みなさまこんにちは。
ギフトショップ「ほんのき」バイヤーの雪月花です。
もし、あなたの身近にこのようなひとがいるなら、そっと応援してあげませんか。
悲しい気分にふたをして、毎日せっせとがんばっている
“母”であるあのひとは、いつだって自分より家族を優先しているようだ。
旦那さんは今日も仕事で遅くなるらしい。
「料理を作っても、結局いつも冷めちゃって……」
少し寂しそうな目をしながら、そう言っていた。
高校生のお子さんは受験勉強で大変そう。
ピリピリしているから、ちょっとしたことでも言い争いになってしまうのだとか。
そんな話を聞きながら一緒にお茶をしていたとき、あいにく空は曇っていた。
一つひとつは小さくても、その悲しみは気が付かないうちに積もっているみたい。
あのひとの表情も、なんだか空と同じような曇り模様に見えた。
そのうち雨が降り出すように、こらえていた何かが今にも溢れてしまいそう。
でも、「もう大人だから」「お母さんだから」と自分に言い聞かせて、悲しいきもちを見せずに毎日を乗り越えている――
そうやってがんばっているのを、私はちゃんと見ているよ。
「泣いたって、いいじゃない」
あのひとはもしかして、「人前で泣くのは恥ずかしい」と思っているのかもしれない。
でも、つらいときは我慢しなくてもいい。
はらりとこぼれ落ちる、その“心のしずく”をちゃんと受け止めてあげるから――
背中をさすりながらそう伝えたいきもちを、こんなギフトに込めて贈るのはどうだろう。
涙のそばで寄り添うハンカチ
まず、泣きたいときにそっと取り出してほしいハンカチを2枚お届けします。
1枚はあのひとへ贈るギフトに、もう1枚は自分用に。
「かわいいものを見つけたんだ!あなたにも似合いそうだったから、つい買っちゃった。よかったら使ってよ」
遠慮がちなあの人が気軽に受け取ってくれるように、そんなセリフも用意して。
「涙のあとにはひと息ついて、すっきりしてね」
あのひとに贈るハンカチをどちらか選んだら、透明のマグカップの中に、柄が見えるようにセットします。
マグカップに入れる理由は、さわやかな炭酸ドリンクを目にしたときの情景を思い浮かべて欲しいから。
しゅわっとしたイメージが、曇った心をすっきり晴らしてくれることを願って……。
ラッピングを兼ねたマグカップは耐熱グラスなので、ひとしきり涙を流したら温かいドリンクでも飲んで、ほっとひと息ついてほしい――
ハンカチを使った後もそっと寄り添えるようにと、一緒に贈ることにしました。
ラッピング
「ほんのき」のギフト商品は、バイヤーが商品に合わせて考えたラッピングキットもセットになっています。
今回はギフトセットのマグカップをラッピングにも活用し、まるで喫茶店で出てくるドリンクみたいなイメージに。
それをシンプルなボックスに入れて、箱を開けたときに心が弾むような華やかさを演出してみました。
ハンカチにはリボンを結んで、さりげなくおめかし。
緩衝材も鮮やかなカラーを選んで、気持ちが明るくなるような彩りをさらに加えて。
付属になっているメッセージカードにひとこと添えて贈れば、声に出さなくても応援しているきもちはきっと伝わると思います。
そして、このハンカチで拭うのは、悲しい涙だけじゃありません。
映画を観て感動したときや、お子さんの成長がうれしかったときにも使ってほしい。
いつだって見守っているきもちも、込められているのだから。
ほんのき 頑張り屋のあの人へ。 「いつでも泣いていいんだよ」をそっと伝える泣き活ギフト
1セット ¥2,700(+10% ¥2,970)
「ほんのき」バイヤー 雪月花
プレゼントをもらうとき、包装紙がちょっと違うところで折れていても、シールがゆがんで留まっていても、ほっこりしてとてもうれしくなる。それは相手が私のことを思って包んでくれたっていう気持ちが見え隠れしていると感じるから。そう思うからこそ、相手が笑っている姿を想像して自分の力でラッピングを頑張ってみたりもする……そんな、プレゼントから愛を感じるタイプの、趣のある3人組です。
この記事に登場したブランド
ギフトショップ「ほんのき」
暮らしの中のささやかな「ありがとう」や、ちょっとしたごあいさつなど。
「ほんのきもち」を贈るときに、ぴったりなお店です。
リボンをほどくときのときめきを、アメちゃんをあげるような気軽さで贈るのが好きなフェリシモ社員がバイヤーとなり、ラッピングキットとセットにして販売します。
ブランドサイト:ほんのき