みなさまこんにちは。
ギフトショップ「ほんのき」バイヤーのえいこです。
みなさまは、遠方に住むご家族とどのくらいの頻度で会えていますか。
私は昨年の春に社会人になり地元を離れ、そしてこのコロナ禍のため祖母と会えない状況が続いています。
ふと「元気にしているかな」と気になることもしばしば。
同じような思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
外出の楽しみが減ってしまった、おばあちゃんのこと
私の祖母は、お出かけをするのが好きで、以前はよく友人と食事や旅行へ出かけていました。
ところが、このご時世で最近はめっきり外出をしなくなったそう……。
そんな話を聞いて、
からだのことはもちろん、楽しみが減ってしまった祖母の心が元気か少し心配。
何か、お出かけに代わるような“楽しみ”を贈れたらいいな。
と思い、このきもちを伝えられるギフトを探すことにしました。
新しい「趣味の時間」を楽しんで、元気でいてね
外出しなくても、おうちの中で楽しめることは何だろう……。
そう考えたとき、私が小さいころにお裁縫をしていた手先が器用な祖母の姿が思い浮かびました。
そこで、チクチクしている時間そのものも楽しめるように、刺しゅうキットを贈ることにしたのです。
数ある刺しゅうキットの中で選んだのは、「Couturier(クチュリエ)」の手のひらサイズのお花刺しゅうが楽しめる、初心者さん向けのキット。
お花が好きで、ガーデニングも趣味の祖母にぴったりだなと思いました。
キットには、刺しゅう針から飾るときのフレームまでそろっているので、事前にあれこれ用意せずに作り始められるのも、ちょっとめんどくさがりの祖母にはぴったり(笑)。
それに、紙に印刷された作り方説明書も祖母世代には使いやすそうです。
(ここだけの話ですが、手先を動かすことでおばあちゃんのアンチエイジングになったらいいな……という願いも選んだ理由のひとつです)
モチーフになっているお花は、可憐に小さな黄色い花びらを咲かせたオキザリス。
その花言葉は「輝く心」「喜び」「母のやさしさ」。
前向きで、あたたかな感情がお花の雰囲気と合っていてとても素敵です。
おばあちゃんだけでなく、お母さんへの贈りものにもよさそうですね。
同じキットを、あえて2つ贈る理由
今回のギフトセットは、この刺しゅうキットをひとつだけでなく、同じものを2つ一緒にして贈るものにしました。
ひとつは祖母の家に、もうひとつは私の家に飾るためです。
そして、不器用で仕上げる自信がないので「私のぶんも作ってほしいな」とおばあちゃんにおねだりする作戦!
自分でも“ちゃっかり”していると思いつつ、同じものを飾ることで、離れていてもなんだか近くに感じられるような気がしているので、孫の特権を利用しちゃおうと思っています。
もちろん2つのキットの使いみちは自由なので、私のように誰かに作ってもらってもいいし、プレゼントした方が他の誰かにまた贈っても素敵だと思います。
ラッピング
「ほんのき」のギフト商品は、各バイヤーがその商品に合わせて用意したラッピング資材もセットでお届けします。
私が今回ご用意したのは、白い箱とカスミソウの花材です。
ちょこっとさりげなく小さなお花を添えられるようにして、ギフトとしての華やかさも受け取ったときの気分も高まるようにしました。
花束を贈るのはちょっと照れくさいけれど、これくらいならちょうどいいですよね。
おうちの中でも楽しめる過ごし方をプレゼントしたいと思ったら、趣味を楽しむ素敵な「時間」を贈ってみてはいかがでしょうか。
このギフトをきっかけに、これからの日々に楽しみを見つけてもらえたらうれしいですね。
遠くのあの人へ贈る新しい趣味時間 はじめてさんの刺しゅうキットセット【ラッピングキット付き】
1セット ¥2,500(+10% ¥2,750)
「ほんのき」バイヤー えいこ
ちびまる子ちゃんが好きな20代女子。
母から譲り受けた20年モノのブーツを愛用中。
この記事に登場したブランド
ギフトショップ「ほんのき」
暮らしの中のささやかな「ありがとう」や、ちょっとしたごあいさつなど。
「ほんのきもち」を贈るときに、ぴったりなお店です。
リボンをほどくときのときめきを、アメちゃんをあげるような気軽さで贈るのが好きなフェリシモ社員がバイヤーとなり、ラッピングキットとセットにして販売します。
ブランドサイト:ほんのき