みなさまこんにちは。
ギフトショップ「ほんのき」バイヤーのもち子です。
実家との距離が微妙に近い私。
「いつでも会えるから……」と後まわしにしてしまったり、「帰っても、何しよう?」と理由が見つからなかったりして、帰省するタイミングを見失いがちです。
でも、コロナ禍で「いつでも会えるって当り前じゃないんだな」と気づきました。
父と私、唯一共通している「好きなもの」
会えることの特別さを感じた私は、父へ贈りものを持って久しぶりに実家へ顔を出すことにしました。
どんなプレゼントがいいか……。
「あげておしまい!」だとちょっとさみしいので、これからの生活にわくわくが続いていくようなものがいいな。そう考えたときに思い浮かんだのが、父と私に唯一共通している好きなもの――コーヒーのことでした。
めんどくさがりの背中を押す「きっかけ」を贈る
同じ“コーヒー好き”でも、私は自分で淹れることが好きなのに対して、父はもっぱら缶コーヒーばかり。
そんな父に以前、「たまには自分で淹れてみたら~?」と提案してみたら、「教えてくれるなら淹れてみようかな」と返事をしたことをふと思い出しました。
めんどくさがりの父が気軽に始められて、これからは自分で淹れたコーヒーを味わってほしいきもちから、今回のギフトセットを贈ってみることにしました。
①誰でもおいしく淹れられるドリッパー
まずはハンドドリップに欠かせないアイテム、ドリッパー。ハンドドリップコーヒーのエキスパートの人と開発されたドリッパーは、だれでもおいしいコーヒーが淹れられる工夫がたくさん。淹れ方のリーフレット付きだから、初心者でも気軽に始められます。
新しいことにチャレンジするときは少し勇気がいるけれど、きっかけさえあれば「わ!思ったよりも簡単だった」となることも結構あるので、そうなってくれるといいな~と願いを込めて選びました。
②二人で飲めるガラスマグ
そして耐熱のガラスマグも一緒に贈ることに。
2個セットには「私が帰ったときにはお父さんの淹れたコーヒーを飲ませてね!」というメッセージもこっそり込めています。
ラッピング
「ほんのき」のギフト商品は、各バイヤーがその商品に合わせて用意したラッピング資材もセットでお届けします。
私が今回ご用意したのは、白い紙袋とブルーのリボン。紙袋を自分でちょっと加工してYシャツに、リボンをネクタイに見立てて仕上げるキットを考えました。
お父さんに渡すプレゼント、そのラッピングに悩んだことはありませんか。
お母さんへのプレゼントなら「かわいいリボンにしようかな」「包装紙は好きなピンク色にしよう」とかすぐに思いつくのに……。
今回もどんなラッピングがいいか悩んでいたところ、数年前にコーヒー店でアルバイトをしていたころに先輩から教えてもらった、この“スーツ風ラッピング”を思い出しました。
すべてのお父さんがスーツを着てお仕事をしているわけではありませんが、働くお父さんのイメージは、なんとなくスーツ姿かなと……。
シンプルに紙袋に入れるのもいいけれど、ひと手間加えることでより一層スペシャルなプレゼントになると思います。
このプレゼントを贈ることで父との“つながり”が増えて、このわくわく感がいつまでも続けばいいなと願っています。
ほんのき 次会うときはいっしょに飲もう!たのしみが続くコーヒーギフトセット【ラッピングキット付き】
1セット ¥2,600(+10% ¥2,680)
「ほんのき」バイヤー もち子
プレゼントへのこだわりが強すぎて、渡すまでに時間がかかりがちな20代。最近は大切な人へ植物をプレゼントすることにはまっています。
この記事に登場したブランド
ギフトショップ「ほんのき」
暮らしの中のささやかな「ありがとう」や、ちょっとしたごあいさつなど。
「ほんのきもち」を贈るときに、ぴったりなお店です。
リボンをほどくときのときめきを、アメちゃんをあげるような気軽さで贈るのが好きなフェリシモ社員がバイヤーとなり、ラッピングキットとセットにして販売します。
ブランドサイト:ほんのき