【元気ときれいの源】毎日、フリースタイルお味噌汁はいかが？

「健康のために！」気合いを入れて食べ物を選ぶのではなく、美味しいものを美味しく食べて、それがからだを整えることにつながれば最高。そんな素敵ループを生み出せるのが、日本人にとって身近な味噌。
知れば知るほど、その魅力にハマる、お味噌にフォーカスしました。

1.発酵のプロに聞く、味噌パワー

美肌や免疫力アップにつながると注目されている発酵食品。そのひとつが、お味噌。

元気ときれいの源になる、お味噌の秘めたるパワーのご紹介です。

教えてくださったのは

腸活・美肌にはお味噌におまかせ。

発酵食品であるお味噌は、腸内環境を整えてくれる、いわゆる腸活の味方。腸が健康になれば、デトックスが促され自然とお肌の調子も整います。またお味噌の原材料である糀には、美白成分として注目されるコウジ菌が含まれているので、美容効果も期待できます。

食事の最初に、まずはひとくち。

ベジファーストという言葉があるように、食事をするときにまずは生野菜を食べる人は多いかもしれません。

そんな感覚でまずは最初にお味噌汁をひとくち飲んでみてください。まずあたたかい汁ものでおなかをくつろがせてあげれば食欲が落ち着き、食べすぎ防止になるでしょう。

ホッとひといき「味噌湯」のススメ。

お風呂にはいると「ほ～っ」とため息が出るように、お味噌汁を飲んだときも声にならない声が出てしまいませんか。食事のときだけでなく、休憩したいとき、マグカップにお味噌を入れてお湯を注ぐだけのお手軽な「味噌湯」がオススメ。小腹も満たせるし、きっとホッとくつろげるはず。

2.もっと自由に！フリースタイルお味噌汁

朝ごはんにトーストといかが？

目玉焼きのみそ汁
【材料（２人分）】
キャベツ 2～3枚、ソーセージ 2本、卵 2個、サラダ油 少々、だし 400㎖、みそ 大さじ1.5～2、黒こしょう 少々

【作り方】

①キャベツとソーセージはひと口大に切る。

②フライパンにサラダ油を熱し、ソーセージをいためて取り出す。同じフライパンで目玉焼きを焼く。

③鍋にだし、キャベツを入れて煮立て、ソーセージを加えたら火を止め、みそを溶き入れる。

④器によそい、目玉焼きをのせ、黒こしょうを振る。

【 POINT 】
目玉焼きを焼くときは、油を多めに使い揚げ焼きっぽくするとコクがプラス。

ミルクとお味噌の相性はバツグン！

さつまいものミルクみそ汁
【材料（２人分）】
白ねぎ 1/2本、さつまいも 100g、だし 250㎖、牛乳 150㎖、みそ 大さじ2、ゆずこしょう 少々

【作り方】

①白ねぎは長さ3cm程度に切り、フライパンで焼き色を付ける。

②鍋にだし、輪切りにしたさつまいもを入れて火にかける。やわらかくなったら、牛乳、白ねぎを入れてあたため、みそを溶き入れる。

③器によそい、ゆずこしょうを添える。

【 POINT 】
牛乳は沸騰させないように。ゆずこしょうを七味唐辛子に代えても◎。

お味噌汁を手軽に楽しめるこんなカップはいかがですか？

ラミプリュス　L字の持ち手が収納に便利！ 調理保存・あたためまでできる ふた付きマルチカップの会

月1個 ¥1,300（+10% ¥1,430）

窯変（ようへん）が美しい　たっぷり和風カップの会

月1個 ¥1,850（+10% ¥2,035）

3.ごはんがすすむお味噌のおかず

これさえあればごはん、何杯でもいけてしまいそうです！

とん漬け焼き
【材料（２人分）】
豚肉（厚切り肩ロース）2枚、付け合わせの野菜 適量、A［みそ 大さじ2、みりん 大さじ2、酒 大さじ1、砂糖 小さじ1］

【作り方】

①バットにAを混ぜ合わせて広げ、筋切りした豚肉を置いてラップで密着させる。冷蔵庫で1時間以上漬け込んで、みそをなじませる。

②豚肉の表面についた調味料を軽くふき取り、フライパンで火が通るまで両面を焼く。

③豚肉を器に取り出し、バットに残ったAをフライパンに入れて水でのばしながら加熱し、好みの味のソースをつくる。

④豚肉に③のソースをかけ、付け合わせの野菜を添える。

【レシピを教えてくださったのは】

いかがでしたでしょうか？お味噌のパワー、お味噌汁のフリースタイル具合、知れば知るほど、毎日飲みたくなりますよね。

4.『kurasobi[くらそび]』４月号　
＜お味噌汁フリーダム＞動画

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