小さくてかわいい豆皿。デザインもカラーも豊富で、ついつい集めたくなりますよね♪
手のひらサイズの豆皿はかわいいけど、小皿に比べると小さいから使い方に悩む人も多いのではないでしょうか?
豆皿は調味料や食材の盛り付けのほかにも、アイデア次第で使い方はたくさんあります!
本記事では、豆皿の選び方や便利な使い方をわかりやすく説明しています。
豆皿と小皿の違いや、豆皿の魅力も紹介しているので「豆皿をさらに使いこなしたい!」「おしゃれなテーブルコーディネートにしたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
小さくてかわいい!豆皿の魅力とは
最近SNSでも人気が高まっている豆皿の魅力をお伝えしますね。
豆皿の魅力は下記の5つです。
- 見た目がかわいい
- デザインが多種多様
- カラーが豊富
- 購入しやすい価格
- 多用途に使える
豆皿は小さいので食卓やインテリアとして使っても主張しすぎることはありません。
形も丸だけでなく、四角や楕円形などユニークな形もあります。
普段なら使わないようなカラーやデザインに挑戦できるのも豆皿の魅力のひとつです♪
豆皿と小皿の違い
そもそも、豆皿と小皿の違いを知っていますか?
和食器では従来より大きさを「寸(すん)」で表し、1寸の大きさは約3cmです。
豆皿と小皿の違いはサイズであり、具体的には以下のような差があります。
豆皿…4寸(約12cm)より小さいサイズのこと
小皿…5寸程度(約15cm)のサイズのこと
ちなみに「豆皿」と呼ばれるようになったのは最近のことで、以前は「手塩皿(てしおざら)」と呼ばれていました。
手塩皿とは、食事の隣に置く「お塩を盛る皿」のことで、食膳の不浄を払うために使われました。今では塩を盛る文化が少なくなり、調味料や食材をのせる豆皿へと変わっていったのです。
センスのいい豆皿選びのコツ5選
実際に豆皿を購入しようと思っても、どのような豆皿を選べばいいか悩む人もいるかと思います。豆皿の選び方で大切なことは以下の5つです。
- サイズや深さで選ぶ
- 同じ焼き物でそろえる
- カラーを統一する
- 絵柄をそろえる
- 遊び心をもつ
ひとつずつ詳しく説明していきますね♪
サイズや深さで選ぶ
豆皿は、サイズや深さをよく考えて選びましょう。
たとえば汁気がある食材を盛り付ける場合は「深さのある豆皿」、箸置きとして使うなら、5〜7cmほどの「小さいサイズの豆皿」がよいです。
用途を考えて購入すると、失敗が少ないですよ!
同じ焼き物でそろえる
豆皿を購入する時は、同じ焼き物でそろえると統一感がでます。たとえば、鮮やかな色絵でかわいい豆皿が好みの人は、九谷焼(くたにやき)がオススメです。
日本を代表する焼き物のひとつで、おしゃれな豆皿がたくさんあります!凝った絵柄や変わったフォルムがお好みなら有田焼は、いかがでしょう?
富士山や鯛など縁起物をモチーフにした豆皿も多いので、おもてなしやプレゼントとしても喜ばれますよ。
ほかにも好きな作家さんの豆皿でそろえるのもいいですね。同じ焼き物でそろえながらも、形は丸や四角などいろいろな豆皿を集めると楽しいですよ♪
カラーを統一する
豆皿を複数購入するときは、カラーを統一すると使いやすいです。
セット販売している豆皿は、同系色でまとまっていることが多いので、初心者にもオススメ。
また、白やガラス素材は、どのような食器とも相性がいいので失敗しづらいです。
とくにガラス素材の豆皿は、すっきりとした見た目で、薬味やお醤油、フルーツの盛り付けなど幅広く使えて便利ですよ♪
デザインをそろえる
豆皿を選ぶ時は、デザインをそろえると食卓がおしゃれになります。「家族に1枚ずつ」という選び方ではなく、2枚か3枚をセットとして色違いやサイズ違いで集めるのがポイント!
もちろん単品で購入するのもよいですが、セットで販売されていることも多いです。デザインが少しずつ違うセットを使えば、豆皿初心者の方でもテーブルコーディネートがしやすいですよ◎
たとえばワンプレートの大皿で使う際は、絵柄が同じでカラーが違う豆皿を3枚並べることで、カラーが混在していてもきれいにまとまります。
豆皿の選び方で悩んだら、デザインをそろえて使ってみましょう。
遊び心をもつ
豆皿は、丸型や四角だけでなく、遊び心のある商品を選んでみるのもオススメです♪
動物のモチーフや、 お花が咲いたような豆皿を取り入れると、ふだんの食卓に動きがでて◎普段なら使わないようなデザインでも、小さな豆皿なら挑戦しやすいです。
来客時にユニークな豆皿を使ってお茶菓子をだすのも、おもてなしにいいですね。豆皿で暮らしをより楽しく、より華やかにしていきましょう♪
食卓にもインテリアにも!小さい豆皿のおしゃれな使い方8選
食卓にもインテリアにも使える豆皿の使い方を紹介します。こちらで紹介しているアイデアは以下の8通りです。
- 調味料入れに使う
- ワンプレートに使う
- 薬味に使う
- フルーツの盛り付けに使う
- おやつ入れに使う
- 器の受け皿として使う
- アクセサリーや小物置きに使う
- 箸置きに使う
自分に合った豆皿の使い方を見つけて、暮らしの中に取り入れていきましょう!
調味料入れに使う
豆皿の定番の使い方ともいえる調味料入れ。
お刺身しょうゆや餃子のタレなど、ほんの少し調味料を使いたい時に便利です。
ほかにも、ジャムやバターをのせてパンにそえれば、簡単におしゃれなモーニングが完成します♪
「お醤油入れにしか使ったことなかった!」という方は、ぜひいろいろな調味料入れに使ってみてくださいね。
ワンプレートの仕切り役に使う
豆皿をワンプレートの仕切りに使うと、アクセントになるのでオススメですよ!豆皿のデザインやカラーで、一気におしゃれ感がアップします。
また、ヨーグルトや汁気のある料理をワンプレートに盛るときにも、豆皿は重宝します。料理をしっかり仕切れるから、汁がもれてほかの料理に流れる心配がありません。
大皿が1枚あればカフェごはんのようなワンプレートが簡単に作れるので、ぜひ豆皿も使って挑戦してみてください♪
薬味入れに使う
豆皿は薬味入れにも便利です!とくに生姜や小ネギなどのちょっとした薬味を入れるときに重宝しますよ。
こちらは美濃焼の豆皿です。
国内で生産される陶磁器のうち、半数以上が美濃焼といわれているほど、日常使いの器として親しまれています。そのため薬味入れだけでなく、和洋中さまざまな料理と相性のいいのが特徴。
常備菜や残ったおかずを少しずつ盛り付けるだけで、料理の見た目が良くなります。何枚あっても重宝する豆皿のセットだから、シーンを問わずに使えて非常に便利ですよ◎
食卓を彩る和の器 日常に寄り添う美濃焼の豆皿3枚セットの会
月1セット ¥950(+10% ¥1,045)
フルーツの盛り付けに使う
豆皿は小さい手のひらサイズなので、少しだけフルーツを盛り付けたいときにも便利です。
豆皿にちょこんとのるフルーツは、とってもかわいくて食卓に映えますよ♪食後の口直しに、イチゴをひとつ盛り付けるだけでもかわいいですよね。
豆皿にフルーツを盛り付け、トレーに飲み物と添えればおしゃれなお店風に早変わり!フルーツは色鮮やかなので、シンプルな豆皿しか持っていない方でもおしゃれになりますよ。
おやつ入れに使う
いつものおやつタイムも、かわいい豆皿を使うだけでなんだかテンションアップしますよね♪
「少し小腹が空いたな」という時でも、豆皿にちょこっとおやつをのせるとかわいいです。ついつい食べてしまうおやつも、ちょこっとサイズなので食べ過ぎ防止にもなって◎
お菓子作りが好きな人は、深さがある豆皿にゼリーを作り置きしておくのもオススメ!バイキングのミニゼリーみたいで、おもてなしにも喜ばれそうです。
お菓子の種類によって豆皿を選ぶのも楽しいですね♪
小さな器の受け皿として使う
豆皿を豆皿の受け皿として使うこともできます。
たとえば小さい豆皿にアイスを盛り付け、受け皿も豆皿を使用すると、ちょこんとかわいいデザートの出来上がりです!
器と器を重ねることで、こなれ感が増して「豆皿上級者」に見えるはず。とくにお祝いの日やおもてなしの時に使える方法なので、ぜひ挑戦してみてください。
アクセサリーや小物置きに使う
豆皿は食材を盛り付けるだけでなく多用途に使えます。お気に入りの豆皿が見つかったらインテリアとして飾るのもオススメ♪
こちらは、いろいろな色のガラスを使ってカラフルに仕上げた信楽焼の豆皿2枚セットです。調味料やおやつ入れに使うだけでなく、リングやピアスなどのアクセサリートレイとしてもオススメです。
ほかにも、玄関に豆皿を置いて印鑑を収納するのもアリ!ぜひ食卓だけでなくインテリアとしても豆皿を使ってみてくださいね。
ガラス釉(ゆう)の美しさを楽しむ 信楽焼のカラフル豆皿 2枚セットの会
月1セット ¥2,000(+10% ¥2,200)
箸置きに使う
豆皿はコロンとしたサイズ感なので、箸置きにもなります。箸置きとして選ぶなら、5〜7cmくらいの豆皿を選ぶとよいでしょう。
少し深さがある小皿を選べば、箸置きだけでなくお醤油入れとしても使えて一石二鳥。小さな豆皿は他の器と比べて購入しやすい価格なので、家族みんなの分を色違いでそろえても素敵ですよね♪
アクセントになる豆皿を箸置きに使うことで、よりテーブルコーディネートが華やかになるでしょう。
豆皿の使い方でよくある質問
豆皿の使い方でよくある質問は、以下の3つです。
- 安くてかわいい豆皿はある?
- 豆皿をセンス良く使うコツはある?
- インテリアとして豆皿を使うときのオススメは?
順番に見ていきましょう。
安くてかわいい豆皿はある?
じつは、かわいい豆皿は100均でも購入できます。
ダイソーは和柄やシンプルなデザインが多く、セリアは和風以外にもおしゃれな北欧柄やポップな柄の豆皿も豊富です。
今回紹介した豆皿選びのコツを参考に選べば、100円でもセンスのいい豆皿使いができるので、ぜひ参考にしてください。
豆皿をセンス良く使うコツはある?
豆皿を皿やボード、お盆に複数枚のせると統一感が出てセンスアップできます。
たとえば、チョコレートやクッキーなどの洋風の食べ物を豆皿にのせて、洋風のボードにのせると統一感が出ます。ほかにも、ナッツや酢だこなどのお酒のおつまみを豆皿に入れ、渋めのお盆にのせればシックな雰囲気に。
センスよく使うコツは、食材にあったお皿やボードを使うこと。豆皿の種類がバラバラでも、不思議と統一感が出ておしゃれに見えるので、ぜひ挑戦してみてください♪
今回は、ふだん使いにも、豆皿をセッティングするのにも使える商品を2つ紹介します。
ふちが垂直に切り立った、味わい深いたたずまいの信楽焼のお皿。独特な味わいをもつカラーは、四季の移り変わりを表現した4色展開です。
和洋どちらにも合うので、ドライフルーツやチョコレートを盛った豆皿をのせたり、和のおかずをのせた豆皿を盛ったりしてもサマになります。
直径が約21cmなので、食パンやサラダをのせて朝食のワンプレートにもぴったり!高さも2cmあるため、煮つけやカレーなど、汁気がある料理にも使えて便利です♪
食器洗い機・電子レンジ使用可なところも、ふだん使いしやすくて◎
信楽焼の味わい深い カラフル切立皿の会
月1枚 ¥2,500(+10% ¥2,750)
チョコレートやクッキーなど、洋菓子を盛った豆皿をのせるのにぴったりなプレート。洋風なプレートにのせるだけで、まとまり感や特別感が出て◎
こちらのプレートは、表面がカッティングボード、裏面がプレートの2-WAY仕様。ふだん使いにも食材を切るのも盛り付けもこれひとつ!洗い物も減らせて、テーブルの上がサマになるから文句なしの使いやすさです。
つるしておけば、水きりもよく接地面もなくなるので衛生的。アウトドアシーンでも大活躍しますよ♪
2-WAY 裏返して便利なカッティングボード&プレートの会
月1枚 ¥2,300(+10% ¥2,530)
インテリアとして豆皿を使うときのオススメは?
小物やアクセサリー置き以外にも、インテリアとして豆皿を使う方法があります。たとえば、以下のようなものをディスプレイする方法です。
- 生花
- ポプリ
- アロマストーン
- お香
おしゃれに飾るコツは、豆皿を集めて均等に並べること。1つよりも複数並べて置くことで、統一感が出ておしゃれに見えます。
その際、ボードやクロスの上にのせると世界観が出て映えるのでオススメです。「豆皿を置くいいサイズのものがない!」という人は、自分で好きなサイズにカットできるプリントシートが便利です。
インテリアに気軽にデニムを取り入れられるシートです。不織布のシートにデニム柄をプリントして、抗菌防臭&吸水機能もつけました。
裏面は滑り止めつきだから、食器棚やオープンラック、観葉植物の下に敷くのもオススメです。
サッと敷くだけ カットできるプリントシート〈デニム柄〉の会
月1枚 ¥1,900(+10% ¥2,090) 【3つで¥2,550】キャンペーン対象商品 3点以上で特別価格¥850