KCI 京都服飾文化研究財団×MEDE19F|MEDE19F [メデ・ジュウキュウ]のアイテム一覧|MEDE19F[メデ・ジュウキュウ]

KCI × MEDE19F

KCI × MEDE19F
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KCI × MEDE19F
KCI × MEDE19F

愛されし一着への憧憬。

Longing for beloved clothes

KCI 京都服飾文化研究財団所蔵の衣装をもとに、MEDE19Fがオリジナルアイテムを制作。18世紀ヨーロッパで愛された華麗な衣装の面影を、現代のドレスや小物によみがえらせました。

9月13日によりスタートする展覧会『LOVE ファッション─私を着がえるとき』の開催に合わせ、コラボアイテム制作のご縁をいただいたMEDE19F。展覧会にはKCIが所蔵する18~19世紀ヨーロッパの貴重な衣装が多数お目見えします。その一点一点から伝わってくるのは、仕立てた人、袖を通した人、羨望のまなざしを向けた人たちなどのさまざまな想いや熱量。「時代を超えて愛せる服を」というMEDE19Fのものづくりへの思いとも通じることに喜びを感じつつ、魅力的な特製アイテムの数々をつくることができました。ファッションへの愛を深めるきっかけとなったら幸いです。ぜひ展覧会と合わせてお楽しみください。

KCI 京都服飾文化研究財団
KCI 展覧会風景

展覧会風景 
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Naoya Hatakeyama

Instagram @thekyotocostumeinstitute

京都服飾文化研究財団(The Kyoto Costume Institute,略称KCI)は、西洋の服飾やそれにかかわる文献資料を収集・保存し、調査・研究する機関として、1978年に株式会社ワコールの出捐によって設立されました。現在、18世紀から現代までの衣装など服飾資料を約13,000点、文献資料を約20,000点収蔵。それらを多角的に調査・研究し、その結果を国内外での展覧会(「ドレス・コード?—着る人たちのゲーム」展、「FUTURE BEAUTY:日本ファッションの30年」展、「モードのジャポニスム」展など)や、研究誌『Fashion Talks...』の発行を通じて公開しています。

Exhibition LOVE ファッション-私を着がえるとき- 展覧会情報はこちら
01. 刺しゅう遣いワンピース

ウエストコート 1780年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Yuki Moriya

ブザム部分に贅沢に刺しゅうをあしらった、特別なワンピース。1780年ごろのフランス製男性用ベスト (ウエストコート)を参考に、そのため息が出るような美しいディテールをメデ流に再現しました。ふっくらした袖は、プッシュアップしやすいよう袖口の一部をゴム仕様に。シルエットはゆったりとしながらも、生地の落ち感によりすっきり大人っぽく着られます。

02. 靴型ポーチ

靴 1830年代 欧州製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Mai Narita

実際に履かれていた19世紀の欧州製フラットシューズをもとに、サイズや形まで再現した靴型ポーチ。刺しゅう部分はプリントでステッチの質感を再現しました。ファスナー開閉式で、ペンケースにしたりコスメなどを入れるポーチなどとしてお使いいただけます。

03. 晴雨兼用長傘

イヴニング・ドレス 1855年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Mai Narita

1850年代の可憐なティアードドレスのプリント生地を、現代のリアルなプリント技術で再現した長傘です。散りばめられた細かいドットや、バラ、コスモス、わすれなぐさ、矢車草などを染め出した写実的な柄ゆきに、思わずうっとり。傘の裏側は遮光素材でUV対策にも。持ち手はバンブー素材でクラシックな趣を添えました。

04. ネイルシール

(画像左)ウエストコート 1790年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Yuki Moriya

(画像右)ウエストコート 18世紀中頃 フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Yuki Moriya

18世紀後期の男性用ベスト(ウエストコート)にほどこされた精緻な刺しゅうからモチーフをピックアップし、ネイルシールにアレンジしました。新古典主義の影響を受けた古代ローマ風のアーチや列柱、草花などのモチーフが当時の流行を感じさせます。夢の中にいるようなブルーも印象的。ところどころに効かせたゴールド箔が、ときめくアクセントに。 18世紀中期の男性用ベスト(ウエストコート)の、多色の絹糸や金糸を用いた華やかな織り柄からモチーフをピックアップ。ネイルシールへとアレンジしました。和のテイストにも通じる、たおやかなピンクの色味も和みます。さらりとシルバー箔の光を添えたおしゃれな仕上がりです。

05. 衣裳柄ソックス

ウエストコート 1780年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Mai Narita

18世紀後半に流行した、上流階級の男性用スーツの豪華な刺しゅうから着想を得たソックス。重厚感のあるブラウンカラーにブルーのストライプと草花柄で、落ち着きの中にも軽やかさが。コーディネイトの仕上げに遊び心をくれるアイテムです。

06. 衣裳柄ソックス

胴衣 1760年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Mai Narita

室内でのくつろぎ用に18世紀の女性が着用していた、装飾的な胴衣がイメージソース。少女のようにロマンティックな花柄が魅力的。短めのスカートやパンツなどに合わせて、ガーリーなコーデもおすすめです。

07. 衣裳柄扇子

(画像左)ウエストコート 18世紀中頃 フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Yuki Moriya

(画像右)ドレス 1775年(素材:1760年代) フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by KCI

和の小物、扇子にあしらったプリントは、18世紀フランスの豪華な衣装の織り柄。ピンクは男性用ベスト(ウエストコート)から、アイボリーは女性のドレス (ローブ・ア・ラ・フランセーズ)からピックアップしたものです。生地の地模様から忠実に再現し、アレンジをほどこしました。はらりと広げる手もとにも、華やかな気品が漂いそう。

08. シェニール織りハンカチ

ウエストコート 1790年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, Photo by Yuki Moriya

男性用スーツ(アビ・ア・ラ・フランセーズ) 1790年ごろ フランス製
© The Kyoto Costume Institute, photo by KCI

18世紀後半に流行した、上流階級の男性用スーツの豪華な刺しゅうから図案をピックアップ。シェニール織りのハンカチで繊細に再現しました。ふんわりやわらかな肌ざわりや、色鮮やかな柄ゆきもシェニール織りならでは。丈夫で長くご愛用いただけます。

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