こんなお香があったんだ！ 暮らしをカワイクする「糸のお香」

さっそくですが「糸のお香」大好評ですね。ツイッターでも、たくさんのリツイートやいいねがついて大きな反響がありました。

わたしたちもはじめて糸のお香の存在を知ったとき、大興奮でしたよね。「こんなお香があるんだ……カワイイー！」って。

そもそも「お香」を作ろうとしたきっかけは、おうちに関する“あの問題”でしたね。

お香は昔からあるものだし、すでに暮らしになじんでいる印象だけど、実はあまりよく知らないことに気づいて……。国内で一番お香を生産しているのが、神戸から近い淡路島だということにも驚きました。

工場では、いわゆる一般的なスティック状のお線香が作られる工程を見学させていただいて、やっぱり実際にものづくりの現場へ行くと「こうやって作られているんだ！」という感動と、たずさわっている方々の技術や知恵に感心するばかりですよね。

昼食にいただいた淡路島名物のサワラ丼もおいしかったですねー。

そのあたり含めて、探訪のようすはnoteにまとめてあるので、ご興味のある方はぜひご覧いただけるとうれしいです。

毎月1種類ずつ、全6種類がローテーションで届くコレクションですが、一つひとつにつけられたネーミングも素敵だなと思いました。ヴィジュアルと香りからふくらむイメージが言葉で表現されていて。「今日はどれにしようかな」って思ったときに、そのときに求めている気分、みたいなものが選びやすいというか……。

シンプルに1種類ずつ焚いてもいいですが、複数を組み合わせて同時に焚くのも試したいですよね。より味わい深い香りになるというか、新たなイマジネーションも刺激されそうです。

付属で金属のクリップがついているのですが、つまんだところで燃焼がとまるようになっています。燃焼時間の目安は8cmで約5分。4cmだとその半分の時間……というふうにおおまかに計算して、好きなぶんだけ香りを楽しむことができるんです。スティックやコーン状だと、気軽に一瞬だけ焚くことはむずかしいですからね。糸状ならではのメリットだと思います。

お手洗いにも便利ですよね。入っている時間だけさっと焚けて。

あと、糸のお香だからこそできる、ラッピングのひも使いはぜひおすすめしたいですね！

「香」が日本に伝わったのは西暦595年ごろといわれています。そんな歴史ある「香」とともにある暮らしを、現代のスタイルにも楽しみながら取り入れられるように。

そして、カワイイカンパニーらしく「カワイイ！」と心が弾んで、暮らしがちょっとカワイクなるようにーーそんな想いを込めて糸のお香をつくりました。

自分らしいKAWAII香りの取り入れ方を見つけて、香りからパワーをもらいながらカワイク過ごしていただきたいですね。