「もう何年も前に一度卒業したんですけど、久しぶりに着たくなって」。はまじさんがそう語るのはデニムジャケット=Gジャンのこと。若い頃は肩や腕もジャストサイズのものをよく着ていたのに、どことなく古く感じるうえに窮屈なのもあって、いつの間にか着なくなったのだそう。
ところが、最近トレンドのオーバーサイズのGジャンを着てみたら……。「らくに着られて、今の定番コーデにはおるだけで、旬の顔に変身させてくれたんです!もう、『おかえり、Gジャン♥』という感じで(笑)、一気に気に入ってしまいました!」とのこと。
ただし、「ここがもっとこうならいいのに」というポイントもアレコレあるので、はまじさんこだわりのディテールを盛り込んで、誰にも着やすく・失敗なくおしゃれに着こなせる理想のGジャンを作りました。
一番こだわったのはシルエット。古くない今どきのGジャンに仕上げるには、たっぷりしたサイズ感がいいけれど、メンズサイズを着たように大きすぎると、“いかにも”な感じで野暮ったくみえてしまう。たっぷり加減が難しくて、何度も試着し、前後左右からチェックしながら、ほどよいシルエットを探っていきました。そうして身幅や丈感はもちろん、手の甲を覆う袖の長さまでミリ単位で調整して、今っぽく着こなせる理想のビッグシルエットを実現。厚すぎない柔らかなデニムの素材感も味方して、ゆるっと女性らしく着こなせます。
着まわしやすく、大人の日常のコーデになじむように、衿もとはノーカラーデザインですっきり上品に。「でも、コンサバやモードを狙うのではなく、イメージはあくまでカジュアル。“大人がきれいめに着られる古着”みたいに仕上げたくて、ネックラインにフリンジデザインをきかせて、ヴィンテージっぽい表情をつけました」。
いつものコーデにはおるだけで旬感が高まる、絶妙なビッグシルエット。ゆるっと抜け感を醸しつつも大きすぎないので、着ぶくれしにくいのもうれしいところ。
ノーカラーデザインがどんなトップスにも合わせやすく、ヴィンテージっぽい切りっぱなし風のフリンジデザインが着映え感たっぷり。カジュアルなのに上品で、着まわしやすいのも魅力です。
綿100%の本格デニムながら、ゴワつかない厚みを選んでいるので着心地らくちん。ビッグサイズでも重すぎず、ストレスフリー。アームホールにもゆとりを持たせているので、ボリュームスリーブのトップスの上にもらくに着られます。
洗いとブリーチでかなえたほどよい色落ち加減もこなれ感たっぷりのこのGジャン。「タートルにも合うし、シャツやボーダー、ボートネックも素敵に見える。ワンピースの上にはおったり、スカートやチノパンにも。スラックスパンツみたいなきれいめコーデの外しに着ても、抜け感が出ておしゃれだよね」、とはまじさんが言うように、どんなトップスにもなじむので、気負わずいつものコーデにプラスするだけでおしゃれに決まります。
はまじさんと一緒に
商品を作った、
プランナーえみちんの
コメント
実ははまじさん、以前はGジャンが苦手だったそう。それが完成品を着た時には、理想の一着に出合えたようで「これこれ!」とにんまり。「Gジャンは、アウターとして着た日も、室内で脱がなくても違和感がないし、トップス風に着てもおしゃれ感が出せる便利なアイテム。特にこれは、フリンジ仕上げのノーカラーデザインが上品だから、GジャンなのにGジャンじゃないような、気軽なはおりとして着られるのが魅力なんです」とのこと。Gジャンが苦手な人にこそオススメしたい自信作を、ぜひお試しくださいね!
こなれGジャン