立春も過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒い時期が続きますね。

今、元気でいる秘訣の大注目キーワード!もっぱら巷で話題の「発酵」について、発酵のプロフェッショナル、発酵LabCooさんに、しょうゆ糀を使った簡単でおいしいレシピを教えていただきました。

1.発酵のプロ直伝!「しょうゆ糀」レシピ

しょうゆ糀は、糀とおしょうゆを混ぜるだけ!なのでとっても簡単です。でも糀をちゃんと手でパラパラさせるとか、きれいな手でにぎにぎするとか、実はこの①のポイント大事なんですよ。
「おいしくなあれ♪」と、こころをこめてくださいね。

しょうゆ糀の作り方

できあがりまで 1〜2週間
賞味期限 6カ月

[材料]

  • 米糀 200g
  • しょうゆ 300㎖

①板状の糀を手でほぐす。かたまりがなくなるまで、ていねいに。

②糀がほぐれたらしょうゆを加えてなじませる。

③容器に移し、常温で1日1回かき混ぜる作業を1〜2週間繰り返す。完成したら冷蔵庫で保存する。

2. これまでのしょうが焼きはなに!?プリプリふわふわの豚のしょうが焼き

しょうゆ糀のしょうが焼き

[材料]

  • 豚肉 150g
  • しょうゆ糀 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • すりおろししょうが 1かけ分
  • 玉ねぎ 1/2個

①豚肉をしょうゆ糀と酒に漬け込む。(一日)
②焼くときにしょうがを加え、細切りにした玉ねぎと一緒にいためる。

[ひとことメモ]
糀は焦げやすいので、調理中は目を離さないこと。もし表面が焦げてきたら、火を止めてふたをすれば余熱でできあがります。

しょうゆ糀に漬け込むことで、お肉がやわらかくジューシーになり、プリンプリンに!味にも深みがでて、消化の助けにもなるという、いいことだらけのしょうが焼きです。

わたしは、しょうゆをもう、全部しょうゆ糀にして使っています。

しょうゆの塩分のとがりがなくなって、まろやかでなにをどうしてもおいしくなるのです。ぜひ、お試しくださいませ!

「発酵LabCoo(はっこうラボクー)」 松下 裕昭さん 美幸さん
2017年、兵庫県たつの市にて「発酵LabCoo」を夫婦で立ち上げ。栄養士の美幸さんは主に講師として表に立ち、博士(農学)である裕昭さんは発酵食品の手づくり教室を主宰しています。

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いかがでしたでしょうか?まずは手軽なしょうゆ糀から、発酵ライフをはじめてみませんか?

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