おうち焼肉のにおいを軽減！予防策9選と消臭法5選｜におい対策にオススメの商品も紹介

「おうちで焼肉をしたいけど、部屋がくさくなるのはいやだ」「焼肉後の部屋のにおいをどうにかしたい」とお困りですか？
じつは、焼肉のにおいを完全に防いだり消したりできる方法はありません。
ただ、ちょっとした下準備や便利なアイテムを使うことで、かなり抑えることが可能です！

今回は、おうち焼肉のにおいを軽減する予防策9選と消臭法5選を解説します。
オススメの商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、においを気にせずおうち焼肉を楽しめるようになりますよ♪

おうち焼肉のにおいの原因2つ

おうち焼肉のにおいの原因は、以下の2つです。

油煙（ゆえん）の発生
油の飛び散り

順番に解説します。

油煙（ゆえん）の発生

焼肉のにおいが部屋につく1番の理由は、油煙（ゆえん）です。
油煙は220℃以上のホットプレートで肉を焼くと発生し、空気中をただよってカーテンや壁など広範囲に付着しにおいの原因になります。
油煙が発生するとにおいが広がりやすいため、できるだけ発生させない工夫が重要です。
油煙を抑えるコツについては後述しているので、ぜひ参考にしてください。

油の飛び散り

水と油は高温になると離れあう性質があるため、ホットプレートに肉をのせると油が飛びます。
テーブルや床、家具に飛び散った油を放置すると、家具にしみついてにおいの原因になります。
この油は飛ぶ範囲が限られているので、対策や掃除がしやすいです。

おうち焼肉のにおいを防ぐ予防策9選

これからおうち焼肉をする人は、できるだけにおいを防ぎたいですよね。
事前にできるにおい予防策9選を紹介します。

布製品は別の部屋に移動させる
ホットプレートをレンジガードで囲む
テーブルや床に新聞紙を敷く
エプロンを着る
油煙（ゆえん）が出にくい肉を選ぶ
ホットプレートの温度を220℃以下にする
シワをつけたアルミホイルをホットプレートに敷く
油が下に落ちるタイプのホットプレートを使う
扇風機や換気扇で部屋を換気する

順番に解説します。

布製品は別の部屋に移動させる

ラグやクッションなどの布製品は、焼き肉をする前に別の部屋に移しておくと、においうつりを防げます。
ソファーなど大きくて動かせないものは、養生シートや新聞紙を敷いて油煙から守りましょう。
カーテンは外せるなら外しましょう。
外せない場合はコンパクトにまとめると、においがつく範囲を抑えられます。

ホットプレートをレンジガードで囲む

レンジガードでホットプレートを囲むように立てれば、焼肉の油はねを手軽に防げます。
油が飛んで家具に染みないので、におい対策にもなりますよ！
レンジガードは100均でも購入できるため、使い捨てにするのがオススメです。
片づけの手間も減るし、レンジガードを保管する場所もとりません！
ホットプレートが大きい場合は、伸縮するレンジガードで対策しましょう。
洗剤を使わなくても汚れを落とせる商品もあるので、コンロの油はねと兼用で使うのもオススメです。

テーブルや床に新聞紙を敷く

油飛び対策で一番簡単なのが、テーブルや床に新聞紙を敷く方法です。
はねる油をキャッチしてくれるから、テーブルや床を油から守ってくれます。
焼き肉が終わったら丸めて捨てればいいので、片付けがラクなところも◎
来客時などで見た目が気になるときは、100均のテーブルクロスがオススメです。
おしゃれで水を通さないから、油飛びはもちろん、食べこぼし対策にもなりますよ！

エプロンを着る

焼肉の油とにおいから服を守るため、エプロンでガードするのがオススメです。

上からかぶってサッと装着できるお手軽エプロン♪

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油煙（ゆえん）が出にくい肉を選ぶ

脂身が多い肉は油煙が多く出るため、においの原因になります。
肉の種類ごとに脂身の多い部分・少ない部分をまとめたので、参考にしてください。

【牛肉・豚肉】

脂身の多い部分	脂身の少ない部分
カルビバラホルモン	ハラミヒレモモ

【鶏肉】

脂身の多い部分	脂身の少ない部分
皮モモ	ムネササミ

また、タレつきの肉は焦げやすくにおいの原因になるため、タレは焼いてからつけるほうがよいでしょう。

ホットプレートの温度を220℃以下にする

温度設定機能があるホットプレートを使っている場合、温度設定を220℃以下にしましょう。
ホットプレートの温度を220℃以上にして焼肉をすると、油煙が発生してにおいが家中に充満します。油煙は、空気中をただよって床や壁、カーテンなど広範囲に飛ぶため掃除が大変です。

とはいえ、220℃以下だと食材を焼くのに時間がかかったり、いまいち肉がおいしくなかったりしますよね。

低温でも早くおいしく焼く方法は、以下のとおりです。

野菜は薄切りにするか、事前にレンジで火を通しておく
肉は、ひきずりながら焼く

肉を置くとプレートの温度は一気に50℃ほど下がるため、焼くのに時間がかかります。
肉をつかんでプレートの上をひきずれば、常に高温で焼けるため早くおいしく仕上がりますよ！
部屋が臭くならない焼肉プレートの温度は、220℃以下と覚えておきましょう。

シワをつけたアルミホイルをホットプレートに敷く

アルミホイルを丸めて広げたものをホットプレートに敷くと、シワに油が落ちて油はねや油煙の発生を抑えられます。

アルミホイルは熱の通りがいいため具材にすぐ火が通り、焦げつき防止にも役立ちます。

油が下に落ちるタイプのホットプレートを使う

焼肉用の穴あきプレートがついたホットプレートなら、油がプレートの下に落ちるため、油はねや油煙を大幅にカットできます。

卓上カセットコンロの上にのせるだけで簡単におうち焼肉が楽しめるグリルプレート。
ガス火で焼き続けても余分な油が穴から落ちてカロリーオフ！
プレートの穴から落ちた油は、水をはった本体の受け皿がキャッチします。
マーブルダイアモンドコート加工でこげつきにくいから、片付けもらくちん♪
家族みんなでもりもり焼ける大判サイズです。

カセットコンロに置くだけ！　余分な油を落としながら本格的に楽しめる焼肉グリルプレート〈33.5cm〉

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扇風機や換気扇で部屋を換気する

においを部屋に充満させないためには、油煙を屋外に出す工夫が必要です。
焼き肉をしているときから換気扇をまわしたり、窓を開けて扇風機をまわしたりするなどの対策をしましょう。

扇風機は窓の方向に向けておくと、排気がうながされて◎
冬場で窓をあけるのがツライときは、換気扇の下で調理してからテーブルへ移動させるのも手です。
焼肉が終わったあとも、しばらくは換気扇をまわしておきましょう。

おうち焼肉のにおい対策として空気清浄機を使う人がいますが、吸った焼肉臭がそのまま出てきたり、カビや雑菌繁殖の原因になったりするためオススメできません。

おうち焼肉後の消臭方法5選

おうち焼肉後の消臭方法5選は、以下のとおりです。

消臭スプレーを使う
濡れたタオルをふりまわす
食後も扇風機や換気扇で部屋を換気する
着ていた服やエプロンはすぐに洗濯する
床やテーブルをふく

順番に解説します。

消臭スプレーを使う

消臭スプレーは焼き肉後のにおい消しにはもちろん、焼肉の前にふっておくとにおい予防にもなります。

肉料理、魚料理、揚げもの料理のそれぞれのにおいの原因にあわせた消臭成分を配合したスプレー。
焼肉後は、森の香りのスプレーで嫌なにおいを消臭♪
揚げ物や魚料理用もあるので、用途によって使い分けると◎
においが残るキッチンやリビングをいい香りでリフレッシュできます！
天然由来成分配合だから、まな板にも使用できますよ。