本日9月1日は、防災の日。
職場や地域で防災訓練に取り組まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

言わずもがな、日本は災害大国。
自分は被災の心配なんてない、とは誰も言い切れません。

当然、備えは万全……と思いきや。
フェリシモのお客さまを対象にアンケートを実施したところ……

災害に、備えていない、私たち(ライター心の一句)

なんと、約半数の方が、防災セットを準備していないという結果に。
備えてはいるけれど、水の備蓄だけという人も……!

そして、白状します。
実はこのブログを書いている私自身も、最近までなにひとつ備蓄をしていませんでした。
読んでくださっている方の中にも、「何も備えてない……」という方、もしかしたら多いかもしれません。

これではあか~ん!
災害は、いつどこで、誰のところに起こるか分からないから、災害なのです。
でも、何から始めたらいいか分からないし……

おやおや?
そんな人のために、新しい防災プロジェクトが始まったようですよ。

みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも』

みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも』では、私たちが今いちばんベストだと思う、防災の新しいカタチを実現しています。

突然ですが、「自助・互助・公助」って聞いたことありますか? ごく簡単に言うと、

自助=みずから取り組むこと
互助=みんなで協力して取り組むこと
公助=行政機関が取り組むこと

という意味です。
これは、防災を考える上で必要な3つの要素。すべてが問題なく機能するのがベストですが、いずれかの要素が上手くいかなかった場合にも、残りの要素が機能すれば被害を少なくすることができます。
もしもしもプロジェクトが新しいのは、【自助】だけでなく【互助】の面も持っているということ

【自助】私の3日間を守る「きほんのきセット」

災害発生直後は救助・救援が優先されるため、ライフラインの復旧や、物資の到着には3日ほどかかると言われています。

「きほんのきセット」は、災害発生時の10個の「もしも」を想定し、大人ひとりが3日間過ごせるためのアイテムを、ぎゅぎゅっと詰め込んだ防災セットです。

例えば、先述のアンケートでも不安という声が多く寄せられた、「もしも、トイレが使えなくなったら」……。

こちらはご家庭に必ず準備していただきたい緊急簡易トイレ(消臭機能付き!)と、アルコール手指消毒液、持ち運び用のクリアポーチのセット。一緒に使いたいものをまとめて整理できるのも魅力◎

このような「もしも」に備えるアイテムたちを、10ヵ月に渡り、ひとセットずつお届けします。

イエローをアクセントにしたデザインには、気分が滅入ってしまうときだからこそ、かわいいものを使うことで自分らしくいられるように、というプランナーの願いが込められています。

備えながら学べる工夫も!

防災グッズは、備えたらOK!というものではありません。
何をどう使えばいいのか、ほかにはどんなものがあるといいのかなど、いざ!というときにスムーズに活用できることが重要。

きほんのきセットの初回お届け時には、情報カードを貼って完成させる「もしもしもカスタマイズ・ノート」をお届けします。

もしもしもカスタマイズ・ノート

毎回のお届け時に同梱するカードには、セット内容のほか、+αで用意しておくといいもののリストを記載。空欄は自分に必要なものを考えて、自由にカスタマイズしてくださいね。

カスタマイズノートは、このカードたちを貼り付けると完成! ちょっとしたコラムもあり、毎月届いたものを確認しながら学ぶことができます。

みんなの防災 もしもしも きほんのきセット

¥2,600(+10% ¥2,857) 月1セット ¥1,800(+10% ¥1,977)

【互助】もしもしも防災基金

自分を守るための防災グッズとして、「きほんのきセット」をご紹介しました。
そしてもうひとつ、みんなを守るために新しく立ち上げたのが「もしもしも防災基金」。

こちらは、みなさまからお金やメリーポイントを集めて資金としてプールするという、従来の基金とは異なり、お預かりした基金を災害支援物資に変えて備蓄するというもの。

NPO団体や自治体と連携し、もしもが起こったとき、必要なものを必要なところへ、いち早く届けることを目指しています。

参加方法は、

・1,500メリーポイントで参加
・毎月100円で参加
・基金付き商品の購入

の3つ。(さきほどのきほんのきセットにももちろん付いています!)

災害支援物資の備蓄の第1弾として、現在手配を進めているのがこちら。

北欧チックなイラストが目を引くパウチたち。こちらは宮城県を拠点とする株式会社ワンテーブルさんの「LIFE STOCK」ゼリーです。

あのとき、本当にほしかったもの

実は、もしもしもプロジェクトが始まったのは、フェリシモとワンテーブル代表・島田昌幸さんとの出会いから。

フェリシモが毎月開催している「神戸学校」にゲストとして登壇いただき、震災の時のことや、事業に込めた熱い想いをうかがったのがきっかけでした。

震災の翌日から、炊き出しで被災地を走り回られた島田さん。その中で、被災地の食糧事情に直面されます。

堅いものが食べられない高齢者。ストレスで食べ物が喉を通らない人。小麦アレルギーなのに乾パンを食べるしかない子ども。そして何よりも水の不足。

守れたはずの多くの命が被災後に失われた悔しい経験から、7年もの歳月をかけ、水がなくても誰でも食べやすい非常食を開発されたのでした。

「あのとき本当にほしかったもの」を、「いま、ほしい!」人たちに届けたい。そんな想いで、私たちはLIFE STOCKゼリーの備蓄に踏み出しています。

全国にいらっしゃるお客さまとの関係性は、フェリシモの宝物であり、強みでもあります。私たちが作る、きっと日本一大きな助け合いの輪に、ぜひ参加していただけませんか?

今日は防災の日。このブログが、自分のこと、家族のこと、友だちのこと、遠くの誰かのことを想うきっかけになればうれしいです。

フェリシモメリー もしもしも防災基金

1口 1,500merry

毎月100円 もしもしも防災基金

月1口 ¥100(非課税 ¥100)

みんなのBOSAIプロジェクト もしもしも 公式サイトはこちら

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