再生」に取り組みました。そこで注目したのが、数十年間、農薬も肥料もいっさい使用しない茶畑に残されて大きく育った「茶の木」。それをすばらしい資源としてとらえ、お茶の葉も枝もまるごと使って作る「三年晩茶」に。かつて「福住茶」と呼ばれたお茶は、2023年「里山三年晩茶」として復活をとげました。そして今回、福住地区にある福住小中学校の子どもたちが主役となって新たなチャレンジをしようとしています。小学1年生から中学3年生まで、全生徒85名という小さな学校の大きなチャレンジ、ぜひぜひ応援してください!
プロジェクトに参加する人たち
- 健一自然農園 代表 伊川 健一さん
- 大和高原の約30の茶畑で自然栽培によってお茶づくりをしています。福住小中学校の子どもたちとはもう何年ものお付き合い。「福住学」の中で、お茶についてだけでなく、土・水・生き物、すべてがつながっていることを子どもたちに教えています。
- 福住小中学校 ESD教育担当教諭 堀川 淳司さん
- 理科の教員で生物部の顧問。「ESD(持続可能な開発のための教育)教育」担当教諭。子どもたちが豊かな自然環境や地域の文化にふれるプロジェクトの中心的人物。
- 福住小中学校の子どもたちと福住地区のみなさん
- 奈良県北東部に広がる大和高原の福住地区。福住小中学校の子どもたち小学1年生から中学3年生まで、全生徒85名という小さな学校。
プロジェクトに至った想い
この先もずっと地元のお茶をつないでいくために。
「こどもブレンドティー」で新しいお茶文化を!
福住小中学校には、地元の自然や歴史文化を学ぶ独自のカリキュラム「福住学」の授業があり、子どもたちは福住のお茶についても多くを学び、茶摘みや焙煎などのお茶作りを体験してきました。そんな子どもたちが新たにチャレンジしようとしているのが、復活をとげた「里山三年晩茶」に、地域で栽培しているハーブを組み合わせたブレンドティー、名付けて「福住こどもブレンドティー」の開発です。そしてそのお茶は、自分たち自身が飲みたい、おいしいと思えるお茶がいい!家族やみんなにも飲んでほしいおいしいお茶がいい!ということで、今後「福住学」の授業で試飲の準備などを進める予定です。たしかに。未来につなぐお茶は、子どもたち自身が好きで、ずっと飲み続けたいお茶でなくっちゃ。お茶を飲むという習慣や文化なくしては、お茶を生産し続けることは難しいですよね。福住産のお茶は「里山三年晩茶」として単に復活しただけでなく、これからも進化し続けて未来へとつながっていってほしい。(応援したい。もちろん飲んでみたい!)
ふだんから、自然栽培のお茶や耕作放棄茶畑のことなどにふれる機会が多いフーズノート店主ですが、今回、福住地区の耕作放棄茶畑の再生と福住小中学校の取り組みを知り、感動。そして、次のステップへのお手伝いができたらなと思いました。子どもたちを見ていると、子どもたち自身が、未来をよいものに変えていく大きな力をすでに持っていると感じます。少子高齢化、農業後継者の確保が困難で耕作放棄地が拡大……それは日本中で起こっていて(自分自身の暮らしの中では当事者ではないけれど)みんなの問題、社会全体の課題だとわかっているけれど、私自身は何か大きなことができるわけじゃない。だからこの福住地区でのチャレンジをたくさんの人に知ってもらいたいんです。福住地区という小さなエリアだからこそ、老若男女、地域のみんなで一丸となって取り組めるのかも知れないけれど、福住地区でうまくいったことをヒント・モデルに、日本中でよい活動が生まれたら素敵だなと思うのです。そして何より、子どもたちはほんと、みんなの宝。おもしろいことを考えてるしエネルギッシュ! だから今回、このチャレンジを「応援」というより「参加」したいというような気持ち。「福住こどもブレンドティー」、楽しみでしかない。早く飲んでみたいです!子どもたち自身が「やっぱり地元のお茶はおいしいな」と思えたら素敵だし、誕生したブレンドティーが将来、福住の特産品になったらスゴイ。そんな小さくとも新たな一歩のお手伝いができたら楽しい、うれしい!と思うのです。
福住小中学校
小さな学校のスゴイところ
豊かな自然環境の中にある福住小中学校は小中一貫校。学校の敷地の広さったら、スゴイのなんの。校内にはハーブ園ほか、さつまいも畑(左)から「ビオトーブ」まで!(中)冬は雪が降ります。(右)
福住小中学校では、自然を活かした体験的学びとして独自のカリキュラム「福住学」があります。みんなで植えた黒大豆で味噌づくり、それを家庭科でお味噌汁にしたり!
時には、専門家を呼んでのワークショップも。「土」を学び「農」を学び「食」を学び……さまざまな学びはテキストの中ではなく、すべて福住という地域の中にあるものを通して子どもたちが体験しているところがスゴイ。
左は、今回のプロジェクトに参加する堀川 淳司さん。福住小中学校の理科の教員。「ESD(持続可能な開発のための教育)教育」担当教諭でもあり、子どもたちが豊かな自然環境や地域の文化にふれるプロジェクトの中心的人物。そして、小学部5年生~中学部3年生までが集まる「生物部」の顧問(これが一番重要)。堀川先生と子どもたちが活動に情熱を燃やす生物部、実はとってもスゴイんです!学校近辺の川でなどでの「生き物観察会」は、毎回大盛り上がりなのですが、近年の生物部にとって最大のニュースは、奈良県版レッドデータブックで”絶滅寸前種”に指定されている「ヤマトサンショウウオ」を生き物調査中に発見・保護したこと。(これはもう、本当に本当にスゴイことなんです!)なんとも愛らしいイラストは、子どもたちで描いたもの。イラストでは、地域の美しい山や川、そして太陽を表現した色になっています。(リアルな色にするべきかどうか、みんなで議論したそう。)福住の人々と多種多様な生き物たちが共生する里山を守る活動のシンボルとしてみんなが大切にしているこのイラストを、返礼品のお茶のパッケージにあしらいたいと思っています。お楽しみに!
子どもたちは、地域の方に教えてもらいながら、無農薬・化学肥料無しで米作りにもチャレンジ中。無農薬なので、雑草取りもなかなか大変ですが「生き物たちがたくさん住む田んぼ」がみんなの自慢なんです。土・水・農・食etc.すべてがつながっていることを、子どもたちはすでに知っています。(実感しているところがスゴイ。)子どもたちが描く福住の生き物や風景のイラストがまたイイ。小学1年生から中学3年生まで、大胆でいて時に鋭い……さまざまな年代の子どもたちの、それぞれのみずみずしい感性はとてもユニーク。
【三年晩茶とは】丸三年以上育ったお茶の木から、1mほどの葉のついた枝を収穫。枝も細かく粉砕し茶葉と一緒に焙煎したもの。焙煎には地元の間伐材を活用した薪を使用。新芽ではなく、じっくり育った茶の木の恵みを丸ごといただきます。そんな三年晩茶をベースに、地元産のハーブを組み合わせたブレンドティーを作ります。
【目標メリーポイントを達成すると その1】試飲を重ね決定したブレンドを「福住こどもブレンドティー」として、健一自然農園さんの協力で「ティーバッグ2個入りパック(袋)」に仕上げます。福住小中学校の全校生徒85人の子どもたちには「自分用・家族用・プレゼント用」として3袋、ほか協力してくださる地元関係者の方にも贈ります。(Bコース、Cコースお申し込みの方へも同じものを返礼品としてお届けします。)
【目標メリーポイントを達成すると その2】茶葉を手で「釜炒り」するための鉄鋳物製の小さな釜(写真右のイメージ)と、薪をくべて釜を乗せる竈(かまど)など一式を学校に設置します。「子どもたち自身で焙煎にチャレンジ」という、さらなる次のステップへの足がかりに!
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