「揚げ物で使った油、1回で捨ててしまうのは勿体ない。でも、何回くらい再利用できるのか不安…」と疑問に思う人もいるでしょう。

揚げ油は、正しく処理・保存すれば2〜4回くらい使いまわせます。

本記事では、揚げ物油を再利用するための正しい処理法・保存法を解説します。劣化した油の見分け方や油の保存におすすめの容器についてもまとめました。

「揚げ油の捨て時がわからない」「オイルポットの代用品が知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

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※商品については、販売状況により「販売終了」することもありますので、各商品ページでご確認ください。

揚げ油を再利用するための正しい処理法

揚げ物に使った揚げ油、1回きりで捨ててしまうのはもったいないですよね。揚げ油は、正しく処理すれば2〜4回くらい再利用ができますよ。

油の処理は、揚げ物をしたあと油が熱いうちに行うのがポイントです。鍋にそのまま油を放置すると、空気にさらされて酸化が進むので注意しましょう。

正しい揚げ油の処理法は、以下の通りです。

  1. 調理後すぐに、網じゃくしやこし器で揚げカスを取りのぞく
  2. 油が完全に冷える前に油こしでろ過して冷ます
  3. 保存容器にきっちりフタをし、冷暗所で保存する

揚げカスは、揚げ物をしたあと鍋にそのままにしておくと、焦げて油に嫌な匂いがつくのですぐに取りのぞきましょう。

油を保存する際は油の酸化を防ぐため、自然光や蛍光灯の光を遮り密閉できる容器に入れてください。光を通す容器でも、アルミホイルで包むと簡単に遮光できますよ!

油の保管は冷暗所とありますが、必ずしも冷蔵庫で保管する必要はありません。コンロそばなどの高温になる場所は避けて、常温で保存しましょう。

シンク下など暗くて涼しい場所がオススメです。

揚げ油を再利用できる期間や回数

揚げ油は正しく処理すれば、2〜4回ほど再利用できます。

使用済みの油は、1回目の使用から2〜3週間のうちに使い切るのがおすすめです。
それ以上の期間置いておくと、劣化するリスクがあるためです。

ただし油の汚れ具合は、何を調理したかで大きく変わってくるため、油の状態は使うたびに確認が必要です。とくに肉や魚を使った揚げ物は、野菜の素揚げや天ぷらに比べて油が汚れやすいので注意しましょう。

上記の再利用目安に関わらず、油の劣化が進んでいると思ったら迷わず処分してください。

次に、劣化した油の判断基準を解説します。

劣化した油を見分ける5つのポイント

状態の悪い油は、食材がおいしく仕上がらないだけでなく、下痢や嘔吐、腹痛、頭痛などの原因となることがあります。

ここでは、劣化した油を見分ける5つのポイントをまとめたので、再利用する際の参考にしてください。

見るポイント劣化のサイン
色が濃く、茶色っぽくなる
揚げ物をしたときに小さな泡が食材を覆って消えない
油を熱すると180℃程度で煙が出る(通常油は230℃〜240℃くらいまで煙は出ない)
ねばり油の温度が下がったときに、ドロドロし粘り気がある
臭い生臭いような嫌な臭いがする

油の劣化は、光や空気・水分・加熱によって油が酸化してしまうのが原因です。

まずは、正しく処理・保存し、安全に使える期間や回数を意識して使い切ることが大切です。

揚げ油が上記のような劣化した状態になっていれば、いさぎよく捨てるようにしましょう。

揚げ油を再利用する際の疑問

揚げ油を再利用するにあたって、よくある疑問は以下の通りです。

  • 白く濁った油は再利用できる?
  • 揚げ油の再利用は体に良くない?

順番に解説します!

白く濁った油は再利用できる?

白く濁った油は、再利用できます。白く濁る原因は温度の低下によるもので、品質には問題ないので安心してください。

水が0℃で凍るように、油も5℃以下の低温で固まることがあります。オリーブオイルは10度を下回ると、白く濁って固まりやすいです。

熱を加えると元に戻るので心配いりません。

揚げ油の再利用は身体に良くない?

再利用する油が酸化していると身体に悪影響を及ぼします。多量に摂取すると、下痢や嘔吐、腹痛、頭痛などの原因となることがあります。

油を酸化させないためには、以下の2点が重要です。

  • 油を使った後は適切に処理する
  • 再利用の期間や回数を守る

油の再利用が体に悪いわけではなく、酸化した油を使うことが体に悪いというわけです。

酸化した油の見分け方については上述しているので、チェックしてみてくださいね!

揚げ油を再利用したい!保存にオススメの容器4選

揚げ油を保存するには、容器が必要です。

油専用の容器から、代用品まで紹介するのでぜひ参考にしてください。

今回ご紹介するのは、以下の4つです。

  • オイルポット
  • 耐熱性の瓶
  • ホーロー容器
  • ペットボトル

順番に見ていきましょう。

オイルポット

オイルポットとは、揚げ物などに使用した食用油を保存しておく専用のポットです。網・カートリッジ・フィルターなどを通して使用済み油をろ過できるから、きれいな状態で保存・再利用ができます。

オイルポットを使用すれば、酸化の原因である直射日光や蛍光灯の光を避けて保管できます。サイズや形、素材もさまざまなので、揚げ物の頻度や収納スペースにあわせて選びましょう。

耐熱性の瓶

ジャムや調味料の空き瓶も油の保存に使えます。空き瓶にはフタがついているため、保管の際もしっかりと密閉できて油の酸化を防げます。

耐熱性の瓶であれば、熱いうちに注いでも大丈夫ですが、普通の瓶の場合は油が冷めてから移しましょう。

オイルポットと違ってろ過フィルターがないため、自分でコーヒーフィルターなどを伝ってろ過してください。また、遮光瓶でない場合は、光を通してしまうので油が酸化しやすいです。

ふつうの瓶は、アルミホイルを巻くだけで簡単に光を遮断できますよ!ちなみに遮光瓶は、青・緑・茶色をしています。

ホーロー容器

ホーロー容器は、においや汚れが付きにくくお手入れしやすいため油の保存に最適です。多少油の温度が高くても、変形の心配がなく丈夫なので安心です。

ただし落としたり、ぶつけたりすると割れることがあるので取り扱いは丁寧に行いましょう。オイルポットと違ってろ過フィルターがないため、自分でコーヒーフィルターなどを伝ってろ過してください。

かわいいホーロー容器で油を保管したい人にオススメなのが、ボリス ホーロー角型ストックポットです。

大きな取手で持ちやすく、また、ふたつきで油の酸化を防ぎながら保存できるところも◎。

イラストがかわいいから、外に出しておいてもインテリアに馴染みます♪

オイルポットだけでなく、味噌や砂糖・小麦粉などの入れ物にも最適。味噌汁などの残り物をストックしておき、直火で温めてそのまま食べることもできます。

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ペットボトル

ペットボトルでも油の保存は可能です。油が熱いうちに入れるとペットボトルが変形するので粗熱がとれてから行いましょう!

オイルポットと違ってろ過フィルターがないため、自分でコーヒーフィルターなどを伝ってろ過してください。ペットボトルは口が狭いため、油を移すときにこぼしやすいのが難点です。

じょうごを使えば、上手に油を移せますよ。

また、自然光や蛍光灯による油の酸化を防ぐため、ペットボトルにアルミホイルを巻いて光を遮断しましょう!

揚げ物にオススメの商品

フェリシモでは揚げ物に関する商品を多数扱っています!

ここでは、揚げ物をする際に便利なアイテムを紹介します♪

サクッとあげものちゃん

魚の形がかわいい「サクッとあげものちゃん」は、油の酸化を防ぐナノプラチナと遠赤外線パウダー&セラミックスが配合されています。

揚げ物と一緒に入れるだけで、食材がサクッと揚がって油も長持ちします。

調理後は油に入れっぱなしでも問題ありません。

使用後は食器洗い用洗剤で洗って乾かして、繰り返し使えるところも◎。

上手に揚げ物を作りたい人や、油を何度も再利用したい人におすすめです。

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油を使わない 簡単&ヘルシーな電気フライヤー

油なしで簡単にジューシーな揚げ物ができる電気フライヤー。

油を使わないからキッチンも汚れず、油の処理も不要です!

気になるカロリーもしっかりカットできるのもうれしいポイント!

揚げる機能、オーブン機能、あたため直しの3役をこなすから、これ1台で時短料理のレパートリーがぐんと広がります。

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とんかつやから揚げに活躍! 広く使える四角い天ぷら鍋

こちらの商品は、一見小ぶりですが、四角いことでスペース効率がいい揚げ鍋です。

丸鍋だと狭くてくっつきがちな揚げ物もゆったり揚げることができて◎。

とんかつだって2枚同時に揚げられます。

油の深さも一定なので揚げむらが少なく、揚げ順整理もお手のもの!

付属の揚げ網でちょこっと置きすれば、油ぎれもバッチリ♪

調理後もオイルポットなどに角から油を注げるので、後片付けもらくちんです。

熱源は直火のみ対応です!

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油きりから食卓までこれひとつ! グラタンにも活躍 網付き耐熱オーブンプレート

揚げものの油を網できったら、そのまま器として食卓へ出せるプレート。

カラっと揚げたてを楽しめますよ!調理道具と食器を兼ねているので、洗い物も少なく済みます◎。

耐熱なので、網を外せばオーブン調理もできるためグラタンやプリン作りにも重宝します!

カラーは写真のブルーグレー以外に、マスタードとブラウンがあります。

エスキューブキッチンズ 油きりから食卓までこれひとつ! グラタンにも活躍 網付き耐熱オーブンプレートの会

月1個 ¥2,200(+10% ¥2,420)

まとめ

揚げ物に使用した油は、正しく処理すれば2〜4回は再利用できます。

長い間置いておくと劣化するため、使い始めてから2〜3週間以内には使い切るようにしましょう。酸化した油を使うと最悪、食中毒を起こすこともあるので、毎回油をチェックするようにしてください。

油の保存は、密閉できて光を通さない容器を使うと酸化を防げるのでオススメですよ。フェリシモ「Kraso(クラソ)」では、今回ご紹介した商品以外にも、さまざまなおしゃれなグッズが揃っています。

気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

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