『野菜を買ってもすぐに傷んでしまう……』と悩んでいませんか?

野菜が値上がりしている今、上手に保存して一日でも長く鮮度を保ちたいですよね。

とくに夏場や暑い時期は、野菜が傷まないよう保存するにはコツが必要です。

そこで本記事では、日常で使うことが多い野菜の保存方法について説明します。

  • 野菜を上手に保存するコツが知りたい
  • 常温、冷蔵、冷凍の使い分けを知りたい
  • 野菜の正しい使い方を知りたい

このような人はぜひ参考にしてくださいね。

野菜を上手に保存できるようになれば、食品のロスを防ぎ節約にもつながりますよ♪

野菜を上手に保存するコツ5つ

野菜を上手に保存するコツは以下のとおりです。

  • 野菜が育つ状態と同じように保存する
  • 野菜に適した温度で保存する
  • キッチンペーパーや新聞紙に包み、袋に入れて保存する
  • 水滴は必ずふき取ってから保存する
  • 冷凍保存を活用する

ひとつずつ詳しく説明します。

野菜が育つ状態と同じように保存する

野菜を保存する時は、できるだけ育てられている時と同じ状態にして保存しましょう。

たとえば、じゃがいもなら土の中で育つので、光が当たらない涼しい場所に保存します。

アスパラガスは上に伸びていくため、立てて保存すると良いでしょう。

野菜にとって一番自然な状態で保存すると、鮮度を長く保てますよ◎

野菜に適した温度で保存する

野菜はすべて冷蔵庫や野菜室に保存することが正解ではありません。

暖かい地域で育つ野菜を冷蔵庫へ入れたままにしていると「低温障害」を引き起こす可能性があります。

低温障害が起こると、野菜の鮮度や栄養価が失われ、変色や食感の変化につながります。

そのため、暖かい環境で育ったトマトやきゅうりなどの夏野菜の保存には注意が必要です。

野菜に応じた温度で保管するようにしましょう。

キッチンペーパーや新聞紙に包み、袋に入れて保存する

野菜は乾燥すると鮮度が落ちるため、買ったままの状態で保存するのはやめましょう。

キッチンペーパーや新聞紙に包み、ジッパー袋などに入れて保存すると鮮度を長く保てますよ◎

使い切れず中途半端にあまった野菜も、切り口をラップで包むと乾燥から防げます。

葉物野菜の保存には、フィルムに米ぬかの抗酸化作用をもつ、下記の保存袋がおすすめです。

こちらの保存袋を使うことで、驚くほど鮮度が長持ちしますよ♪

抗菌効果もあるので衛生的に使えます。

サニーレタスやブロッコリーなど、野菜の保存に使い勝手の良いサイズです。

買い物の時に入れて持ち帰り、そのまま保存に使うと手間が省けますよ◎

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水滴は必ずふき取ってから保存する

野菜に水滴が残っている状態だと、冷蔵庫や野菜室で保管しても傷みが早くなります。

たとえばにんじんを保存する場合、キッチンペーパーで水滴をふき取ってから、1本ずつ包んであげると長持ちします。

野菜をおいしく食べるためにも、買ってきたあとのひと手間が非常に大切ですよ◎

冷凍保存を活用する

野菜を購入してすぐに使う予定がない場合は、冷凍保存もおすすめです。

冷蔵庫や野菜室だと1週間程しか保存できない野菜でも、冷凍保存だと1ヶ月くらいもちます。

フェリシモおすすめのジッパー式の保存袋はこちら。

市販の保存袋と違って「横長」だから、食品を入れやすいのがポイント!

マチがついているため、自立するのも嬉しいです◎

デザインもおしゃれだから、そのままおすそ分けに使っても喜ばれますよ♪

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場所別|野菜が長持ちする保存方法

野菜の鮮度を保つためには、保存する場所が非常に重要です。

以下の収納場所別で野菜を保存するコツや注意点を説明します。

  • 常温保存
  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

詳しく見ていきましょう。

常温保存がおすすめの野菜

常温保存がおすすめの野菜じゃがいも、さつまいも、里芋、ごぼう、玉ねぎ、かぼちゃ、なす

直射日光は避けて、風通しの良い場所に置きましょう。

『野菜が傷むから……』と冷蔵庫の中になんでも保存すると、逆に鮮度を落としてしまうので注意が必要です!

判断に迷う場合は、スーパーの野菜コーナーを思い浮かべるとわかりやすいですよ◎

しかし、常温でも25℃を超すようであれば、冷蔵庫や野菜室への保存がおすすめです。

冷蔵庫の冷気が直接当たらないように、新聞紙やキッチンペーパーで包んでビニール袋に入れると、日持ちしますよ◎

冷蔵保存がおすすめの野菜

冷蔵保存がおすすめの野菜にんじん、大根、レタス、キャベツ、長ネギ、もやし

野菜を冷蔵庫で保存する場合は、ラップをかけたりビニール袋や新聞紙に包んだりして、冷やしすぎや乾燥を防ぎます。

カットした野菜は切り口から傷みやすいので、新鮮なうちに早めに使い切るようにしましょう。

冷凍保存がおすすめの野菜

冷凍保存がおすすめの野菜ほうれん草、小松菜、パセリ、ねぎ、しょうが、きのこ類

きのこは石づきを取り、ほぐしてから保存しましょう。

きのこは冷凍すると細胞膜が破壊され、豊富な栄養素が外に溶けだしやすくなります。

 旨味や風味が増してさらにおいしくなるのでおすすめですよ♪

葉物野菜は下ゆでしたり、使う大きさにカットしたりと下処理をして冷凍しておくと、食感を保ったまま保存できます。

使いたい時にさっと取り出してそのまま調理に使えるので、時短にもなり効率が上がりますよ。

野菜室の正しい使い方

冷蔵庫は場所により下記のように部屋が分かれています。

  • 冷蔵室
  • 野菜室
  • チルド室
  • 冷凍室

野菜室は、野菜の鮮度をなるべく長く保てるように作られており、冷蔵室との違いはおもに温度や湿度です。

冷蔵室の温度が約2~6℃に対し、野菜室は少し高めの約3~8℃。

湿度も野菜室の方が高めに設定されています。

野菜室は密閉構造により高い湿度を保ち、鮮度が落ちやすい野菜の乾燥を防ぐ役割があります。

ただし、野菜は育った環境となるべく近い状態で保存することが大切であり、野菜すべてにおいて野菜室での保存が適しているわけではありません。

種類別|野菜の保存方法一覧

野菜の保存方法を詳しく解説していきます。

野菜の保存期間は目安ですので、早めに食べきるようにしてくださいね!

根菜類(こんさいるい)

根菜類とは、にんじんや大根、ごぼうなどのように土に埋まっている部分を食べる野菜のことです。

根菜類はもともと土の中で成長する野菜なので、土はついたまま保存するほうが長持ちします。

買った時に土がついている場合は、そのまま洗わずに新聞紙やキッチンペーパーに包んで保存しましょう。

じゃがいも

〈じゃがいもの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約4ヶ月)冷暗所に保存。りんごがある場合は、じゃがいもと一緒に袋の中へ保存するのもおすすめです。りんごから発生するエチレンガスがじゃがいもの発芽を抑制し、鮮度を保てます。
冷蔵保存(保存の目安:約3ヶ月)夏場は芽が出やすいので、野菜室での保存がおすすめです。低温障害を起こさないためにも小分けしてキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて保存しましょう。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)皮をむいて棒状やくし形など、小さく使いやすい形にカット。水にさらし、アクとでんぷんをしっかり洗い流します。水気をしっかりふき取ってから冷凍用保存袋に入れます。

加熱したじゃがいもが中途半端にあまった場合は、潰してマッシュポテトにして冷凍保存しましょう。

ポテトサラダやコロッケなど時間がかかるレシピも、すぐに調理ができて時短になりますよ◎

じゃがいもは、潰さずに冷凍保存すると食感が悪くなるので注意してください。

にんじん

〈にんじんの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1週間)冷暗所に保存。夏場は常温保存ではなく、冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵保存(保存の目安:約2〜3週間)湿気が苦手なので、新聞紙やキッチンペーパーで1本ずつ包み、立てて保存します。
冷凍保存(保存の目安:約2ヶ月)生のまま冷凍保存する場合は、調理しやすい大きさにカットしてジッパーつき保存袋に入れます。

葉つきにんじんの場合は、葉を切り落としてから保存しましょう。

カットしたにんじんは、ラップでしっかり包んで野菜室に保存します。

切り口から劣化が進むので、空気に触れないよう早めに使い切りましょう。

さつまいも

〈さつまいもの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1〜3ヶ月)夏場以外は常温保存が基本です。1本ずつ新聞紙で包み、風通しがよい冷暗所に保存しましょう。
冷蔵保存(保存の目安:約1週間)さつまいもは20度を超えると発芽しやすいといわれています。そのため、夏場は野菜室で保存するのがおすすめです。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)生のまま冷凍保存する場合は、約3cm幅にカットして水にさらします。また、アクを抜くことで変色を抑えます。アク抜きしたら水分をしっかりふき取り、ジッパーつき保存袋に入れましょう。

さつまいもをカットした状態で冷蔵保存する場合は、保存容器に入れて水に浸しておくと、変色が抑えられます。

1日1回は水を替えるようにしてください。

保存期間の目安は2日間です。

大根

〈大根の保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1ヶ月)丸ごと1本の場合、夏以外であれば常温で保存可能です。葉がついていると葉の部分から乾燥してしまうため、葉は切り落とします。新聞紙で包み、冷暗所に立てて保存しましょう。
冷蔵保存(保存の目安:約1週間)カットしている大根は切り口以外からも乾燥してしまうため、しっかりと大根全体をラップで包み保存します。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)大根を使いたい大きさに切り、冷凍用保存袋に入れて保存します。下ゆでする必要はありません。大根おろしの状態にして、1食分ずつの冷凍保存もおすすめです。

大根は水分量が多いので、冷凍することで凍った水分が膨張し、繊維が壊れて解凍後の食感が変わります。

そのため、冷凍した大根はサラダには向きません。

おでんや煮物、味噌汁に活用すると味が染み込みやすくておすすめです◎

里芋

〈里芋の保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1ヶ月)里芋の適温は10〜25℃です。涼しい時期は直射日光の当たらない常温保存がおすすめ。風通しが良い場所に保存します。
冷蔵保存(保存の目安:約2週間)そのまま保存すると低温障害が起きるため、キッチンペーパーで包み、保存袋で保存します。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)里芋の泥を落とし、しっかりと水気をふき取ります。ラップで1個ずつ包み、冷凍用保存袋に入れて保存しましょう。

里芋は、皮つきのまま冷凍保存できます。

レンジで解凍すれば、つるんっと簡単に皮がむけますよ♪

調理の時にもすぐに使えて非常に便利です◎

ごぼう

〈ごぼうの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1ヶ月、夏場1〜2週間)土つきごぼうは、新聞紙で包み直射日光の当たらない場所に保存します。洗浄済みのごぼうは常温保存は適さないため、冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵保存(保存の目安:約2ヶ月)ごぼうの適温は0℃前後のため、冷蔵保存が適しています。新聞紙に包んで、立てて保存します。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)生のまま冷凍保存する場合は、4cm幅にカットし水にさらします。水分をしっかりふき取り、冷凍用保存袋に入れましょう。炒めてから保存する場合は、粗熱を取り一回分に小分けしてラップに包みましょう。

ごぼうは土の中で育つ野菜で乾燥に弱いため、土をつけたまま新聞紙で包んで保存します。

果菜類(かさいるい)

果菜類とは、果実や種を食べる野菜のことです。

夏物野菜が多いため、常温での保存が基本。

冷蔵庫で冷やしすぎると品質が落ちてしまいます。

カットしたあとは早めに使い切るようにしましょう。

きゅうり

〈きゅうりの保存方法〉

常温保存きゅうりの適温は10〜15℃です。涼しい時期は常温保存も可能。乾燥を防ぐためにも、ラップまたはポリ袋に入れて保存します。
冷蔵保存(保存の目安:約4〜5日間)温度が高い野菜室で保存。水気がついている場合はふき取り、ラップまたはポリ袋に入れて保存します。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)きゅうりは丸ごと冷凍用保存袋に入れて冷凍可能。ほかにも、薄く輪切りした場合は、塩もみで水気を抜き、ラップで小分けして保存袋に入れて保存します。

きゅうりは「水分」や「低温」に弱い野菜です。

購入した後は早めに使い切るようにしましょう。

冷凍保存したきゅうりは、ポテトサラダや酢の物に使うのがおすすめです◎

トマト

〈トマトの保存方法〉

冷蔵保存(保存の目安:約7〜10日間)傷みにくいヘタ側を下にして、1個ずつキッチンペーパーで包みポリ袋に入れて、野菜室で保存。冷やしすぎると甘味が弱くなるので、常温保存も可能だが夏場は避けましょう。
冷凍保存(保存の目安:約2ヶ月)切り口から劣化しやすいので、トマトもミニトマトもヘタつきのまま丸ごと保存袋に入れて冷凍。調理に使用する際は、5分ほど室温に置けばそのままカットできます。

トマトはできるだけ早めに食べるのがおすすめです。

適切な温度で保存しないと、ヘタの部分にカビが生えやすいので注意しましょう。

ピーマン

〈ピーマンの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1週間)新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所に保存します。
冷蔵保存(保存の目安:約2週間)3個から4個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。
冷凍保存(保存の目安:約2ヶ月)丸ごと冷凍用保存袋に入れて冷凍。室温で5分ほど置けばそのまま切れるので便利です。カットしているピーマンの保存期間は1ヶ月程度。

ピーマンは冷凍することで繊維が壊れ、特有の苦みを感じづらくなります。

ピーマンが苦手な子どもの場合には、冷凍保存したピーマンを料理で使えば食べやすくなるでしょう。

かぼちゃ

〈かぼちゃの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約1ヶ月)丸ごとのかぼちゃの場合は、新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所に保存します。カットしたかぼちゃは常温保存に向かないので、冷蔵または冷凍保存しましょう。
冷蔵保存(保存の目安:約3〜4日間)水分量の多い種とワタはスプーンを使って取り除きます。小さくカットして保存する場合は、かぼちゃとラップの間にすきまができないよう、できるだけぴったりと包みます。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)調理の際に使うサイズに合わせてカット。すぐに調理で使えるよう、電子レンジで加熱し火を通します。粗熱を取った後、冷凍用保存袋に入れて保存。

スーパーの店頭で売られているかぼちゃは4〜6等分にカットされ、種とワタがついた状態でラップに包まれています。

かぼちゃは種とワタの部分から傷みはじめるので、購入後はすぐに種とワタを取り除きましょう。

オクラ

〈オクラの保存方法〉

冷蔵保存(保存の目安:約1週間)オクラをまとめてキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。
冷凍保存(保存の目安:約2ヶ月)オクラは丸ごと冷凍用保存袋に入れて冷凍します。冷凍することで産毛が取れるので板ずりの必要がありません。凍ったまま刻めば薬味にもなり、煮たり揚げたりと凍ったまま調理ができて便利です。

オクラに適した保存温度は5~10℃といわれているため、常温保存には向きません。

冷蔵・冷凍保存するようにしましょう。

葉菜類(はさいるい)

葉菜類とは、葉の部分を食べる野菜のことです。

買ってきたらなるべく早めにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

その際に密封しすぎると鮮度が落ちやすくなるので、ある程度通気性を保つようにしてください。

キャベツ

〈キャベツの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約3〜4日間)カットしていないキャベツの場合は、芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。新聞紙で包み、冷暗所に保存しましょう。
冷蔵保存(保存の目安:約3〜4週間)キャベツの芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存。キャベツを使用する場合は、外側から一枚ずつ使用します。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)調理で使用するサイズに合わせてカット。水気はしっかりとキッチンペーパーでふき取り、冷凍用保存袋に入れて保存。

スーパーで販売しているキャベツ1/2玉や1/4玉を保存する場合は、芯は切り落とします。

切り口が変色しないよう濡らしたキッチンペーパーで包み、乾燥しないようキャベツ全体をラップに包み保存しましょう。

レタス

〈レタスの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約3〜4日間)カットしていないレタスの場合は、芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。新聞紙で包み、冷暗所に保存。
冷蔵保存(保存の目安:約7〜10日間)レタスを丸ごと保存する場合は、ポリ袋に入れて保存。
冷凍保存(保存の目安:約2週間)調理で使用するサイズに合わせてカットします。水気はしっかりとキッチンペーパーでふき取り、冷凍用保存袋に入れて保存。

カットしたレタスを冷蔵庫で保存する場合は、湿らせたキッチンペーパーでちぎったレタスを包み、保存容器に入れて保存します。

カットしたレタスは切り口から傷み始めるので、早めに食べきるようにしましょう!

玉ねぎ

〈玉ねぎの保存方法〉

常温保存(保存の目安:約2ヶ月)風通しの良い冷暗所に保存します。夏場は外気温が高くなるため、野菜室への保存がおすすめです。
冷蔵保存(保存の目安:約3〜4日間)カットした使いかけの玉ねぎは、切り口をしっかりラップで包み、水分の蒸発を防ぎ保存。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)調理で使用するサイズに合わせてカット。水気はしっかりとキッチンペーパーでふき取り、冷凍用保存袋に入れて保存します。

玉ねぎを保存する場合、りんごと同じ場所はおすすめしません。

りんごから放出されるエチレンガスが玉ねぎの成長を促し、味や風味を落としてしまいます。

必ずりんごとは違う場所に収納しましょう◎

白菜

〈白菜の保存方法〉

常温保存(保存の目安:約3〜4日間)カットしていない白菜の場合は、芯をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。新聞紙で包み、冷暗所に保存。
冷蔵保存(保存の目安:約7〜10日間)白菜を丸ごと保存する場合は、ポリ袋に入れて保存。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)ざく切りにカットして冷凍用保存袋に入れます。ゆでる場合は、少しかためにゆでて水気をしぼってから小分けしてラップに包みます。

カットしている白菜の場合は、芯があると葉が成長を続けて鮮度が落ちてしまいます。

芯の両端からななめに切り込みを入れて切り落としましょう。

芯を取るのが難しければ、包丁かナイフで芯に切り込みを入れるだけでもOK◎

ほうれん草

〈ほうれん草の保存方法〉

常温保存ほうれん草は暑さに弱いため、常温保存はおすすめしません。冷蔵または冷凍保存するようにしましょう。
冷蔵保存(保存の目安:約3〜4日間)湿らせたキッチンペーパーでほうれん草を包み、ポリ袋に入れて立てて保存。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)流水で根本の土を洗い落とし、全体を洗います。水気をふき取り3〜4cmの長さにカットし、冷凍用保存袋に入れて保存。

ほうれん草を冷凍すると葉が凍り、ボロボロと砕けやすくなります。

保存袋には一食に使う分だけ小分けして入れると使いやすいですよ◎

アスパラガス

〈アスパラガスの保存方法〉

常温保存アスパラガスは常温で保存すると、味や栄養が落ちます。冷蔵または冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存(保存の目安:約4〜5日間)根元の切り口は2〜3mm切り落とし、濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて立てて保存。
冷凍保存(保存の目安:約1ヶ月)根元の切り口は2〜3mm切り落とします。穂先と根元を持ってしならせ、折れそうなところから下部分の皮をむきます。4〜5本まとめてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて保存。

アスパラガスは収穫されてからも成長しているため、生のまま置いておくと栄養や味が落ちてしまいます。

早めに食べきるか、冷凍保存するとおいしさを保てますよ◎

まとめ

この記事では、日常で調理することの多い野菜の保存方法について紹介しました。

野菜は鮮度が何より大事です。少しでも長持ちさせておいしく食べるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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