キャニスターを使って、コーヒーや紅茶を保管している方が多いと思います。
実はコーヒーや紅茶だけでなく、多くの用途に使えるアイテムってご存知でしたか?
本記事ではキャニスターの使い方や特徴、選び方をどこよりも分りやすく紹介します。
キャニスターは『見せる収納』としても使えるので、おしゃれな保存容器を探している方にも参考になりますよ!

ぜひ今後のキャニスターの使い方や選び方に活用してください。

キャニスターってどんな商品?

   

キャニスターってどのような商品かご存知ですか?

キャニスターはフタ付きの保存容器を指します。
フタが付いているので、食品や調味料の保存にピッタリ♬
シンプルでおしゃれなキャニスターが多いので、どんなキッチンにも合うのが嬉しいポイントです◎
購入できる場所はダイソーやセリアの100円ショップから雑貨屋さんなど、色々な場所で購入できます。
主にコーヒーや紅茶を収納する保存容器として販売されていますが、他の食材を収納することも可能です。小物入れとしても使えるので、インテリアとしても楽しめる注目アイテムです。

キャニスターの特徴

キャニスターの特徴は以下の3つです。

  • 密閉性が高い
  • 防湿効果がある
  • 見せる収納に使える

ひとつずつ詳しく説明していきます。

密閉性が高い

キャニスターには密閉できるものと、密閉できないものがあります。
保存するものによって密閉性が必要かどうか考えましょう。
コーヒー豆を保存する場合は、密閉性の高いキャニスターがおすすめです。
理由は、コーヒー豆は酸素に触れることによって劣化がはやく進んでしまうからです。
密閉性が高いキャニスターにはフタにパッキンが付いているものや、フタが二重になっているものがあります。
保存するものにあわせて、密閉性が高い商品を選択すると良いでしょう。

防湿効果がある

キャニスターはフタの作りがしっかりしているため防湿効果もあります。
ついついコーヒーの粉やお茶葉などを、輪ゴムやクリップで留めてしまっていませんか?
輪ゴムやクリップだけで留めていると風味を損ないやすく、味も落ちてしまいます。
キャニスターに保存すると、密閉性もあり鮮度を長く保てますよ◎
高温多湿になりがちなキッチンでも酸素や湿気から守ってくれるので、食品の保存はキャニスターがおすすめです。

見せる収納に使える

キャニスターはシンプルでおしゃれな商品が多いので『見せる収納』におすすめです。
たとえば、収納場所がなくキッチンの見える場所に、パッケージのまま置くとインテリア的にもちょっと残念ですよね。
キャニスターに移し替えておくと、それだけでグッとおしゃれな雰囲気になりますよ♪
素材はガラスやホーロー、陶器など様々な素材があります。

保存している中身を見せたくない場合は、ホーローや陶器のキャニスターを利用しましょう。お気に入りのデザインで『見せる収納』として使えます◎

素材それぞれに雰囲気があるので、お家のインテリアに合わせてぜひ選んでみてくださいね。

キャニスターの選び方

次にキャニスターの選び方について詳しく紹介します。
自分好みのキャニスターを見つけるためには、選び方のポイントを押さえておきましょう。

ポイントは下記の3つ

  • 素材で選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • デザインで選ぶ

キャニスターはキッチン雑貨店やインテリアショップ、100円ショップなどで購入できます。ぜひ自分の生活スタイルに合ったキャニスターを選んで使ってみましょう!

素材で選ぶ

キャニスターの素材によってそれぞれ機能性も違います。
自分の生活スタイルに合った素材を見つけるためにも、特徴を理解しておきましょう。

素材特徴保存のおすすめの商品の例
ガラス密閉性に優れている透明なので中身の残量確認がしやすい匂い移りは少ない遮光性は低いコーヒーお菓子調味料
ホーロー耐久性が高い中身は外から見えない匂い移りは少ない遮光性が高い コーヒー紅茶調味料
陶器劣化しにくい匂い移りは少ない 遮光性は高いコーヒー紅茶食材全般
真空パック密閉性に優れている 匂い移りしやすい遮光性は低い調味料小麦粉食材全般
ステンレス中身は外から見えない遮光性は高い軽量で持ち運びしやすいコーヒー紅茶お菓子
プラスチック比較的安価遮光性は低い軽量で持ち運びしやすい調味料パスタ粉洗剤(重曹やクエン酸など)
木製デザイン性が高い匂い移りしやすい遮光性は高いお菓子調味料小物雑貨

それぞれの素材ごとのメリットやデメリットをふまえながら、保存したいものや保存環境に合わせて選びましょう!

サイズで選ぶ

キャニスターを購入する場合は、サイズも非常に重要です。何を保存するかによって選ぶサイズも変わってきます。

たとえば「毎日飲むコーヒー豆を保存したい!」と思っても、一袋分が入りきらなかったときは残念ですよね。

入りきらなかった残りの分をクリップで留めて保存しても、コーヒー豆の風味が損なわれてしまう可能性もあります。

保存したいモノの容量に合わせて、キャニスターのサイズを選びましょう。

デザインで選ぶ

キャニスターはデザインで選ぶのもひとつのポイントです。
素材がガラスの場合、コーヒー豆やお茶の葉など入れておくだけでおしゃれに見えますよ!

ホーローや陶器、ステンレスは中身が見えませんが、 キャニスターのデザインがおしゃれだとキッチンも華やかになります。

今まで棚の中に隠していた調味料類も、キャスターを使うことで『見せる収納』が可能になります。

ぜひお気に入りのデザインを見つけてみましょう♬

キャニスターの便利な使い方

キャニスターの便利な使い方を紹介します。
キャニスターに保存することが多いアイテム別に紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

コーヒー豆の保存

コーヒー豆の保存で大事なことは「酸素」と「湿度」を避けることです。
理由は、コーヒー豆が酸素に触れることで酸化が早く進み、味や風味を損なってしまうためです。
またコーヒー豆は水分や湿気を吸着しやすい特徴があるため、 湿度にも注意が必要です。

そのためコーヒー豆を購入した場合は、開封後はしっかり袋の口を閉じて、キャニスターに袋ごと入れて保存しましょう。

コーヒー豆を沢山購入し1ヶ月以上保存するならば、 キャニスターには入れずに袋のまま冷凍保存をおすすめします。
低温環境にて湿度からしっかり守ってくれますよ◎

紅茶の保存

紅茶は常温で保存しましょう。紅茶の美味しさは心地よい香りや風味が特徴です!
キャニスターに保存しても長期的な保存は難しいことも。香りや風味を美味しく頂くためにも、開封後2ヶ月以内に飲みきることが大切です◎

また、直射日光が当たる場所や湿気の多い場所は避ける必要があります。
温度変化が苦手なので、冷蔵庫や冷凍庫はおすすめしません。

紅茶の保存容器は、遮光性があり密閉性の高い陶器やホーロー、ステンレスがおすすめです。光を通さず空気も遮断できるので、良い状態で紅茶を保存できます。

お茶の保存

お茶は、酸素や湿気、熱、紫外線に弱いため、誤った方法で保存するとすぐに劣化してしまいます。 そのため、直射日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。

お茶の葉は、吸着性が高いです。冷蔵庫に保存すると、他の食品のニオイまで吸着してしまうので香りや風味を損なってしまう可能性があります。

キャニスターに保存しても、酸素や湿気から完全に守れるわけではありません。開け閉めの際にどうしても空気に触れてしまいます。お茶の劣化を防ぐためにも、脱酸素剤や乾燥剤などを一緒に入れておくことをおすすめします!

お菓子の保存

キャニスターはお菓子の保存にも適しています。
見た目がかわいいお菓子には、『見せる収納』として使えるガラス素材がおすすめです。
ちょっとしたお菓子でもキャニスターに入れるだけで、おしゃれになりますよ。
また、密閉性の高いキャニスターに入れておくことで長期的に保存できます◎
湿気やすいお煎餅やクッキーは、一緒に脱酸素剤や乾燥剤などを入れて保存しましょう。

おしゃれなキャニスターに保存して、来客時にキャニスーごとテーブルに出すと「かわいい!」と喜ばれるかも♬

調味料の保存

調味料の保存にはキャニスターがおすすめです。
キャニスターひとつで使うよりも、いくつかお揃いで並べるとキッチンに統一感がでますよ♪

とくにガラス製のキャニスターを使うと、中身の残量がひと目でわかるので非常に便利です。パッケージのまま保存していると「使うタイミングでいざ開けてみたら足りなかった…」 という失敗を未然に防げます。 

逆に「余りがないと思って買ってきたのにいっぱい残っていた…」という場面もありますよね。

ガラス素材だと管理もラクなので、調味料収納に悩む方はぜひガラス素材のキャニスターをお試ししてみましょう!

小物の収納

食品だけでなく、小物の収納にもキャニスターは便利に使えます。

生活感が見えるものはつい隠して収納してしまいますが、キャニスターを使うことでおししゃれな空間に早変わり◎

洗面所だと綿棒やコットンを、 リビングでは植物やドライフラワーを飾ってもおしゃれですよね!
キャニスターを使えば、キッチンやお部屋を手軽におしゃれな雰囲気にできます。
ぜひキャニスターにアレンジを加えて、インテリアを楽しんでみましょう♬ 

フェリシモ厳選!おすすめのキャニスター

キャニスターには様々な商品があります。

「もっと色々なキャニスターが知りたい」という方のために、フェリシモが厳選したおすすめのキャニスターを2つ紹介します。

どちらも3,000円以内で購入できて、北欧ナチュラルなインテリアが好きな方におすすめのアイテムです♬

並べておくだけでかわいいキャニスター

耐熱ガラスとコルクを組み合わせたボトル型キャニスターです。
ボトル型なのでスプーンなどを使わず、容器を傾けて直接中身を取り出せます。

たとえば、コーンフレークやグラノーラを毎朝食べる方は、スプーンを毎回取り出して使うのは面倒ですよね。こちらのアイテムだと、フタを開けて傾けるだけで簡単に取り出せて非常に便利です◎

朝食時にそのままテーブルに持ち運べられる手軽さも人気のポイント。
愛着のわく魅力的なフォルムで見た目もかわいいので、プレゼントにも喜ばれるかもしれません♪

「ブラック・ベアと一緒に 家でのんびりしよう」 並べておくだけで絵になるたたずまい 耐熱ガラスのボトルキャニスター 600mlの会

月1個 ¥2,600(+10% ¥2,860)

シンプルでおしゃれさが漂うキャニスター

ガラスのキャニスターはこちらのアイテムがおすすめ!日本生まれの耐熱ガラスメーカー「HARIO」のキャニスターです。
電子レンジにも対応している耐熱ガラスのキャニスターは、飽きのこないシンプルなデザイン◎

ふたには高級感のあるオリーブウッドを使用しています。ふたはくぼみがあるので、積み重ねて収納もOK!シリコーンを使用したふたがしっかり閉まるので、湿気に強くコーヒー豆の酸化も防ぎます。

コーヒー豆だけでなく、お茶やドライフルーツを入れて、キッチンの見せる収納にもおすすめです。
いくつか並べておくだけでおしゃれな雰囲気が漂いますよ♬

am&be HARIO グラスキャニスター

1個 ¥2,000(+10% ¥2,200)

まとめ

キャニスターの特徴や選び方、使い方を説明しました。

収納するモノによって正しい保存方法が違います。保存方法を間違えると、キャニスターを使っていても風味や香りを損なってしまうので注意してくださいね。 

お気に入りのキャニスターを使って、 ぜひ暮らしに取り入れてみましょう。

フェリシモ「Kraso(クラソ)」では、他にもさまざまな便利アイテムが揃っています。気になる方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてください。

フェリシモの雑貨Kraso(クラソ)

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