#21 「私なんて」といつも控えめなあの人へ。あなたは素敵！のきもちを込めたギフトセット

みなさまこんにちは。
ギフトショップ「ほんのき」バイヤーのあみうです。

今年から社会人になった私たち。

まだまだ心もからだも余裕がない毎日ですが、そんなときにやさしく気遣ってくれる家族の存在に、改めてそのありがたさ、大切さをかみしめています。

「日ごろの感謝のきもち」って、きっとこういうきもちなのかな。
なんだか感謝の思いとともに「大好きだよ」と伝えたくなりました。

懐かしい一枚の絵が教えてくれた、母と祖母の記憶

先日押し入れを整理していたら、はらりと一枚の懐かしい絵が出てきました。

それは、幼いころに母が私に描いてくれたもの。そういえば「お花を描いて」「お姫さまを描いて」なんて、よくおねだりしていたっけ。

母が描く素朴でやさしい雰囲気の絵が好きだったし、楽しそうに見せてくれる笑顔も大好きだったな。

そんな思い出話を母にしたら、意外な言葉が返ってきました。

「お母さんも昔、おばあちゃんによく描いてもらっていたのよ」

聞けば、祖母は絵を描くのがとても好きだったそう。
でも今は描いている姿を見たことがありません。

きっと「私の趣味なんていいのよ」と、自分のことよりも家族をいちばんに気遣ってくれているからだと思います。

私が知っている、祖母の魅力を本人に伝えたい

控えめで優しい祖母が大好きだけど、たまには自分のことを優先して、好きなことを楽しんでほしい――

「私なんて」「私なんて」と恥じらうように謙遜する祖母には、魅力的で素敵なところがたくさんあることを私は知っています。
だから、それを祖母自身にも知ってほしいきもちがつのりました。

そこで「絵を描くことが好き」というキーワードから、こんな贈りものを考えてみました。

花を選ぶようにあの人を想ってつくる、色えんぴつの花束

今回、バイヤーとして私たちがご提案するのは、色えんぴつを花に見立ててつくる
花束の贈りものです。

色に込められたイメージをあの人と重ね合わせて

お届けするのは、さまざまな個性を表す15本の色えんぴつ。
各色えんぴつに付けられた色名のリストもいっしょにお届けします。

15本の中から、花束をお願いするときに花屋さんでお花を選ぶように、贈る相手を想いながらイメージをふくらませて5本選びます。

例えば……

◎散歩に行くたびに近所の人と仲よくなっちゃうような、笑顔が素敵なあなたに。
⇒ メルシー！ボルドー生まれの陽気な赤ワイン色

◎いじめられて泣いているときも根気強く話を聞いてくれた、強さを持ったあなたに。
⇒ あの子みたい。意外と割れないガラスの靴のタフネス色

◎ピアノを習いたてのころ、一緒に連弾してくれて楽しさを教えてくれたあなたに。
⇒ 魔法のようにうっとり取り出す、ふたりの思い出色

こんなふうに、あの人の素敵なところや、あの人との思い出から連想して選んでみてください。

色のネーミングからヒントをもらいながら、あの人のことを想って選ぶひととき。
それが、大切な想いがつのる、とっておきの時間になることを願っています。

そして、選んだ色を色名リストのチェックボックスにチェック。
その理由をメッセージに添えて、自分が知っているあの人の魅力を伝えてみましょう。

ラッピング

「ほんのき」のギフト商品は、各バイヤーがその商品に合わせて考えたラッピング資材もセットになっています。

今回は“きもちを伝える花束”をイメージしているので、包装紙とリボンをご用意。色えんぴつがきれいに扇形に開くように固定する台紙も作りました。

花束をつくったらメッセージカードを添えて、付属の手提げ袋に入れて渡してあげてください。
ちなみに、メッセージカードは塗り絵になっているので、手もとに残った10色を使って色付けをしても素敵だと思います。

「あなたのこんなところが、私をいつも支えてくれているんだよ。大好き！」

日ごろの感謝のきもち以上に伝えたい想いを、小さな花束に込めて――

きっとあの人は「私なんて」といつものように少し照れながら、笑顔で受け取ってくれることでしょう。

日常を彩るきっかけに　想いを込めた5本でつくる色えんぴつの花束ギフト

¥1500（+10% ¥1650）