活動の現場から
食糧を届ける10代には、貧困、ネグレクト、虐待などさまざまな背景があります。そこで、私たちは食糧を送るだけではなく、LINEでのやり取りを大切にしています。ひとりひとりの要望にできる範囲で応えることで、「ここになら相談してもいいかも」という信頼関係の構築につながっています。LINEでの相談と食糧支援を続ける中で、「奨学金の情報を教えてもらい、申し込むことで暮らしに余裕ができた」「食糧が届くことで、学業やアルバイトに集中することができた」などのうれしい変化も見られます。
相談者さんから、作った料理の写真やお礼のはがきが届いています。