毎朝、起きた後の布団をそのままにしていませんか?
『寝ているだけだから汚れていないはず……』と思っている方もいるかもしれませんが、布団には汗や皮脂が付着しています。
そのまま布団を放置してしまうと、カビの発生につながることも。
そこで本記事では、布団の正しい湿気対策について詳しく解説します。

  • 布団は毎日敷きっぱなし
  • 布団をフローリングや畳に敷いている
  • 布団のお手入れをする時間がない

このような人はぜひ参考にしてくださいね。
布団の湿気対策は梅雨時期だけでなく、一年中必要です。
布団が清潔で気持ち良いと、睡眠の質も高まりますよ!
ぜひ試してみてくださいね♪

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布団に湿気がこもる原因

布団に湿気がこもる主な原因は、汗と結露です。
私たちは寝ているだけでも汗をかき、その量はコップ1杯(500ml前後)ともいわれています。
とくに梅雨時期や熱帯夜は大量に汗をかくことも。
毎日布団に汗が吸収されているにもかかわらず、湿気対策をせずにそのまま使いつづけていませんか?
目には見えなくても、布団には吸収した汗による湿気がこもっており、カビが生えやすい環境なのです。
他にも湿気の原因として、結露があげられます。
冬に、窓の結露に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
布団の結露は、温かい布団の中と寒い室内の温度差によって起こります。
とくに冷たいフローリングの上に布団を敷いている場合は、結露が発生して敷布団の裏だけでなく、フローリングが濡れて結露していることもあります。
温度差が大きいほど結露しやすく、湿気がたまりやすいので注意が必要です。

布団の湿気対策6つ

今日から実践できる、布団の湿気対策を6つ紹介します。

  • 布団を天日干しする
  • 布団を部屋干しする
  • 布団乾燥機を使う
  • 除湿シートを使う
  • 寝室の湿度を下げる
  • 寝室の換気をこまめに行う

ひとつずつ見ていきましょう。

布団を天日干しする

天気が良い日は、布団を天日干しするようにしましょう。
天日干しすることで風を通し、湿気を取り除きます。
また、布団は途中で裏返して両面を干すようにしてください。
片側だけでなく、両面をしっかり乾燥させるのがポイントです◎
布団を取り込んだ後は、布団表面に掃除機をかけるとダニの死骸やフンを取り除けます。

布団を部屋干しする

布団を干したくても雨天時や仕事で家に不在の場合、天日干しは難しいですよね。
天日干しできない場合は、部屋干しして布団を乾燥させましょう。
布団が干せないからといって、そのまま敷いておくと湿気がこもってカビの原因となります。壁やイスを利用し、布団を立てかけておくだけでも湿気は取り除けますよ◎
とくに起きてすぐの布団は、寝ている間にかいた汗で湿っています。
短時間でも部屋で干してから収納するようにしましょう。

布団乾燥機を使う

アパートやマンションの場合、布団を干すスペースが狭い場合もありますよね。
布団乾燥機を使えば、干さなくても布団の湿気をすばやく取り除けます。

こちらの乾燥機は持ち運びに便利なハンドル付きで、約1.4kgと軽量だから移動もラクラク♬
布団だけでなく、衣類や靴の乾燥にも使えます。
インテリアを邪魔しない木目調のデザインだから、出しっぱなしでもOK!
ベッド脇に置いたままでも違和感がありません。
布団乾燥機を使えば、季節や天候問わずいつでも湿気対策ができておすすめですよ◎

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除湿シートを使う

布団の湿気対策には除湿シートも効果的です。

除湿シートを使うことで汗や湿気などの水分を吸収し、カビの発生を予防できます。
天日干しで繰り返し使えるハイブリッド脱臭&除湿シートは、除湿だけでなく脱臭もできる優れもの◎
吸湿センサーがピンクになると天日干しが必要なサインです。
天日干しして風を通すとブルーに戻ります。
シートを干す目安が簡単に分かるので、お手入れも簡単です♪

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寝室の湿度を下げる

寝室の湿度が高いと、カビの発生リスクが高まります。
カビは、湿度70%以上の環境で発生しやすくなります。
そのため、カビの発生を防ぐためには湿度を45~60%程度に保ってください。
梅雨時期は除湿機を使用し、寝室の湿度をコントロールしましょう。
逆に冬場に加湿器の使用によって湿度が高くなりすぎると、カビが発生しやすくなります。
カビを発生させないためにも、日頃から寝室の湿度に注意しましょう!

寝室の換気をこまめに行う

湿気対策には、定期的な換気も非常に重要です。
窓やドアを閉め切った寝室は、温度や湿度が高くなりカビが生えやすくなります。
換気をすることで湿度が下がり、カビの発生を防げますよ◎
『換気はしてないけど、エアコンで空気を循環させているから大丈夫』と考えてはいませんか?

実は、エアコンは室内の空気を循環させているだけなので、室内外の空気を入れかえる「換気」はできていません。
そのため、エアコンを使用している場合も、1時間に5~10分程度は窓を開けてこまめに換気するようにしてください。

押入れに布団を収納している場合の湿気対策

押し入れに布団を収納していると、カビ臭かったりジメジメしていたりしませんか?
押し入れは密閉された空間のため、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい場所です。
布団や押入れにカビを生やさないためにも、湿気対策は必ず行いましょう。
朝起きてすぐに布団を収納することは、湿気がこもりやすい原因のひとつです。
目には見えなくても、布団は寝ている間にかいた汗で湿っている状態です。
布団はしばらく広げ、乾燥させてから収納するようにしましょう。

マットレスの場合は立てかけておくと、マットレス両面に風が通って早く乾燥できます◎
さらに、押入れの床や壁にすのこを置いて、空気の通り道を確保すると効果的です。
他にも市販の押入れ用の除湿剤も湿気やカビ対策に役立ちます。

こちらは、バイオの力でカビの発生を抑制するプレートです。
このプレートは、微生物の働きを利用してカビや臭いを抑制してくれます◎
押入れの天井に貼るだけで、効果が約4ヶ月持続。
すのこで布団の下に風の通り道を作りながら、バイオの力でカビを抑制するとさらに効果的ですよ♪

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フローリングに布団を敷いている場合の湿気対策

フローリングに布団を敷いている場合も、湿気対策は必ず行いましょう。
湿気対策を何もせずに布団を敷いたままだと、布団にもフローリングにもカビを発生させてしまいます。
カビは以下の3つの条件が整うと繁殖します。

  • 湿度
  • 温度
  • 栄養分

気持ちの良い布団で睡眠をとるためにも、フローリングに布団を敷く場合は直に敷くのではなく「すのこ」を活用しましょう。
すのこを敷くことで、通気性が良くなりカビの発生を防げます。
すのこを使用しても布団は敷きっぱなしにせず、天日干しや部屋干しで乾燥させるようにしてください。

雨天時や梅雨時期は、布団乾燥機を使えばあっという間に乾燥できます◎
湿気対策を施しても湿気がこもる場合は、カビが生えにくいタイプの布団に変えてみるのもおすすめ。「吸湿」「速乾」といった表示のある布団だと比較的カビが生えにくいです。

また、除湿シートを布団の下に敷くのも効果的です。
湿気対策をしっかり行い、カビが発生しにくい環境をつくりましょう!

畳に布団を敷いている場合の湿気対策

『畳に布団を敷くとカビが生えやすいのでは?』と思っている方もいるかもしれませんが、正しい湿気対策を行えば大丈夫です◎
まず大前提として、布団を敷きっぱなしにしないこと。

私たちは寝ている間に約コップ一杯分の汗をかいています。その汗や水分は布団を通して畳へとたどり着き、カビの原因となります。

布団は敷きっぱなしにせず、押入れや収納スペースに片付けるようにしましょう。
他にも、畳へ水分が吸収されないように除湿シートを使うこともおすすめですよ。

敷き布団やマットレスの下に敷いておくだけで、結露や寝汗などによる布団の湿気を吸収してくれます。天日干しすることで繰り返し使えるから経済的ですよね♬
約400mlの汗や水分を吸収できるので、一年中さわやかな寝心地をキープできます。
シートを干すタイミングもサインで知らせてくれるので管理も簡単です◎

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布団にカビが生えた場合の対処方法

カビを発生させないように気をつけていても、ポツポツと黒カビが生えることがあります。
以下では、布団にカビが生えてしまった場合の対処方法を説明していきます。

〈敷き布団にカビが発生した場合〉

必要物品

  • 重曹スプレー(ぬるま湯100ml+重曹小さじ1)
  • エタノールスプレー(水20ml+エタノール80ml)
  • キッチンペーパー

カビの落とし方

  1. カビを水で拭き取る
  2. 重曹スプレーをかけて5分ほど時間を置く
  3. 重曹で浮いたカビをキッチンペーパーで拭き取る
  4. 敷き布団にエタノールスプレーをかけてカビを死滅させる
  5. 布団を天日干しする

エタノールスプレーを作るのが面倒な場合は、市販のアルコール除菌スプレーでも代用できます。
布団のカビ取りは晴れた日に行い、落とした後はエタノールが布団の中にこもらないよう天日干しして乾燥させましょう。

〈シーツ・布団カバーにカビが発生した場合〉

必要物品

  • 酸素系漂白剤
  • 歯ブラシ
  • ゴム手袋
  • お湯
  • 桶(おけ)

カビの落とし方

  1. 桶の中に酸素系漂白剤を入れる
  2. シーツやカバーを入れて1時間ほど時間を置く
  3. 落ちない汚れには歯ブラシでこすり洗いを行う
  4. 通常通り洗濯を回し、天日干しする

個包装の酸素系漂白剤を使えば、計量する必要がないため手軽に洗濯できます。
色柄物にも使えるので、安心してシーツやカバーのカビ落としに使えますよ◎

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布団の湿気対策 Q&A

布団の湿気対策について、よくある質問をまとめました。

  • 梅雨時期の布団のお手入れは?
  • 布団の湿気対策に新聞紙は使える?
  • すのこと除湿シートに効果の違いはある?

順番に解説していきます。

梅雨時期の布団のお手入れは?

梅雨時期は湿度が高く、カビが非常に発生しやすい環境といえます。
雨の日も多いため、布団を天日干しできずジメジメしていますよね。
外に布団が干せなくても、布団は敷きっぱなしにしないようにしましょう。
梅雨時期こそ、布団のカビ対策が必須です!

除湿機やサーキュレーターも利用すると、湿度を下げながら空気を循環できます。
布団乾燥機を利用するとはやく乾燥できておすすめですよ◎

朝起きた後に布団乾燥機をセットし、30分程度乾燥させてから押入れに収納すると良いでしょう。湿気対策を万全に行い、毎日さらっとした布団で睡眠をとりましょう♬

布団の湿気対策で新聞紙は使える?

布団の湿気対策は、除湿機や布団乾燥機があればスイッチひとつで簡単にできます。
しかし、決して安い買い物ではないため、購入する場合はじっくり検討が必要ですよね。
簡単な方法として、敷布団の下に新聞紙を敷いておくと除湿効果が得られます。
一晩敷いていた新聞紙は湿気を吸っているので、毎日交換が必要です。
除湿シートの場合は、天日干しすることで繰り返し使用できますよ◎
新聞紙だと干す手間がなく、翌朝ポイッと捨てるだけなので、手軽に湿気対策をはじめたい人におすすめです。

すのこと除湿シートに効果の違いはある?

布団の除湿にはすのこや除湿シートが使われていますが、効果の違いはありません。
ただし、除湿にプラスした特徴がそれぞれあります。
すのこの場合は、折りたたみタイプのものを選べば、そのまま布団を部屋干しできます。
厚みもあるため、フローリングや畳などの床に敷布団を直置きする人におすすめです◎
除湿シートの場合は、すのこに比べて値段も安価なものが多く、持ち運びも簡単です。
天日干しして乾燥させることで繰り返し使えるものや、洗濯できるものもあります。

自分の暮らしに合わせて、すのこか除湿シートを選択すると良いでしょう。

まとめ

この記事では、布団の正しい湿気対策について紹介しました。
布団の湿気対策は以下の6つです。

  • 布団を天日干しする
  • 布団を部屋干しする
  • 布団乾燥機を使う
  • 除湿シートを使う
  • 寝室の湿度を下げる
  • 寝室の換気をこまめに行う

良質な睡眠を得るためには、快適な布団で過ごすことが重要ですよ♪ 
日頃から湿気対策を行い、睡眠環境を整えていきましょう!

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