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いつ何が起こるかわからない、自然災害がたびたび起こる昨今。防災の知恵と備えが欠かせません。頭ではその大事さをわかってはいても、ついつい、日常に埋没してしまう……。『kurasobi [くらそび] 』3月号では、実践的な防災訓練としてのキャンプを体験学習してみました。「いざというときに役立つ」アイデアを一部ではありますが、ダイジェストでお届けします!
1.ポリ袋調理でごはんを炊いてみる
<ポリ袋調理>とは
キャンプ飯・非常時の食べ物で、とりあえずお米が炊ければ、いろんなこと大丈夫な気がします。ポリ袋調理は、洗い物をできるだけなくして熱源を有効活用できる素晴らしい調理方法。ぜひお米と一緒におかずもポリ袋調理してみていろいろお試しくださいね!
お米を炊きましょう
[用意するもの]
耐熱性のポリ袋 1袋、無洗米 1/2合(80g)、水 120㎖
[作り方]
1.無洗米と水を耐熱性のポリ袋に入れる。ポリ袋を平らにして空気を抜き、ねじり上げてから袋の口をかたく結ぶ。そのまま15分ほど浸水。
2.鍋の底に耐熱皿やボウルなどを置き、1のポリ袋を入れる。ポリ袋がつかるくらいの水も入れ、ふたをして中火で加熱。沸騰してから約20分炊く。
3.ふたをしたまま10分蒸らしたら完成。
※ふたがない場合は、沸騰してから25〜30分炊く。
※水120㎖、米30gにすると七分粥ができる。
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2.いつもの缶づめもローリングストックしよう
<ローリングストックとは>
日ごろから少し多めに食品を購入し、使うたびに買い足すことで一定量を備蓄し続ける方法が「ローリングストック」。鮮度を保ちながら、非常時にもふだんに近い食生活が送れます。
いつものトマト缶といわし缶でトマトパスタを作りましょう。
鍋ひとつで作るいわし缶のトマトパスタ
[材 料 ]
水 200㎖、干ししいたけ 1個、ショートパスタ 150g、いわし缶(水煮)1缶、トマトジュース 1パック(180㎖)、玉ねぎ 1/2個、ガーリックパウダー・黒こしょう 各少々、しょうゆ 小さじ1、オリーブオイル・ドライパセリ・粉チーズ 各適量
[作り方]
1.鍋またはフライパンに、水と手で砕いた干ししいたけを入れてしばらく置く。玉ねぎは薄くスライスする。
2.同じ鍋にショートパスタ、いわし缶、トマトジュース、1の玉ねぎ、ガーリックパウダーを入れて煮る。途中、水分が足りなくなったら、適宜水を加える。
3.パスタがやわらかくなったら、黒こしょうとしょうゆで味を調える。好みでオリーブオイルを回しかけ、ドライパセリと粉チーズをふる。
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3.キャンプにも防災にも役立つ雑貨たち
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2.寒い屋外はもちろん、車内や避難所での冷え対策にも!
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3.バッテリー・紙石けん・マウスウオッシュなど。とっさに気づけない「あったらいいもの」をセレクト!
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【監修いただいたのは】
片山誠さん
アウトドアツアーを運営する株式会社ココロ代表取締役。
一般社団法人72時間サバイバル教育協会の代表理事として、生き抜く力を育てる活動にも尽力している。
https://72h.jp/
いかがでしたでしょうか?キャンプだけでなく、ふだんからも使える防災アイデアを、ひとつでもぜひ取り入れてみてくださいね!
『kurasobi [くらそび] 』3月号
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