MULHOUSE moderne「ミュルーズ染織美術館」アーカイブコレクションのアイテム一覧|MEDE19F[メデ・ジュウキュウ]
18~19世紀を中心とした染織資料を所蔵する、
フランス・アルザス地方の
「ミュルーズ染織美術館」(1857年創設)。
世界から蒐集した染織資料は約600万点にものぼります。
MEDE19Fではそれらの貴重な染織資料からデザインを厳選し、
図案や配色にアレンジを加えた限定プリントを制作。
制作したプリント柄は、
新たなコレクションとして美術館に所蔵されます。
遥かな時を超えて甦った柄を、
今新しい趣きとスタイルでお楽しみください。
1857年フランス・アルザス地方に創立された「ミュルーズ染織美術館」は世界に類を見ない染織生地の美術館であり、所蔵されている貴重な資料は多くの一流ブランドのデザインソースとして活用されています。
古くから染織産業が盛んであったこの地域では、18世紀初頭から染織業者等が室内装飾や服飾の染織見本の蒐集を開始しています。
それらをもとに美術館が創立され、現在では欧州だけではなく世界各地から蒐集した600万点もの染織資料を所蔵しています。
第2次世界大戦の影響で一時閉鎖されましたが、1955年に染織美術館の名前で再建され、現在はフランス文化省の管轄下にあります。
古着みたいなブルゾン
肩の凝らない着心地にこだわった、ライトな中わた入りジャケット。スタジャン風のオーバーサイズなデザインで、袖まわりもゆったり。インに合わせるものを選びません。
「ミュルーズ染織美術館」所蔵のヴィンテージ感漂う草花柄を、微起毛素材に繊細にプリント。ネイビーのキルティング素材とリバーシブルで楽しめます。
すそや袖口にはライン入りのリブを配置。リブの表裏で色が異なるのもひそかなこだわりです。
年代物のボタニカル柄
ヴィンテージシャツをハンドペイントでリメイクしたような、華やかさとクラフト感のある1枚。「ミュルーズ染織美術館」のアーカイブから、素朴な花々を描いた水彩タッチの柄をセレクトし、プリントでよみがえらせました。
張りのある綿混ポリエステル生地で、ゆったりしたシルエット。シンプルな形と絶妙な色味で、プリントが引き立ちます。シックにもカジュアルにも楽しんで。
特別感のあるパンツ
ハンドペイント風のプリントを大胆にのせて、リメイクしたような印象に。バイオ加工による古着っぽさと相まって、独特のおしゃれ感を発揮します。
タック遣いで腰まわりにゆとりを持たせたテーパードシルエット。ウエストはわきから後ろがゴム仕様で、フロントはひも仕様。イージーなはき心地で長いシーズン活躍します。
アーティーなモッズコート
オーバーサイズでインに着込みやすいモッズコート。やや高めのスタンドカラーで、ウエストのドローコードをしぼればシルエットチェンジも可能。
「ミュルーズ染織美術館」のアーカイブから水彩タッチの花柄をセレクトし、背中に大きくプリントしました。原画の書き込み文字やスタンプの模様もあえて残し、ヴィンテージならではの色むらやかすれなども再現した、こだわりのプリントです。