企画担当・黒瀬×あずまかばん(Vol.2 )のアイテム一覧|L'AMIPLUS[ラミプリュス]

アイデアと想いで
生み出す商品

PERSON

プランナー K

フェリシモ 商品企画

商品はどうやって生み出されるのだろう?見た目もかわいいあずまかばんが商品になるまでのアイデアやこだわりのお話をお伺いしました。

TOPICS 01

アイデアの種は、何気ない日常の中に埋まっている

フェリシモに入社、商品企画担当となり1年目のKさん。
「商品企画」とはどのようなことをしているのですか?

主にカタログ発刊のタイミングで、商品を開発しています。シーズンやラミプリュスのお客さまのニーズを考えながら、「今季はどんなテーマにしよう?」というところからチームで話し合って進めていきます。

商品のアイデアや企画はどんなところから生まれるんですか?

生活の中で、「ここが不便だよな、こうなったらもっといいのに」と感じ、気付くことがアイデアの種になるんです。それを何気ない日常の中で見つけることが大切だと知りました。電車に乗っていても、みんながどんなバッグを持っているのか、どんなふうに使っているのかとか無意識に目が行くようになっています。(笑)

実際、Kさんがつくった商品はありますか?

初めてオリジナルの商品ができました!商品は「あずまかばん」です。「子どもたちや、普段日本文化を気に留めない人たちにも知って楽しんで欲しい」とメンバーから意見が出て、かたちになりました。

アイデアの種は、何気ない日常の中に埋まっている

古き良き文化や昔の知恵を残していこうと商品企画が始まったんですね。Kさん自身は、あずま袋を知っていましたか?

あずま袋はぼんやり知っていました。記憶をたどっていくと、私のおばあちゃんや、姉が使っていたことを思い出しました。幼いながらに「形がかわいい」と思っていたのか、心に残っていたんですね。

TOPICS 02

大好きと想いを
詰め込んだ商品

見た目がポップでかわいい「あずまかばん」ですが、素材や柄はどうやって決めていったんですか?

日本の文化や知恵を伝えるために、みんなが持ちたくなる商品になるよう、デザインを工夫しました。「中を見やすくするにはどうしたらいいだろう?」と片側はメッシュ、もう片側は柄生地にしました。
柄はオリジナルです。自然界にあるモチーフを生かしたかったので、和柄を調べ、材料や資料を集めてイメージを伝えながら、デザイナーさんと一緒に作っていきました。配色を決めるところに、いちばん頭を悩ませました。

大好きと想いを詰め込んだ商品

普段から色あそびが好きだったりするんですか?

そうですね、洋服のコーディネートなども並べてみて、普段から「色や素材の組み合わせをどうしようかな?」と考えるのが楽しくて好きなんです。

商品をつくるうえで、大変だったことはありますか?

商品企画という仕事は初めてなので、何が正解かも分からない中で進めることがやはり不安でした。形にしていく過程でイメージを伝達すること、何度も何度もメーカーさんやデザイナーさんとやりとりするのは大変でした。だけど、形になって商品サンプルを手にしたときは、本当にうれしい気持ちでいっぱいになり、やりがいを感じました。

TOPICS 03

現代だからこそ使って欲しい

こだわりのポイントを教えてください。

持ち手を本革にしたのは、いちばんのこだわりですね。昔ながらのアイテムを「身に付けたいな、かわいいな」と思ってもらいたくて現代風にアレンジしました。長く使って継承することを楽しんでもらうために、使うほどに味が出る本革を選びました。

現代だからこそ使って欲しい

ほかにポイントはありますか?

外側のポケットです。今まで、自分で使うバッグにこだわりはあまりなかったのですが、ラミプリュスで商品企画に携わるうちに、いろいろなバッグを手にする機会が増え、ポケットの便利さに気づいたので「絶対ポケットを付けたい!」と思っていました。メッシュ素材を使うことで、バッグの中身を見えやすくしたところもこだわりです。

あと、くるくるっと丸めて、さっきまで持ち手だった部分に収納できるのも便利なんです。

お客さまに「あずまかばん」をどうやって使って欲しいですか?

お母さんが使いながら、子どもに日本文化を伝えていけるなど、このバッグを使うことで誰かに何気なく日本の文化を伝えられるようなアイテムになったらいいな、と思っています。
あとは、どんなときでもサッと出して使える相棒みたいに使ってもらうことはもちろん、このバッグを身に着けることで「かわいい!」と気持ちを高めるアイテムになってもらえたらうれしいです 。

現代だからこそ使って欲しい

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